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INTERVIEW

2025.03.09

TRIGGER、3rd Album”Trois”発売記念!キャスト連続インタビュー【第1回目】羽多野 渉(八乙女 楽役)

TRIGGER、3rd Album”Trois”発売記念!キャスト連続インタビュー【第1回目】羽多野 渉(八乙女 楽役)

同じように生きる彼らと、この先も長く付き合っていきたい

――2025年はアプリ『アイナナ』のリリースから10周年の年となります。彼らの音楽と共に歩んできた10年を振り返ると、どのような想いがありますか?

羽多野 この作品に関わる人が誰もが言っていることだとは思いますが、10年も続くことも、ここまで大きなコンテンツになりたくさんの人に愛していただけることも、すごいことだとしみじみ思います。本当に、応援してくださるたくさんの方のおかげですよね。改めて楽のことを振り返ると、出会った時と今では、彼の印象はまったく違うんです。初めて受け取った資料の楽はキリッとした顔をしていて、背も高くて、かっこいいけれどちょっと怖い印象もありました。でも実際は、イメージしていたよりも遥かに人間らしくて泥臭くて、不器用で。芯が通っていて真っ直ぐな、愛すべき人間だと知りました。この作品と彼に出会えて、誇りに思いますね。

――楽もTRIGGERも、様々な出来事を経て変化を見せてきました。その変化は、羽多野さんの歌の表現を変えていきましたか?

羽多野 自発的に変えたという感覚はないですね。楽曲は彼らのストーリーを意識したものも多く、歌い分けも意味を持っているんです。だから僕たちが意識して表現しようと思わなくとも、その時々の彼らの心情や状況が自然と歌に滲み出てくる。楽曲に真摯に向き合っていれば、僕らが余分な力を与えなくても、自然と歌声や歌い方が変化していくのかなと。新しい音楽への挑戦もしているから、それも変化として歌に表れていると思いますし。少し間を置いて楽曲を聴くと、よりそう感じるんですよ。「ああ、楽ってこんな歌い方するんだ」とか「TRIGGERってこんな表現もできるんだね」って。

――今後のTRIGGERや『アイナナ』に羽多野さんが期待していることはありますか?

羽多野 10周年を記念した配信(1月25日配信『10周年イヤー記念生放送! ~アイナナ☆しようぜ!~ 』)で、『拮抗のクォーター』のアニメ映像化やアニメの4期制作決定など嬉しいお知らせが発表されたばかりではありますが、さらに希望を言うならば、また16人のアイドルが一堂に会するような瞬間があると嬉しいですね。TRIGGERがこの先歩みを進めていくなかで、また新たな楽曲にチャレンジしていけたらいいなとも思いますし。ひそかな野望としては、舞台『ゼロ』がいつか映像になったら嬉しいなと思っています。TRIGGERはミュージカルに縁がありますし、舞台『ゼロ』の楽は本来の姿とギャップがある役柄なので、1本通して芝居ができたらいいなと思うんです。きっと、楽もみんなもかっこいいと思います。もし劇場でやっていただけたら、僕は最低でも20回は足を運びますね(笑)。

――かっこいい姿は何度でも見たくなりますね。10年前、楽がミュージカルでも才能を開花させることを想像できましたか?

羽多野 役に選ばれた当初はまったく想像していませんでした。楽という男は、予想外なところばかりです。まさか蕎麦屋とは思わなかったし、クールな第一印象に反してめちゃくちゃ熱いし、「抱かれたい男No.1」とまで言われていたけれど、実際はちゃきちゃきの江戸っ子気質だし……ものすごくピュアだし。人としてこんなに面白いとは思わなかったです。それはこの作品に出ている人物みんなに言えることですよね。見せてくれるのはアイドル然とした姿だけじゃなくて、僕らも持ちうる感情や姿からこそ、彼らも同じ人間なんだと思うし、生きているんだと感じられる。だからこの先も、長く付き合っていきたいなと思うんですよ。なんなら、永遠に(笑)。

――これからも楽しみにしています。では最後に、アルバムを楽しみにしている読者にメッセージをお願いいたします。

羽多野 演じている我々が思っているように、皆さんも今を生きるアイドルとしてTRIGGERを愛してくださっていると思っています。生きているから時には悩むこともあるし、機会を得て成長することもあって、TRIGGERは、それらをこの3年9ヵ月の様々な展開の中で積み重ねてきました。収録曲は、聴いて懐かしいと思う曲もあれば、新しい曲まで様々です。新しい音楽のジャンルに果敢に挑戦し、レコーディングを重ねたことが成長として映るといいなとも思っています。どこか一部分でも、”Trois”を手に取った方の心に残るところがあったらいいなと願っております。末永くTRIGGERの応援をよろしくお願いいたします。

“Trois”Pre-add/Pre-save はこちら
https://lnk.to/LACA-25136d


●リリース情報
TRIGGER 3rd Album
“Trois”
2025年3月12日発売

【初回限定盤】

品番:LACA-35136~7
価格:¥8,470(税込)

【通常盤】

品番:LACA-25136
価格:¥3,850(税込)
<CD/初回限定盤・通常盤共通>
01.Prelude: Lueur des Trois – Origine (Instrumental)
作曲・編曲:菊池博人
02.PLACES
作詞:結城アイラ 作曲・編曲:陶山 隼
03.SOL
作詞:工藤大輝 作曲:工藤大輝・MAKKA 編曲:MAKKA
04.SUISAI
作詞:真崎エリカ 作曲・編曲:蓮尾理之
05.BE AUTHENTIC
作詞:結城アイラ 作曲・編曲:木下智哉
06.Prelude: Lueur des Trois – Passion (Instrumental)
作曲・編曲:菊池博人
07.EVOLUTION
作詞:結城アイラ 作曲:浅倉大介 編曲:Shinnosuke・浅倉大介
08.Hidden Region
作詞:結城アイラ 作曲・編曲:amazuti (KEYTONE)
09.Radiance
作詞:結城アイラ 作曲・編曲:Shinnosuke
10.ESCAPE FROM NOW
作詞:真崎エリカ 作曲:杉山勝彦・佐々木”コジロー”貴之 編曲:佐々木”コジロー”貴之
11.Prelude: Lueur des Trois – Scène (Instrumental)
作曲・編曲:菊池博人
12.Smile Again
作詞:辻村有記 作曲・編曲:辻村有記・伊藤 賢
13.BEAUTIFUL PRAYER
作詞・作曲・編曲:Shinnosuke
14.KISS IN THE MUSIC
作詞:結城アイラ 作曲・編曲:高橋 諒
15.Triple Down
作詞:R・O・N 作曲・編曲:高橋 諒

<CD/初回限定盤特典>
01.Suites pour violon seul “Trois” – Origine (Instrumental)
作曲・編曲:伊藤友馬
02.Suites pour violon seul “Trois” – Passion (Instrumental)
作曲・編曲:伊藤友馬
03.Suites pour violon seul “Trois” – Scène (Instrumental)
作曲・編曲:伊藤友馬
04.Triple Down -VC’s “Hermetic Art” UKG Remix-
作詞:R・O・N 作曲・編曲:高橋 諒

Ⓒアイドリッシュセブン CD:Arina Tanemura

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