『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Angel Beats!』などで知られるビジュアルアーツ・Keyの最新フルプライス作品『Summer Pockets』が発売から6年の歳月を経て待望のTVアニメ化が決定した。
『Summer Pockets』は、新島夕、魁、ハサマの実力派ライター陣によって物語が紡がれ、音楽面では歴代のKey作品に携わってきた折戸伸治、どんまる、竹下智博、水月陵、大橋柊平が彩りを加えた作品――そして、2018年に最もヒットした恋愛アドベンチャー作品となっている。
そんな本作のアニメーションを担当するのは『月がきれい』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』等を制作したことで知られるfeel.。監督には『アカメが斬る!』『ぼくたちのリメイク』など手掛けた小林智樹が務め、キャラクターデザインには『灼眼のシャナ』や『のんのんびより』などを手掛けた大塚舞が参加する。
本作のアニメ化決定を記念したイベント「TVアニメーション Summer Pockets Prologue Party」が9月15日に開催。イベント内にて第1弾PV・メインビジュアルが公開された。
さらに追加キャスト情報の公開、アニメOP&ED主題歌は原作に引き続き鈴木このみが担当することも発表された。本情報の公開に合わせて、公式HPもリニューアルオープン。トップページにて本日公開のメインビジュアルをご覧いただけるほか、各キャラクターのイラストなども更新された。
●楽曲情報
OPテーマ
「アルカテイル」
鈴木このみ
EDテーマ
「Lasting Moment」
鈴木このみ
●作品情報
『Summer Pockets』
『Summer Pockets』は、『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Angel Beats!』などで知られるVISUAL ARTS・Keyより2018年6月29日に発売された13作目の恋愛アドベンチャーゲーム作品で、2020年6月26日にはアッパーバージョンとなる『Summer Pockets REFLECTION BLUE』が発売された。
<あらすじ>
主人公の鷹原羽依里は、亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して一人で鳥白島にやってきた。
一日数本しかない連絡船を下りたとき、一人の少女と出会う。
彼女は潮風に髪を遊ばせながら、遠くを……海とも空とも言えない境界線をただ眺めていた。
気がつけば少女はどこかへ行ってしまい、羽依里は狐に摘まれた気分になりながら、祖母宅へ向かう。
そこではすでに親戚の叔母がいて、遺品整理を行っていた。
祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。
都会暮らしでは知ることの無かった自然とのふれ合い。
忘れていた懐かしい何かを、思い出させてくれるような、そんな生活だった。
海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。
島で新しい仲間が出来た──
この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った
(C)VISUAL ARTS/Key/鳥白島観光協会
『Summer Pockets』アニメ公式サイト
https://summerpockets-anime.jp/
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