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2020.04.22

ヨルシカ、アニメ主題歌「花に亡霊」 MV解禁!長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』志田未来&花江夏樹からコメントも到着!

ヨルシカ、アニメ主題歌「花に亡霊」 MV解禁!長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』志田未来&花江夏樹からコメントも到着!

6月5日(金)に公開となる、新進気鋭のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』の、ヨルシカ書き下ろし主題歌「花に亡霊」の MVが解禁された。併せて、多感で繊細な中学2年生の笹木美代(ムゲ)と日之出をW主演で務める志田未来と花江夏樹からコメントも到着した。

ヨルシカは、ボカロPであり、コンポーザーとしても活動中の”n-buna(ナブナ)”と女性シンガー”suis(スイ)”によるバンドで、一切の顔出しをせずにMV総再生回数3億回、YouTubeチャンネル登録者130万人を超える程の人気を誇っているニューカマー。

本作で、ヨルシカは主題歌「花に亡霊」、挿入歌「夜行」を担当。映画の世界観を音楽で表現しており、笹木美代(ムゲ)の日之出へのまっすぐな想いをより一層引き立て、物語をより深くより鮮やかに紡いでいく。MVは、これまでヨルシカのMVを数度手掛けてきた「ぽぷりか氏」がディレクターを務め、映画本編のさまざまなシーンを使って構成しており、今回初公開となる場面が多数登場する。

今回解禁されたMVは、ムゲと日之出の2人にフォーカスした内容となっており、ムゲと日之出の手つなぎシーンや浴衣姿での“キスシーン”といった、2人の関係性が気になるシーンに加え、太陽に照らされる大木、「猫社」と書かれた鳥居など、物語の鍵を握るシーンの一部も公開され、本作への期待が高まる映像となっている。ぽぷりか氏は、「映画本編とは違ったヨルシカのMVらしい空気感が出るようにという意図のもと編集しており、表現豊かなムゲの表情や仕草と、後ろ姿ばかりであまり表情の読めない日之出君が何を考えているのか、イメージしながら見ていただけると嬉しいです。」と、映像の出来栄えに自信を覗かせている。

また、監督を務めるのは日本アニメ界の重鎮・佐藤順一と、本作で長編監督デビューを飾る柴山智隆。脚本は、確かな描写力で定評のある脚本家・岡田麿里。そしてW主演を務める志田と花江のほか、ムゲを「猫」世界へと導く謎のお面屋・猫店主に山寺宏一、ムゲと日之出の担任教師におぎやはぎの小木博明ら豪華キャスト陣が集結した。

青春真っ只中の2人を中心に描かれる本編シーンと、ヨルシカの切ない歌詞と歌声がマッチした主題歌「花に亡霊」のMVで“泣き猫”の世界観を一足先に体験し、ますます期待が高まる本作にぜひ注目してほしい。

 

<キャストコメント>
志田未来(笹木美代/ムゲ 役)
自分に素直になれない気持ちや抑え込んでしまっている気持ちをゆっくりと解放してくれるようなヨルシカさんの美しい歌声と、儚くも抑揚のあるメロディーがとても素敵な曲だと思いました。私自身、学生時代のあの夏を思い出して甘酸っぱい気持ちになりました。ムゲの真っ直ぐなところや純粋さを意識してお芝居をしていたので、ヨルシカさんの曲がムゲの気持ちとマッチしていて、物語をさらに深く感じさせてくださると思いました。

花江夏樹(日之出賢人役)
泣き猫の雰囲気にとても合った音と切なくもすっと入ってくる歌声がとても素敵だと思いました。歌詞が作品とリンクしていて思わず涙がこぼれてしまいますね。ムゲが大人になっていく姿と段々力強くなっていく音が重なって惹き込まれてしまいました。
「花に亡霊」は、泣き猫にぴったりな楽曲だと思います!


●作品情報
『泣きたい私は猫をかぶる』
2020年6月5日(金)公開予定

【出演】
志田未来、花江夏樹
寿 美菜子、小野賢章、千葉進歩、川澄綾子、大原さやか、浪川大輔
小木博明、山寺宏一

【スタッフ】
監督:佐藤順一、柴山智隆
脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
配給:東宝映像事業部

<ストーリー>
私はあなたの力になりたい。好きって言われたい―

笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった…。
それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。
実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。
普段はクールに振舞う日之出だが、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎は日之出の支えになっていた。≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づけるふたりの関係。ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。
猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。
ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる…

このままずっと、あなたのそばにいたい。でも、≪私≫に戻ることができなくなる――

自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める。

© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

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