日本を代表する音楽家・梶浦由記が、初めての著書『空色の椅子』を7月18日に発売することが決定した。
『鬼滅の刃』『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate』『機動戦士ガンダムSEED』『ソードアート・オンライン』……数々の人気作品のテーマソングや劇伴を手掛ける梶浦由記が、これまで紡ぎ続けてきた全歌詞を収録した一冊となる。
今年2023年7月、活動30周年を迎える梶浦。ガールズユニット・See-Sawメンバーとしてデビューして以来、30年間に手掛けた全230編の詞を集めて、500ページ超大ボリュームの詞集にまとめた。
さらに、3万字を超える「語り下ろしエッセイ」、30周年にちなみ「30曲のセルフライナーノーツ」も収録。初めて明かされる「言葉」の流儀、「書く、ということ」の秘密とは――。
独自の感性と世界観で、世界中の人々を魅了し続けている“梶浦ワールド”。梶浦ファンだけでなく、アニメ&アニソンファンも必読の一冊――「まだ知らない」梶浦のヒストリアが詰まったアニバーサリーブックだ。
●リリース情報
『空色の椅子』
A5判並製・544ページ
予価3,500円(税込)
7月18日発売予定
<著者プロフィール>
梶浦由記(かじうら ゆき)……作詞家、作曲家、音楽プロデューサー。 東京生まれ。 幼少期をドイツで過ごし、帰国後、父親の影響で音楽好きに。 高校、大学とアマチュアガールズバンドを組んで活動。 津田塾大学を卒業後、一般企業に就職するもプロの道へ。 1993年にユニット・See-Sawのメンバーとしてメジャーデビュー。 1995年頃から映画やアニメの劇伴や劇中歌、テーマソングの作詞作曲を手掛けるようになると、その独特な世界観とメロディでアニメファンの心を掴み一躍人気音楽家に。 『機動戦士ガンダム』『魔法少女まどか☆マギカ』『ソードアート・オンライン』など、数多くの人気シリーズ、話題作を手掛ける。 アニメNHK朝ドラ『花子とアン』の劇伴や同局『歴史ヒストリア』の主題歌も担当。 アーティストへの楽曲提供やプロデュース活動も多数行っており、2020年、作詞(LiSA共作)・作曲した『炎』が日本レコード大賞を受賞。 自身も、ソロプロジェクト・FictionJunctionとして楽曲リリースや、Yuki Kajiura LIVEと題して、世界規模でライブ活動を精力的に行っている。
梶浦由記オフィシャルサイト
https://fictionjunction.com/
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