2021年4~6月に放送し、第2期が10月よりCBCテレビ、BS11、TOKYO MX、MBS、AT-Xにて放送予定の『やくならマグカップも 二番窯』のメインビジュアル・アニメPVが公開された。
『やくならマグカップも』は、岐阜県南部に位置する多治見市を舞台に伝統工芸品「美濃焼」をテーマに4人の女子高校生が陶芸の魅力にのめりこんでいく青春ストーリー。2010年に多治見市の有志や企業が集まり“街を元気にしよう”というプロジェクトの一環から始まり、地元IT企業の株式会社プラネットが2012年より発行するフリーコミック「やくならマグカップも」が原作となる。現在33巻まで刊行され、番外編である4コマ漫画「直子の小鉢」とともに地元の方々に支えられながら連載を継続している。
『やくならマグカップも 二番窯』は、一期に引き続き、30分番組のうち前半15分は通常アニメパート。後半15分が実写パート。実写パートは、メインキャラクター4人の声を担当する、田中美海、芹澤優、若井友希、本泉莉奈がアニメから飛び出して、本作の舞台となる岐阜県多治見市をおしゃれに紹介・体験する『やくならマグカップも-やくもの放課後-』の2部構成となる。
この度、アニメパートのメインビジュアルとPVが完成!さらに、アニメOPテーマ曲と2期より登場する追加キャラクター・キャストも解禁!追加キャストより本作への意気込みと喜びのコメントが到着した。
メインビジュアルでは、もみじが散る部室の前で大きなお皿を両手に持つ豊川姫乃、本作のマスコットキャラクター真土泥右衛門の隣で置物を腕に抱える久々梨三華、“筋肉”の文字が入ったマグカップを手のひらに乗せた成瀬直子が、それぞれ満面の笑みでこちらを見ており、その様子を陶芸部部長の青木十子が微笑ましく見守っている。そして、十子の後ろから険しい表情を覗かせる松瀬理央と、陶器に興味津々に目を輝かせているヒメナ・バルデスの新キャラクター2人も描かれた豪華メインビジュアルに仕上がった。
PVの始まりは、前作に引き続き今回の舞台でもある岐阜県多治見市。姫乃の父・刻四郎からの「次は何を作るんだ?」という問いかけに、「な~んにも浮かばないっ!」と笑顔で言い切る姫乃の一言から始まる。突然現れ、自称ライバルとして十子に宣戦布告した松瀬理央や、姫乃の母・姫菜の作品を見るためにメキシコからやってきたヒメナ・バルデスとの新たな出会い。好きだからこそ真剣に取り組み、真剣に取り組むからこそ壁に突き当たる…。自分にとって陶芸とは何かを改めて考え、新たなステップを踏み出す為に苦悩する姫乃。伝説の陶芸家である亡き母親・土岐川姫菜に少しでもふれ、自分の中の答えを見つける為に多治見の街を歩いてみようと新しいことにチャレンジをする。
自分の壁に向き合いながら乗り越えようとすることで、どんな新しい景色を見ることができるのか?どうやって自分の壁を乗り越えていくのか?誰もが一度は経験した事があるような、心温まるほんわか青春がたっぷり詰まったPVになっている。
なお、アニメパートのOPテーマは一期に続き、姫乃、三華、直子、十子の4人からなる本作のオリジナルユニットMUG-MOが歌う「夢中の先へ」に決定。本日解禁のPVにも使用され、姫乃たちの心情をそのまま歌にしたような本作にぴったりな歌詞とサビのポップな曲調でPVをさらに盛り上げる。
追加キャラクター&キャストは、青木十子のライバルとなる松瀬理央役に、一期では真土泥右衛門役とEDテーマを担当していた内田彩。本作では松瀬理央と真土泥右衛門の2役を演じます。陶芸のためにメキシコからやってきたヒメナ・バルデス役に、天城サリー。伝説の陶芸家で姫乃の母・土岐川姫菜役に、小澤亜李が決定。キャストから本作へのコメントも到着している。
さらに、岐阜県出身のフリーアナウンサー近藤サト氏と、遠州流茶道の小堀宗翔氏から本作への応援コメントが到着した。
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