「デュエル・マスターズ」新作アニメシリーズ『Duel Masters LOST ～追憶の水晶～』主題歌が、月詠みの「ナラティブ」に決定！

2024年秋に配信予定のアニメ『Duel Masters LOST ～追憶の水晶～』（原作：松本しげのぶ×作画：金林洋　小学館「週刊コロコロコミック」連載）。

この度、本作の主題歌が月詠みの「ナラティブ」に決定した。

月詠みとデュエマは2024年春に公開された「Special Movie『導火』」に引き続き2度目のコラボ。もともとプレイヤーでもあったという月詠みの主催、ユリイ・カノンがデュエマの魅力でもある「一発逆転」のヒリヒリとした情感を疾走感のあるギターロックで表現した楽曲と、歴代主人公が勢ぞろいした映像が大きな話題を呼んだ。

このコラボをきっかけに新たな化学反応を起こすべく、今回アニメ『Duel Masters LOST ～追憶の水晶～』でも月詠みが主題歌を制作することが決定。楽曲制作前には、松本しげのぶとユリイ・カノンが、お互いのクリエイティブに対する想いを語る対談も実施された。

その中で見えてきた『Duel Masters LOST ～追憶の水晶～』と月詠みの2nd Story『それを僕らは神様と呼ぶ』の世界観の共通点。それは「生・死・絶望・希望」というキーワード。そしてどちらにも二人のヒロインが登場するということ。

アニメの舞台となる新宿の夜と都会のイメージの表現、そしてデュエル・マスターズの分かりやすいフレーズよりも『LOST』の世界を感じたままの歌詞で表現してほしいという松本しげのぶからの希望を受け、ユリイ・カノンが作詞・作曲を手掛けた「ナラティブ」。デモを聞いた松本しげのぶからコメントも到着した。

＜『Duel Masters LOST ～追憶の水晶～』原作：松本しげのぶメッセージ＞
いつも応援ありがとうございます。マンガ家の松本しげのぶです。
「Duel Masters LOST」。なぜこれを描くことになったのか？　それを伝えたいと思います。
デュエル・マスターズは子供のもの、そう思ってずっとマンガを描いてきました。
ですが、デュエル・マスターズが始まって20年以上がたち、かつてファンだった子供たちも大人になり社会人となり、それでもずっとデュエル・マスターズを愛してプレーしてくれている。そんな中、その大人に向けたマンガがないと、僕は思いました。
大人になった皆さんにもマンガを楽しんでほしい。「Duel Masters LOST」はその気持ちから生まれました。

子供から大人になり広がる世界、見えていた世界の向こうにはさらに世界があった。そこに足を踏み入れた時、自分を完全否定し破壊する困難が襲う。子供だった自分は守られていたんだと実感する。そこに留まれと世界が自分を否定する。戦う、勇気を振り絞って立ち向かう。例え全てを失っても。そんな主人公はきっと大人になった皆さんの心に突き刺さる。そう思って描きました。感謝の気持ちを込めて贈ります。デュエル・マスターズの新しい世界を楽しんでください。

●作品情報
アニメ『Duel Masters LOST ～追憶の水晶～』
2024年秋配信予定

＜物語＞
ある日突然人の姿が消える怪事件が多発する東京・新宿。
半年前、この街で目覚めた斬札ウィンはあらゆる記憶を失っていた。
成り行きで通い始めた高校やアルバイトでは周りと馴染めず、
クラスメイトのニイカや仲間たちと夜の公園でたむろする鬱屈した日々。
そんな日常は「ウィンのすべてを知る」という謎の転校生・クリスタの登場によって変貌する。
ウィンと結婚を約束した仲だという彼女。その背後には怪しげな影がうごめいていた。
頻発する怪事件の真相とは。
突如現れたクリスタの目的とは。
そしてウィンの隠された過去とは。
失われた記憶を取り戻す、新たな物語が始まる。

【スタッフ】
原作：松本しげのぶ×作画：金林洋（小学館「週刊コロコロコミック」連載）
アニメーション制作：J.C.STAFF

【キャスト】
斬札ウィン：鵜澤正太郎
アビスベル＝ジャシン帝：羽多野渉

原作情報
『Duel Masters LOST ～追憶の水晶～』
原作：松本しげのぶ×作画：金林洋（小学館「週刊コロコロコミック」連載）
作品ページ
https://www.corocoro.jp/episode/11341664176549948851