2024年1月10日(水)よりテレ東ほかにて放送となるTVアニメ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』のキャスト舞台挨拶付き先行上映イベントがグランドシネマサンシャイン 池袋にて開催され、安達清役・小林千晃、黒沢優一役・鈴木崚汰、柘植将人役・古川慎、綿矢湊役・佐藤元の4名が登壇。このイベントのオフィシャルレポートが到着した。
TVアニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」先行上映イベント
12月3日(日)グランドシネマサンシャイン 池袋(シアター3)
17:00の回(上映後登壇)、18:55の回(上映前登壇)
登壇者:小林千晃(安達 清役)、鈴木崚汰(黒沢優一役)、古川 慎(柘植将人役)、佐藤 元(綿矢 湊役)
来年2024年1月10日(水)から放送予定の初回放送に先駆けて行われた本上映イベントでは、本編の第1話・第2話を続けて上映。本編の上映後、安達清役の小林千晃、黒沢優一役の鈴木崚汰、柘植将人役の古川慎、綿矢湊役の佐藤元の4名がステージ上へ登場した。
上映を終えたばかりの本編を観た小林は「画が完成していない中でのアフレコだったので“こうなったのか!”と感慨深いものがありました」としみじみ。鈴木は自身が演じた黒沢について「無茶苦茶イケメンでしたね!」と嬉しそうに話しつつ、「原作、ドラマと紡いできた歴史を背負いつつ、また違う姿の“チェリまほ”をお届け出来ているのではないか」と作品への手応えを語る。
各々が自身の演じた役柄について振り返るパートでは、主人公の安達清役を演じた小林は「30歳になったら触れた人の心が読める魔法を使えるようになったサラリーマンです。最初はうだつが上がらない感じなんですが、黒沢との出会いを経て彼自身も少しずつ変化していくので、本作は彼の成長物語も見どころのひとつ」と自身から見た見どころを交えながら話し、黒沢役の鈴木は「(黒沢は)とにかくイケメンで上品でモテモテなので、どういう心境で挑んだらいいのか悩んだ」とアフレコ時の苦悩を吐露。「ストーリーの序盤から黒沢の心の声の本音が全開なので“内面の感情をどこまでイケメンでやったらいいの⁉”というのを考えながら演じました」と当時の苦労を振り返った。さらに古川から鈴木が演じる黒沢について「黒沢は某高級ブランドの香水を付けている」というディレクションがあったことも明かされ、古川は「これがあのブランド香水を付けた人の声か!と思いながら聞いていました」と話し会場の笑いを誘い、自身が演じた柘植については「どこのブランドの香水つけてるんだろう」と香水ネタを重ねつつ、「恋愛小説家で冷静沈着で常識的な人物と設定にはありますが、湊さんに会ってからはずっとキュンキュンしちゃっている人です」と可愛げのある一面もアピールした。宅配員の湊を演じる佐藤は「ツンデレなところがありつつ、ダンサー志望の子なのでプロの世界を目指す中での焦りや葛藤も考えながら演じました。同年代の方には特に共感いただけるのでは」と熱を込めて語り、今後の本編の展開についても期待が高まる。
アフレコ時の様子については更に、本作の音響監督を務め自身も声優として活躍する宮村優子氏からのディレクションについてキャスト陣が振り返る。小林は「役者目線で僕らの都合を理解してくれつつ制作の意図を伝えてくれて、テクニカルだけでなく寄り添ってくれる役者の先輩ならではの目線を感じました」、鈴木は「黒沢は台詞、モノローグ、台詞、モノローグとせわしないシーンが多いので、“じゃあモノローグ後にして・・・”など段取り的にも気配りして頂きましたね」と役者ならではのディレクションについてコメント。古川は求められるクオリティが高かったとしつつ、「そこを目指すための道づくりをすごく丁寧にやって下さる方で、心強かったです」と話し、佐藤も「同じ役者だからこその目線やハードルの高さを僕らなら出来ると信じて設定してくださったのかなと思いました」と語った。
イベント内ではそんな宮村からのコメントも到着。「キャストを決めていくにあたり、スタッフ一同妥協せず最後まで白熱した。素晴らしいキャストがそれぞれの役を完璧に作り上げてくれて感謝しかない」と作品とキャスト陣へメッセージも寄せつつ、「もし違う世界線で自分の役以外のオファーがくるとしたら誰の役だと思いますか?」といった質問も投げかけられた。それぞれが”難しい質問”と悩みつつも、鈴木は「役のやんちゃな感じが自分に合っていると思う」という理由から湊を選び、対する佐藤は「イケメンでありつつ大量のモノローグがあるという二面性のあるキャラクターが役者として魅力的」と黒沢を選び応酬。
終始4名とも仲のよさげな雰囲気で和気あいあいと進行するなか、イベントはあっという間に終盤へ。告知パートでは本作品の放送局がテレ東・BSテレ東に加えテレビ大阪・テレビ愛知でも放送されることが解禁。また当イベントの見逃し配信も決定となり、配信チケットの発売もスタートした。
最後の挨拶では来年1月10日(水)より始まる初回放送に向け、「今日の先行上映を観た皆さんには是非SNSに感想を投稿して広めてほしい(佐藤)」、「ここから色々な展開が広がっていくのでそれぞれの悩みを抱えながら成長していくキャラクターの姿を見守ってもらえたら(古川)」、「主人公たちのオフィスラブを通して見えるリアルな心情の変化にちょっとした魔法も加わり、多くの方が作品にのめり込める世界観になっているかと思います。ぜひ1話を楽しんで観て頂けたら(鈴木)」とそれぞれ放送への期待を呼びかけた。小林は「今日は1話と2話のみの上映でしたので、この先の展開についても話せていないことがまだまだ沢山あります。放送が進んだタイミングでまたどこかでじっくりお話しできる機会があると嬉しい」と今後の展開にも意欲を見せ、「僕こうしたイベントの時は掛け声で終わらせたいので、やってもいいですか」とまさかのコール&レスポンスを提案。キャスト陣による「チェリ!」の後に観客の「まほ~!」の一体感ある掛け合いを行い笑顔でイベントを締めくくった。
●配信情報
TVアニメ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』 先行上映イベント」見逃し配信(ディレイ配信)
配信日時
①2023年12月3日(日) 17:00の回 上映後登壇
②2023年12月3日(日) 18:55の回 上映前登壇
※トークパート終了後、本編冒頭の一部を特別配信予定
出演者(登壇者)
小林千晃(安達 清役)、鈴木崚汰(黒沢優一役)、古川 慎(柘植将人役)、佐藤 元(綿矢 湊役)
※登壇者は変更になる可能性がございます。
チケット券種
①17:00回の見逃し配信チケット:1,100円(税込)
②18:55回の見逃し配信チケット:1,100円(税込)
③【特典付き】2公演通し見逃し配信チケット:2,500円(税込)
※特典内容:コメント映像(予定)
見逃し配信期間
・12月4日(月)18:00 ~ 12月17日(日)23:59
販売スケジュール
・12月3日(日)18:30 ~ 12月17日(日)22:00
チケット販売
ローソンチケット
https://l-tike.com/cherimaho-anime-streaming/
配信サービス
Z-aN
https://www.zan-live.com/ja/
●作品情報
TVアニメ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
テレ東ほかにて2024年1月10日(水)~放送開始!
テレ東:1月10日(水)から毎週水曜深夜24:00~
テレビ大阪:1月10日(水)から毎週水曜深夜25:35~
テレビ愛知:1月10日(水)から毎週水曜深夜25:30~
BSテレ東:1月10日(水)から毎週水曜深夜24:30~
原作:「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」豊田悠(掲載「ガンガンpixiv」スクウェア・エニックス刊)
【スタッフ】
監督:奥田佳子
キャラクターデザイン:岸田隆宏
シリーズ構成:金春智子
美術設定:古宮陽子
美術監督:佐藤豪志
色彩設計:中山久美子
撮影監督:久保田 淳
編集:兼重涼子
音響監督:宮村優子
音響効果:小山健二
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:長谷川智樹
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:サテライト
【キャスト】
安達 清 CV.小林千晃
黒沢優一 CV.鈴木崚汰
柘植将人 CV.古川 慎
綿矢 湊 CV.佐藤 元
ほか
©豊田悠/SQUARE ENIX・アニメ「チェリまほ」製作委員会
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」公式サイト
https://cherimaho-anime.com/
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