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2017.04.11

『AngelNote★LOVE×Live2017』オフィシャルライブレポートが到着!

『AngelNote★LOVE×Live2017』オフィシャルライブレポートが到着!

2017年2月18日に初台LIVE-BAR-The DOORSで行われた榊原ゆいのライブ『AngelNote★LOVE×Live2017』。

大盛況の中終了したこちらのライブのレポートが到着したので、ご紹介しよう。

<2017.2.18 @初台LIVE-BAR-The DOORS>

今回のライブのコンセプトは「AngelNote」から、ゆいにゃんが提供してもらっている楽曲オンリーのライブ。事前にいただいていたライブのセットリストには、何と全部で74曲。昼の部と夜の部、各37曲がすべて違う曲です。これには驚き。通常のライブでは考えられない構成です。参加者から見ると凄く「お得感」があるでしょう。半面、出演者やスタッフの体力が心配でした。また、提供された楽曲の数もあり得ない数字です。ゆいにゃんは本当に凄い。成し遂げられれば、ゆいにゃんだからこそ完遂できる奇跡かもしれません。

いつもの出囃子からのゆいにゃん&ダンサー登場。第1部開始。

「行くぜー!」の掛け声でスタート。天使の羽ワンピを中に着て、ゆいにゃんがフォトショップを使ってデザインしたライブTシャツを重ね着。凄く可愛い。「AngelNote」さん故にAngelなのでしょう。
「Beautiful Harmony」の後、MCを挟み「ラブこんぷ!」、「乙女の魔法☆」、「I feel lonely」、「Till I can see you again」を熱唱。
喉に良いはちみつをとかし自分で作ったという怪しい色をしたオリジナルドリンクを飲みながらMC。
ライブハウスを借りしている時間の関係や、その都合上、舞台の袖に引っ込む時間すら惜しいため、AngelNoteから提供された全曲歌うことでアンコールは無し。当然です。逆に、ゆいにゃんのサービス精神すら感じてしまいました。

そんな感じでスタートを切った今回のライブ。「Love❤Island」、「chance」、「keep on going」、「Together on Starry Night」、「Wake me up!」。一気に5曲。
前からAngelNote★LOVE×Liveをやりたかった。過去は36曲が最高。今回は「あの曲を歌ってくれなかった」と言われるのが嫌で、全部歌えばそれはない。その気持ちを感じ取って欲しい。と真面目なMCをしながらも、リップクリームを取り出し、「これ、ニベアのフレンチピンク。女子はOKだけど男子は色が着いちゃうから見たくない。あ!そんなアホな話してる暇はない。」と笑いを誘いながら次のソルフェージュ系のセクションへ。
「Little Wing」、「friendliness」、「obedience」、「Milk Tea」。ゆいにゃんはヒロインの「かぐら」を演じているので、演じきった作品の曲を歌うのも気持ちが違うとの事。曲も作るし役も演じる。凄いですね。

次に「memories remember U」を歌い、次のセクションは「YOu & ME = Happy!」、「School Festival」、「Judge of a Life」、「Heart of Mind」に続き、「Favorite Love」、「In Your Sky」、「Let‘s start now」、「I don‘t wanna forget」。更に「ENERGY LIGHT」、「未来への道~ほんとありがとう~」、「大好き!」、「ふるふるっ☆」、「絆は銀の糸」。ミント、虎太郎、チュチュ、霧乃。ゆいにゃんが演じたキャラの名前が出てきて、ファンはゲームのシーンも思い浮かんだ事でしょう。
「SHINING STAR」、「リフレイン」、「my only prince」、「パーソナルスペース」、「Together」。もう第一部の終盤だと思っていると、ゆいにゃんも「あっという間じゃん。これなら第二部も楽勝でしょ」。同じ感覚。参加者も同じことを思っているはず。そして第一部のラストセクション。
「メチャ恋らんまん☆」、「Festivity」、「Change&Chance!」、「Chu×Chu!!」を熱唱し凄い盛り上がりのまま第一部が終了。

休憩を挟んで第二部。第一部の参加者は殆どの人が第二部も参加の上、仕事などの都合上で第二部からの参加者も加え、会場は更にヒートアップ。その状態のままでゆいにゃん登場。「chu chu x2」を熱唱のあとMC。
「一部はセーブしていたから二部は全開で行きますよ。今日はバラードも多いけど、盛り上がる曲は全開でOK!」
ただでさえ1部で盛り上がっていたのに「二部は全開」とは。ゆいにゃんパワーは凄いと改めて感じる。
「Prayer」、「Get Back My Dear Friend」、「真夏のCielo」、「晴れのち曇り、時々雨」。チュチュシリーズの話では「リリースされて10年間でみんな何回チューと言ったんだろね?」なんて話を挟みつつ…

「Kaleidoscope」、「Dreamer」、「Cross road」、「太陽の咲く星で」、「風花雪月」。初めてゆいにゃんがライブで歌う曲も含んだ、ソルフェージュシリーズは全曲ゆいにゃんが作詞している。歌う曲順の構成を「ダンス系や激しい曲の後にバラード系は入れなければよかった。バラードが(息が上がっていて)歌うのがしんどい」とゆいにゃん。でも、さすがプロ。こちらが見ていて息が上がっているなど全く感じない。
「Marionnette」、「背徳の円舞曲」、「アイノウタ」。この3曲は、ゆいにゃんの作詞・作曲。Marionnetteと背徳の円舞曲は、ゆいにゃん曰く特にドロドロの曲。歌う前のMCで会場に来ていたAngelNoteに「ここまでドロドロした曲はAngelNoteさんの曲では他にはないですよね?」と質問すると、二階席で見ていたAngelNoteの社長さんが「ないです。ありません。」と会場に響く。ファン爆笑。
「Eternal Ring」、「Happy Start Wedding」、「ひとなつの」、「夏色memories」、「ナ・イ・ショの恋」。恋愛&ウエディング系。このセクションの終了後、ゆいにゃんが参加者に「長時間立ちっぱなしだけど足は大丈夫?」と質問するが、参加者は声を揃えて「余裕っ!!」。楽しい時間は疲れなんて関係なさそう。

また、ゆいにゃんの今年の目標「婚活しなきゃな(笑)」の言葉に和みのひと時。
ここでAngelNoteとの新曲、コンプリート配信の一覧になかった、ゆずソフト最新作「千恋*万歌」のED「愛しさと感謝の気持ち」が歌われた。これはファンにとって嬉しいサプライズだ。「Everlasting」、「eternity」、「My Dear HERO」、「虹色の季節」のセクションの後、MCを挟み声出しセクション。「ミラクルメロディー」、そしてしっとりと「Home」、「DIAMOND RING」、「ありがとうの花束」、「I‘ll be there」のセクションを参加者の掛け声とともに熱唱してからのMC。
2部でも怪しい色をしたドリンクを飲みながら、「このドリンク飽きたな~!」と一緒に置いてあった水を飲むゆいにゃん。一体あのはちみつドリンクの中身はどんな味だったのだろうか皆が気になったに違いない。
残り2セクション。参加者としては、もう盛り上がるしかない。「Get Love Power」、「Girl meets Boy」、「share the thoughts」、「Trust in me」「奇跡の絆(2009Mix)」を熱唱。Get Love Powerの際にステージ袖から今日のスタッフとして来ていた林さんが「無礼者」ポーズで登場。まさかのスタッフを巻き込んでの演出!ゆいにゃんらしいステージだ。

とうとうファイナルセクション。「ラスト行くぜ!アンコール無しだからね!魂込めて歌うぜ!」の掛け声でスタート。「blow a kiss!!」、「幻想の城」、「Blue mind」、「Scarlet」。ラストソングはゆいにゃんの「赤く染まれ!!」で会場内は赤一色でテンションはMAX。ゆいにゃんがいつも以上に張り切って踊っていつように感じる。

全ての曲を歌い切ってから、ゆいにゃんのMC。「みんなありがとう。やり遂げた。この奇跡の瞬間を見届けてもらってよかった!やべー、かえって元気が出てきた。」と人間とは思えない体力に「いつかギネスやりたい。」という言葉が夢の話ではない事を確信した。「AngelNoteさんの素敵な曲を全部聞いてもらいたかった!みんなさすがだね~。榊原ゆいファンじゃないと合計7時間は耐えられないと思う。」とファンを称えつつ「ラスボスなめるなよ(笑)と!榊原ゆいは他の人には真似できない、圧倒的にパワフルでアホなことをやっていきたいので、これからもよろしくお願いします!」「AngelNoteさん素敵な楽曲をいつもありがとうございます!あたしはむしろ元気になっちゃったけど、みんなはこのアドレナリンが切れたときに体に気を付けてね!」という、ゆいにゃんのいつもの様な何か当たり前のような言葉なのに、なぜか僕は感動。

1部2部合わせて、7時間。僕自身こんなに長いライブへの参加は初めてで、始めはテンションを継続できるのか不安でしたが、終わってみると本当にあっという間でした。

参加者に「AngelNoteの楽曲ライブって言ってるのに、あの曲歌ってくれなかったな」って感想を持たれたり、Twitterなどに書かれてしまった時に、ゆいにゃんがそれを見て、残念な気持ちになり、「そんな風に残念な気持ちになってしまうのだったら全曲歌っちゃおう 全曲歌うって言えば、あの曲を聴けなかったとは言われない!」と考えた結果、ゆいにゃんの今までの記録は36曲だったのにもかかわらず、今回のライブは合計74曲の長時間ライブが決定したようです。しかも被っている曲はなく、全曲フルバージョン、そのうちの20曲はダンスあり。
ライブの間も、ゆいにゃんは着替える事もなく、一度も舞台の袖に引っ込まず、出ずっぱりで話しっぱなし。しかもライブハウスを借りている時間に限界がある都合で、むしろ話したりなさそうなゆいにゃん!この構成で参加者が不満を持つわけはありません!

終わってからダンサーさんと打ち上げで焼肉に行きさんざん喋った後、逆にスイッチが入ったという事で深夜2時までカラオケに行ったというゆいにゃん…。

もはや本当に何かを超越した存在すぎる!ライブ中のMCで言ってた「ギネス」は全くの無謀ではない気が。
そんなパワフルなゆいにゃんの春ツアー「Album★LOVE×Live2017」が、名古屋4月15日(土)、大阪4月22日(土)、東京4月29日(土)に開催されます!チケット発売中で、こちらも期待大ですね!

TEXT by 植栗影虎


●ライブ情報
“Album★LOVE×Live2017”
【名古屋公演】
日程:2017年4月15日(土) 会場:RAD HALL
開場:15:00/開演:15:30
料金:4,800円(税込)

【大阪公演】
日程:2017年4月22日(土) 会場:OSAKA MUSE
開場:14:00 開演:14:30
料金:4,800円(税込)

【東京公演】
日程:2017年4月29日(土) 会場:Shinjuku BLAZE
開場:15:15 開演:16:00
料金:5,300円(税込)

※全会場、ドリンク代が別途掛かります。
※当日は整理番号順のご入場です。

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