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2021.03.09
3月8日に公開となった映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。
そのエンディングでは主題歌「One Last Kiss」に続き、「Beautiful World (Da Capo Version)」が初公開され、早くも映画を観たファンからSNS上で「映画館の音響で聞く宇多田ヒカルはめっちゃ良かった」「新しいアレンジのBeautiful worldもめちゃくちゃいい」「エヴァめちゃくちゃよかった……。最高の月曜日のスタートが切れた。」などの声が上がった。
この「Beautiful World (Da Capo Version)」は、庵野秀明総監督直々のオファーによるもの。シリーズ最長のエンディングロールとなり「One Last Kiss」1曲では長さが足りないだろうと予測されていた事に加え、「Beautiful World」を最後に足して『新劇場版』シリーズ及び『シン・エヴァ』全体のエンディング曲としたい、という要望を宇多田ヒカルが快諾、『新劇場版』第1作のテーマソング「Beautiful World」をゼロからリメイクしたニューバージョンを制作し、「One Last Kiss」との2曲メドレー形式として完成させた。なお宇多田ヒカルにとって自身の楽曲をセルフカバーしたのは初の試み。
この「Beautiful World (Da Capo Version)」も収録されたEPおよびLPが3月9日よりデジタル配信、3月10日よりフィジカル発売される。
3月9日の先行配信で先んじて音源を手に入れたファンからは「言わずもがなめちゃめちゃに良かった」「宇多田ヒカルがいる時代に生まれて良かった。」「宇多田ヒカルの新曲好きすぎる…絶妙にエヴァとシンクロする感じがたまらん。」など歓喜の声が上がっている。
また映画の公開、EP/LPの収録内容の発表に続き、「One Last Kiss」のMVが本日YouTubeにてプレミア公開された。
3月9日 0:00に配信と同時に公開となった「One Last Kiss」のMVは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』原作・脚本・総監督の庵野秀明が監督を務めた。『新劇場版』シリーズ完結編にしてついに実現したコラボレーションに宇多田ヒカル、『エヴァンゲリオン』双方のファンから絶賛の声が寄せられ、プレミア公開で同時視聴が69,000人。公開から30分で早くも20万回超えの再生を見せている。
宇多田ヒカルサイドからのミュージックビデオ製作オファーを快諾した庵野氏は「現状可能なMVの作り方として現場ディレクション無しで本人の自撮り等による撮影素材を送ってもらって、それを切り取り繋げて作品に仕上げる」という方法を提案。庵野氏からカメラ目線やリップシンク等メールによる最小限の注文を受け、宇多田ヒカルは細心のコロナ感染対策を取りながら数名のスタッフとともにロンドン郊外で撮影を敢行。スマートフォンも含む様々な機材で撮られた映像素材を受け取った庵野氏らが日本で編集を行った。まるでプライベートな過去の大切な記憶を辿るような、切ない感情が湧き上がる作品が完成した。映画と併せてこのミュージックビデオも是非チェックしてほしい。
また『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』関連過去楽曲の全世界配信を記念して、『エヴァンゲリオン』プレイリスト総選挙を開催することが決定した。
現在配信中の『エヴァンゲリオン』関連楽曲の中から、対象の音楽配信サイト・アプリにて『エヴァンゲリオン』関連楽曲26曲を選んだプレイリストを作成し、エヴァンゲリオン公式Twitterアカウントをフォロー、ハッシュタグ #evaplaylist をつけてTwitterでシェアしていただいた方の中から抽選で豪華賞品をプレゼント!
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