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2015.09.03
「理系ミステリィ」という新しいジャンルを確立し、多くのミステリィ小説ファンを魅了し続けている森博嗣のデビュー作にして、シリーズ累計発行部数390万部を誇る名作『すべてがFになる』。
そして『すべてがFになる』に登場する早熟の天才プログラマ真賀田四季(まがた しき)の半生を綴った『四季(全四冊)』(共に講談社文庫刊)。この両作品を原作としたTVアニメーション「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」より、放送情報、キャスト情報、アニメ本編カットによる最新CM、OP・EDアーティスト、そしてスペシャルライブ付き先行上映会などの最新情報が続々と公開となった。
気になる本作の放送日は、10月8日より、フジテレビ“ノイタミナ”にて、毎週木曜24:55~より放送開始することが決定。
ほか各局でも放送となります。原作者の森博嗣氏からもアニメ放送開始にあたり、本作に期待を寄せたコメントも到着した。
続いて、物語の中心人物となる3人のキャラクターのキャストが解禁となった。本作の主人公、建築学科の准教授でありながら、鋭い分析と考察力で事件捜査を協力することとなる犀川創平(さいかわ そうへい)役に加瀬康之、犀川の勤める大学の学生で、犀川と共に事件を捜査することになる好奇心旺盛な深窓の令嬢、西之園萌絵(にしのその もえ)役に種﨑敦美、「人類のうちでもっとも神に近い」と言われる天才プログラマ真賀田四季役に木戸衣吹が決定し、この3人が描かれた最新キービジュアルも公開された。
様々なオブジェクトが浮かぶ迷宮空間で思考する犀川のイラストは、不可能な密室殺人の謎に挑む様子を象徴的に表わしています。果たして孤島の研究所で起きた事件の真相は?犀川と萌絵のユニークなコンビの活躍に期待だ。
なお、本日放送の〝ノイタミナ〟内でアニメ本編カットを使用したテレビCMも初公開。
こちらのCMにて犀川、萌絵、四季の表情やボイスをご覧いただけるほか、OPテーマを担当するKANA-BOONによる楽曲「talking」も初解禁となるので、本日の〝ノイタミナ〟の放送をお見逃しなく!
さらに、EDテーマには現在人気急上昇中のバンド、シナリオアートが担当することも発表され、KANA-BOON、シナリオアートによるLIVE付き第1話、第2話先行上映会、『すべてがFesになる』の開催も決定した。
OP・EDテーマのパフォーマンスはもちろん、その他楽曲も披露される超豪華なLIVE付き先行上映会『すべてがFesになる』のチケットは本日より発売開始となる。
また、原作者の森博嗣氏より初のアニメ化となる本作に対し期待を寄せるコメントが到着した。
<『すべてがFになる』原作 森博嗣氏コメント>
『すべてがFになる』は、執筆順では第4作、出版ではデビュー作です。これまでに、ゲーム、漫画、ドラマになりましたが、アニメは初めて。既に脚本を読ませていただきました。『四季』の内容も一部取り入れ、丁寧にストーリィが描かれています。また、アニメ独自の設定もあって、面白くなりそう。動いている絵を見たい、と思いました。楽しみにしています。
●作品情報
TVアニメ『すべてがFになるTHE PERFECT INSIDER』
10月8日よりフジテレビ「ノイタミナ」にて 毎週木曜24:55~放送開始
ほか各局でも放送開始
シリーズ累計発行部数390万部 理系ミステリィの名作が初のアニメ化!
孤島の研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才プログラマ・真賀田四季。
四季に一目会いたいと、研究所を訪れた那古野大学准教授・犀川創平と学生・西之園萌絵はそこである事件に遭遇する。
彼らが目にしたのは、誰も出入りできないはずの四季の部屋から現れた、
ウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体だった―。
不可思議な密室殺人に犀川と萌絵が挑む。
【スタッフ】
原作: 森博嗣『すべてがFになる』、『四季(全4冊)』(講談社文庫刊)
監督:神戸守
シリーズ構成・脚本:大野敏哉
脚本:渡辺雄介、雨宮まみ
キャラクター原案:浅野いにお
キャラクターデザイン:奥田佳子
色彩設計:ホカリカナコ
美術監督:甲斐政俊
3D監督:福田陽
撮影監督: 荻原健
音楽:川井憲次
音響監督 :清水勝則
プロップデザイン:宮川治雄
研究所デザイン:長澤真
編集:瀬山武司
制作:A-1 Pictures
OPテーマ
talking/KANA-BOON
<KANA-BOON コメント>
今回、「talking」という楽曲でオープニング・テーマを担当します、KANA-BOONです。
「talking」はタイトル通り“コミュニケーション”を歌った楽曲です。
印象的な会話劇が繰り広げられるこの作品にぴったりだと思いますし、作品に漂う空気感にもマッチしたサウンドで、とてもかっこいい仕上がりになりました。
もちろん、僕達のファンの皆さんにも喜んでもらえるものになったと思います。
僕も今から放送が楽しみです!
EDテーマ
ナナヒツジ/シナリオアート
<シナリオアート コメント>
『すべてがFになる』の主題歌に選んでいただき大変嬉しく思っています。
天才・孤独・思考、この作品の中で僕の琴線に触れたキーワードがこれです。
自分の考えと社会が同じでなかったとしても自分の頭で思考を続けること。
その孤独な思考が、いつか世界を変える力を生み出すかもしれないという思いからこの曲が生まれました。
【キャスト】
犀川創平:加瀬康之
西之園萌絵:種﨑敦美
真賀田四季:木戸衣吹 ほか
<キャラクター紹介>
犀川創平(CV:加瀬康之)
国立那古野大学工学部建築学科の准教授。
物事に対する興味の度合いが極端で、興味のないことには一切関わろうとしない。恩師の娘で教え子の萌絵に好意を寄せられているが、本人はあまり気にする様子が無い。抜群の頭脳をもつが浮世離れしたところがあり、ファッションには無頓着。タバコとコーヒーをこよなく愛し、スイカとあんこと黄な粉が嫌い。
西之園萌絵:(CV:種﨑敦美)
国立那古野大学工学部建築学科の1年生。
誰もが振り返る美少女で、犀川に想いを寄せている。
父親は犀川の恩師で、那古野大学元総長。叔父は愛知県警部長で、叔母は県知事夫人というスーパーお嬢様。
優れた洞察力と観察力を持ち、驚異的な計算能力を有しているが、時に思考が極端に飛躍するという特徴を持つ。
好きな物は、車のエンジン音とミステリィ小説。
嫌いな物は乾燥椎茸(しかし、貧血に良いと信じて毎日我慢して食べている。)
真賀田四季:( CV:木戸衣吹)
「人類のうちで最も神に近い」と言われる天才プログラマ。
14歳の時に両親を殺した疑いで逮捕されたが、心神喪失状態であったことを認められて無罪になった。
以来、孤島・妃真加島にある私立研究所で隔離された生活を送っている。
●イベント情報
『すべてがFesになる』
9月30日(水)【東京】Zeoo Tokyo
開場:18:00 開演:19:00(20:40終了予定)
出演アーティスト:KANA-BOON/シナリオアート
出演キャスト: /加瀬康之/種﨑敦美/木戸衣吹
チケット 税込¥2,500(Drink別)
先行販売受付中
購入はこちら
※ご購入はおひとり様4枚までとさせて頂きます。
※申込多数の場合は抽選とさせて頂きます。
※未就学児童入場不可
(C) 森博嗣・講談社/「すべてがFになる」製作委員会
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