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INTERVIEW

2025.03.05

ぽかぽかイオンが3年ぶりの新曲「リミー」をリリース!再始動と今回の楽曲が完成するまでを聞く“ぽかぽかでイオイオ”なインタビューをお届け

ぽかぽかイオンが3年ぶりの新曲「リミー」をリリース!再始動と今回の楽曲が完成するまでを聞く“ぽかぽかでイオイオ”なインタビューをお届け

お互い目線を交わして歌うたびに、愛が深まるような気がします

――レコーディングはどういった順番で行ったのでしょうか?

東山 私が先でした。私たち自身の声で録った仮歌の音源があったので「希世乃さんだったら本番の時はこう歌うかな」とイメージしながら収録をしました。コーラスも別録りになるわけですが、ここで大事なのはブレスを伸ばす長さなんです。自分が気持ち良いところまで伸ばすのではなく2人で息を合わせることを意識して、心の中で希世乃さんと一緒に寄り添って歌っていくような感覚で収録しました。

安野 奈央ちゃんの多幸感いっぱいの柔らかな歌声がすでにあったので、2人で1つの曲を作っているようなニュアンスは感じました。「溶け合いたい」を至上命題として、歌声を引き継いでいくようなイメージもしながら収録しましたね。この曲で私がプロデューサーさんからいただいたのは「清らかなセクシーさ」「清潔な色気」といったキーワード。それはMVにも通じるところで、ハーモニーとしては寄り添う気持ち良さを大事に歌いました。

――歌っている内容を自分やぽかぽかイオンのこととして捉えられたことはありましたか?

東山 “君の手で生まれかえられていく”は私自身の思いとも重なる歌詞だと思いました。ぽかぽかイオンを結成した年に希世乃さんが「ぽかぽかイオンは奈央ちゃんにとって心休まる場所であってほしい、そういう場を作ることが私の使命」と言ってくれたんです。その時の私は今よりももう少し肩肘張りがちで、リラックスを知らないタイプの人間で(笑)。でも希世乃さんからの言葉があって「そうした(心休まる)場所があって良いんだ」と思えたことがとてもありがたかったんです。なのでこの部分の歌詞は実体験からくるメッセージを込めて歌うことができたと思います。

安野 私は「you and me」で掛け合いをするところがぽかぽかイオンの2人らしさを象徴している、自分ごととして捉えられる部分だと感じています。「あなたと私」であることを求めて互いが手を伸ばし合うように歌で呼びかけ合う。お互いがお互いたりうる意味をすごく伝えてくれているフレーズだと感じ、今後お互いに目線を交わしながらここを歌うたびに2人の愛が深まるような気がします。

――活動する中で感じる“ぽかぽかイオンらしさ”はどんなところですか?

安野 音楽も含め「頑張りすぎない」部分が“ぽかぽかイオンらしさ”だなと思っていて。元気を分け与えるというより、私たち自身もゆとりあるなか、お互いを信頼して預け合いながら心地良い音楽空間を作る。それを聴いた人の脳から良い物質が出てしみじみと元気が湧き上がってくるみたいな印象があるんですよね。

東山 今、首がもげそうなぐらい頷いています(笑)。一言で言えば、「ユートピア」だと思っていまして。皆さんも私たちも日頃色々なことを頑張っていて、そういうがむしゃらな努力があって掴み取ることのできる感動もたくさんあると思うんです。でも、ぽかぽかイオンで生まれてくるのはそれとはまた違う、癒しや幸福感といったじんわり満たされる感覚のもの。今回のジャケットのコンセプトとも近いですけど、温泉に浸っているように癒される幸せがあるようなユニットだなと思っています。

安野 だから聴いてくれる人もホッとしてくれるように、楽曲面における繊細で上質な音作りもそうですし、私たちの歌の込め方においてもそういったところを大事に、繊細に作り上げているようなイメージがあります。

東山 他のユニットさんと違う珍しいポイントとして、それぞれ30歳過ぎて組まれたユニットだということもあって(笑)。お互いにある程度の経験値を持ち寄って、みんなとゆったり楽しんでいく余生感のあるユニットみたいな。

安野 心地良さを届ける音楽って聴く人を選ばないものね。ぽかぽかイオンが発信するのは老若男女、どんなシチュエーションでも気持ちよく聴いてもらえてるような音楽なんじゃないかなと思っています。

――「Symmetry Wings」は作詞が安野さんで作曲が東山さんの共作曲となっています。制作はどのように進めていきましたか?

東山 今回は記念すべき初共作なので2人が気に入るものを作りたいと思い、まずは私が2つのデモ曲を作りました。打ち合わせの際にはスタッフさんたちに「ここから2人だけの空間にしたいので、皆さんは帰ってください!」と言って2人きりにしていただいて(笑)、私が家で弾いてきたピアノ音源を希世乃さんに聴いていただいて方向性を固めていきましたね。その時の仮タイトルは「翼」。「2人だからこそ飛べる空がある」という思いを込めて曲を作っていきました。編曲は私たちぽかぽかイオンの始まりの曲である「僕の宝物」を作曲してくださった椿山日南子さんにお願いして。

安野 作詞側である私も同じくいくつかのアイデアが浮かびました。その1つが女の子2人の淡い青春の恋物語みたいな世界観だったのですが、それに対して奈央ちゃんは、「とても素敵な世界観だし、この歌詞も見てみたいんだけど、今回は私たち2人の歌にしたい」と。その言葉を受け、ぽかぽかイオンの2人のこれまでとこれからに願いを込めた楽曲にしようと考え、奈央ちゃんが作ってきてくれた楽曲に対し1つ1つ刻み込むように歌詞を作らせていただいきました。

――「Symmetry Wings」というタイトルにはどのような思いを込めましたか?

安野 2人がそれぞれ手を握り合って、もう片方の手で大きく翼を広げて飛んでいるようなイメージです。2人で1つの生命体として世界中を飛んでいるような、切り離せない感じを「Symmetry Wings」というタイトルに込めました。

――楽曲も本当に素晴らしく、お二人の歌声の重ね方など、このユニットを象徴するかのような1曲でした。

東山 歌い分けも自分たちで考えたんです。せっかく2人で歌うのであれば、2人じゃないと歌えない曲にしたい、コーラスワークや歌い分けも2人だからこそ成立する絡み合ったメロディにしたかったんです。冒頭から終わりまでぽかぽかイオンらしいものを作ることができたのではないかと思っています。

安野 Dメロは「こっちだよ」「そこにいるの?」という雰囲気の2人の掛け合いにしたくて。そこは本来違う歌い分けを奈央ちゃんが作ってくれていたんですが、話し合う中で色々と試してみようと言ってくれたんです。歌い分けを決めるための私の仮歌を録音する機会があったのですが、その収録日に奈央ちゃんは今回のシングルのイオン盤に収録される「フェアリーテイルは終わらない」の録音をしていて、レコーディング後で疲れているにも関わらず「2人で歌った方が絶対イメージつかめるよ」と仮歌録りに加わってくれたんです。そこで歌い分けのパズルがハマる感覚がすごくありました。完成像を鮮明にイメージすることもでき、とても感謝しています。

東山 私も一緒に歌わせてもらえてグッと曲の世界観を深めることができて感謝しています。2人で話し合いながら本当にベストなものを選び取れたと感じることのできた大きな1日でした。

安野 普段は1人ずつブースに入り録音するのですが、この仮歌録りではより呼吸を確かめ合えるように2人で1つのブースに入り、録音をしたんです。あの時は2人だけがわかる感覚を時間差なくノータイムでやり取りしていたから、スタッフさんたちを置いてきぼりにしてしまったんじゃないかと(笑)。

東山 お互い考えてることが近いので「あそこがね」「わかる」で通じることができるんです。これまでにないすごく貴重な経験させてもらったなと思います。

安野 仮歌録り、毎回あれでいいよね(笑)。

東山 熟年夫婦みが増してきました(笑)。

――この曲も含め、ライブで育ちそうなポテンシャルの高い楽曲が揃っていると思います。そして7月には“ぽかぽかイオン 1st LIVE ~Re : me & you~”もあります。現時点ではどのようにしていきたいと考えていますか?

東山 希世乃さんと、そしてぽかぽかイオンのチームの皆さんと作り上げるライブなので楽しみしかありません!みんなと一緒に素敵な思い出を作れる予感がびしばししているので、まだ持ち曲は少ないですけど、濃厚な時間になることをお約束します。皆さんをぽかぽかイオンが幸せにしますので、ぜひ遊びに来てください!

安野 今回のライブは2部構成になっていて、第1部は私たちそれぞれがソロアーティストとしてパフォーマンスをします。奈央ちゃんとは普段、お互いのライブでも招待し合って応援しに行く仲で、奈央ちゃんのパフォーマンスを見る度に「私の相方はなんと素敵なパフォーマーなのだろう」と再認識するんですよ。そんななか、この日は奈央ちゃんのパフォーマンスを見た直後に奈央ちゃんの隣で歌うわけです(笑)。この経験はすごく貴重で……。

――お客さんにとってだけでなく、ご自身にとっても貴重な1日になりそうですね。

安野 本当にそうですよ!当日私は奈央ちゃんのステージを見ながら袖でペンライトを振ってから同じステージに立つわけですから、思いの丈は爆発していると思います(笑)。そして来てくださる皆さんはそれぞれのソロパフォーマンスを楽しんだ末にぽかぽかイオン2人のステージを見ることになるので、スタートからフィナーレまで最高の1日になること間違いなしだと思います。セットリストなど奈央ちゃんとこれからアイデアを出し合って作っていきますのでどうぞお楽しみに。皆さんの期待値も飛び越えていきたいと思いますので、ぜひ立川ステージガーデンでお会いしましょう!


●リリース情報
「リミー」
3月5日発売

【ぽかぽか盤(CD+Blu-ray)】

品番:VTZL-249
価格:¥3,520(税込)

<CD>
1. リミー (TVアニメ『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます』エンディング主題歌)
作詞・作曲・編曲:白戸佑輔
2. Symmetry Wings
作詞:安野希世乃/作曲:東山奈央/編曲:椿山日南子
3. きっとチェリー
作詞・作曲・編曲:Chinozo
他、01〜03のInstrumental ver.も収録。

<Blu-ray>
撮り下ろし映像特典〜ぽかぽかイオンの湯あがりトーク!〜/「リミー」MV Full ver. /「リミー」 MV near×near 1cho. ver. /「リミー」MVメイキング映像

【イオン盤(2CD+フォトブック)】

品番:VTZL-250
価格:¥3,520(税込)

<CD>
1. リミー (TVアニメ『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます』エンディング主題歌)
作詞・作曲・編曲:白戸佑輔
2. Symmetry Wings
作詞:安野希世乃/作曲:東山奈央/編曲:椿山日南子
3. フェアリーテイルは終わらない
作詞:こだまさおり/作曲・編曲:Akki
他、01〜03のInstrumental ver.も収録。
豪華56Pフォトブック
〜ぽかぽかイオンの湯めぐり紀行〜

<CD>
デュエットカラ桶(オケ)CD
※新録4曲のwithout Nao、without Kiyono ver.

【アニメ通常盤(CD)】

品番:VTCL-35380
価格:¥1,320(税込)
※TVアニメ『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます』描き下ろしイラストジャケット

<CD>
1. リミー (TVアニメ『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます』主題歌)
作詞・作曲・編曲:白戸佑輔
2. Symmetry Wings
作詞:安野希世乃/作曲:東山奈央/編曲:椿山日南子
3. リミー/TVサイズ
作詞・作曲・編曲:白戸佑輔
他、01〜02のInstrumental ver.も収録。

【ぽかぽかイオンセット】
品番:VOSF-13499
価格:¥9,900(税込)
※完全限定生産(VICTOR ONLINE STOREのみで販売)
※ぽかぽか盤+イオン盤+オリジナルTシャツ+特製スリーブケース

●ライブ情報
公演名:ぽかぽかイオン 1st LIVE 〜Re : me & you〜
出演: ぽかぽかイオン(なおときよの)

[開催概要]
2025年7月19日(土)
会場:東京・立川ステージガーデン
・開場14時 / 開演15時Solo Solo Ion Stage
・開場18時 / 開演19時Poka Poka Ion Stage

[CD封入最速先行予約抽選]
申込受付期間:2025年3月5日(水)00:00〜3月16日(日)23:59まで
券種:①第1部 Solo Solo Ion Stage/¥6,600(税込)
②第2部 Poka Poka Ion Stage/¥6,600(税込)
③[レプリカチケット付き]通し券/¥11,000(税込)

詳細は特設サイトをチェック!

関連リンク

ぽかぽかイオン(なおときよの)「リミー」特設サイト
https://www.pokapokaion.com/

ぽかぽかイオンオフィシャルX
https://x.com/pokapokaion

ぽかぽかイオンオフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/channel/UCSkrbyd-WqOhJQoMPYL7P3A

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