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2016.06.28

7月8日から放送開始!『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の先行上映会レポートが到着!さらに講談社モーニングでのコミカライズ化が決定!

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6月25日(土)、新宿バルト9にて7月8日(金)から放送開始する新番組『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の先行上映会が開催され、第1話と第2話の上映に加えて、凜雪鴉(リンセツア)役の鳥海浩輔、殤不患(ショウフカン)役の諏訪部順一、丹翡(タンヒ)役の中原麻衣、蔑天骸(ベツテンガイ)役の関 智一、さらに原案・脚本・総監修の虚淵玄によるトークショーが行われた。

トークショーでは、まず虚淵玄による布袋劇(ほていげき)に関する話からスタート!

布袋劇とは台湾の伝統芸能のひとつで、現地では知らない人はいないほどメジャーなジャンルであるという解説や、約2年前に訪れた台湾で布袋劇に出会い、「なんとしても日本に布袋劇を広めたい」という一心で『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の制作に着手したというエピソードなど紹介した。

キャラクターを演じた声優陣からは、「作品の感想」や「演じておもしろかった点」が語られ、鳥海、諏訪部、中原、関の3名揃って「とにかくスゴい!」と大絶賛。
加えて、鳥海は「自分の想像を遥かに超えた作品」、諏訪部は「早く放送して欲しいと思い続けていた」と語ると、満員の客席から大きな拍手が送られた。

さらに、中原は「人形がこれほど速く動くとは意外だった」と初見の感想を紹介。
そして関は、「アニメでもなく人形劇でもない作品」と感想を述べると、さきほど先行上映を見終わったばかりの来場者たちは大きくうなずいていた。

トークショーの途中では、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の総監督であり、制作を担当した霹靂社の会長である黄強華氏からのVTRコメントを紹介。
黄氏は「この作品は弊社とニトロプラス、グッドスマイルカンパニーの合同作品。テレビでの放送をリアルタイムで観てほしい」というメッセージを日本のお客様にむけて送った。
台湾からのビデオレターを踏まえて、話題は日本に先駆けて台湾で行われた先行上映会に。現地の上映会に招待された鳥海と虚淵はイベントの様子を語り、鳥海は「大好評で嬉しかった」と前置きをした後に、「日本語バージョンと台湾語バージョンを上映したが、どちらも笑いが起きる場所が同じだった」と現地の声を紹介。

そして虚淵は「布袋劇を日本向けに味付けしてしまったが、台湾でもウケてくれたのは嬉しかった」と率直な感想を述べた。
先行上映会&トークショーは大盛況のうちに終了した。

日本だけでなく、台湾でも注目されている『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』が、今後どのような展開をみせてくれるのか、非常に楽しみだ。

また、先行上映会にて、講談社刊行の雑誌「モーニング」でコミカライズの連載開始が発表された。

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連載を担当するのはコスプレをテーマにした『コンプレックス・エイジ』で話題となった漫画家・佐久間結衣。
7月21日(木)モーニング34号より連載が開始され、14日(木)発売の前号では虚淵玄と佐久間先生の対談記事も掲載されるので、是非注目していて欲しい!

上映会出演者からファンへのメッセージが届いているので、こちらもご紹介しよう。

<虚淵玄>
みなさんに観てもらえる日を待ち望んでいました。布袋劇は言葉では表せない作品なので、実際に観ていただくしかありませんでした。今日はそれがかなって本当に嬉しかったです。テレビでの放送も楽しんでいただきたいです。

<鳥海浩輔>
自信を持ってみなさんにお届けできる作品です。今日ご覧になったみなさんだけでなく、まだ観ていない多くの方々にも『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』を観ていただきたいです。これから布袋劇の魅力を広めていきたいです。

<諏訪部順一>
今日は第1話と第2話をご覧になっていただきましたが、いかがでしたか?もしも「おもしろかった」という方は、(SNSなどで)拡散してください(笑)。我々も力を入れて作った作品です。みなさんの協力で、より多くの方々に作品を知っていただきたいです。

<中原麻衣>
これからもいろいろなキャラクターが登場します。ぜひ最後まで観て、楽しんでいただきたいです。

<関 智一>
演出もさることながら、内容もさまざまな伏線があります。続けてご覧になって頂くと、あっと驚くことがあると思います。


●放送情報
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』事前特番
7月1日(金)

TOKYO MX 23:00~
BS11 23:30~
AT-X 24:00~
※都合により放送時間は変更になる可能性がございます。

7月8日(金)の本放送に向け、7月1日(金)には『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の事前特番を放送!布袋劇制作の現場や”虚淵玄“が語る本作誕生の裏側、第一話の一部ダイジェスト映像をお披露目します。

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』
7月8日(金)より放送開始!
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TOKYO MX 毎週金曜日 23:00~
BS11 毎週金曜日 23:30~
AT-X 毎週金曜日 24:00~
バンダイチャンネル ほかにて配信予定
※都合により放送時間は変更になる可能性がございます。

<あらすじ>
かつて魔界の軍勢と人間界が争った戦において、人間たちによって鍛造され、無双の力を発揮した数々の武器である「神誨魔械」。
戦の後、数多の神誨魔械は護印師らによって長く守られてきたが、その中でも護印師の「丹衡」「丹翡」兄妹によって守られてきた最強の武器「天刑劍」が、今まさに「蔑天骸」率いる悪の手に落ちようとしていた。
蔑天骸の追求から逃れる途中、丹翡は偶然にも「凜雪鴉」「殤不患」の両名と出会い、その助力を得ることに。奇縁により導かれた3人は、新たに加わる個性豊かな仲間たちと共に各々の思いを抱き、蔑天骸の居る七罪塔を目指すこととなるのであった。

【Cast】
凛雪鴉(リンセツア):鳥海浩輔
殤不患(ショウフカン):諏訪部順一
丹翡(タンヒ):中原麻衣
狩雲霄(シュウンショウ):小山力也
捲殘雲(ケンサンウン):鈴村健一
刑亥(ケイガイ):大原さやか
殺無生(セツムショウ):檜山修之
丹衡(タンコウ):平川大輔
廉耆(レンキ):山路和弘
蔑天骸(ベツテンガイ):関 智一
殘凶(ザンキョウ):安元洋貴
獵魅(リョウミ):戸松 遥
凋命(チョウメイ):大川 透
ナレーション:田中敦子

【Staff】
原作:Thunderbolt Fantasy Project
原案・脚本・総監修:虚淵玄(ニトロプラス)
操演・撮影:霹靂國際多媒體股份有限公司
キャラクターデザイン:ニトロプラス(三杜シノヴ/源覚/Niθ/中央東口)
武器デザイン:霹靂國際多媒體股份有限公司、石渡マコト(ニトロプラス)
造形アドバイザー:グッドスマイルカンパニー
音楽:澤野弘之
音響監督:岩浪美和
制作:Thunderbolt Fantasy Project

【主題歌】
「RAIMEI」T.M.Revolution

(C)2016 Thunderbolt Fantasy Project

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