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INTERVIEW

2024.11.13

IDOLiSH7 3rd Album“LEADiNG TONE”発売記念!キャスト連続インタビュー【第1回目】小野賢章(七瀬 陸役)

IDOLiSH7 3rd Album“LEADiNG TONE”発売記念!キャスト連続インタビュー【第1回目】小野賢章(七瀬 陸役)

いつか紅白に分かれての運動会をやりたい!

――2025年はアプリのリリースから10年となります。様々なことに向き合い、乗り越えてきた彼らですが、その経験は陸の歌声に載せていらっしゃるのでしょうか。例えば2015年の、最初の陸の声からはどのような進化をしていますか?

小野 10年経ったからということは考えていないです。僕もこの10年分の経験があるので、その僕自身の変化みたいなものが載ればいいかなとは思いつつ。だから「抗わないように」ということは意識しています。例えば、陸はチャーミングで元気があるから声を明るくしようとか、付き合ってきたものや積み上げてきたもの、作ってきたものはベースにありつつ、今の僕が感じたものをそのまま載せるようにやっています。それが自然と10年分の重みや変化に繋がればいいなあくらいの気持ちですね。

――彼らの音楽と共に歩んできた10年という時間を振り返ると、どんな想いがありますか?またご自身の演じるアイドルの成長についてはどのような印象がありますか?

小野 あっという間だったなということは正直な想いとしてはあります。そして、改めて振り返ると常に近くにあったなと。アプリの音声もそうですし、アニメを収録しているタイミングなんて毎週『アイナナ』に触れていたし、『ムビナナ』のアフレコもそうですし、楽曲のレコーディングもありますし、陸で言えばコラボCMもありましたから。毎年何かしらありますし、1年丸々触れていないということはなかったので、そういう意味でも常にアイドリッシュセブンは仕事の中でも近くにあったものかなと思っています。

――この10年、本当に色んなことがありましたが、一番インパクトに残っている思い出は何ですか?

小野 やっぱりキャストライブはどの瞬間もインパクトがありました。準備にも時間を掛けてきたということもありますし、経験に紐づく思い出も色濃くなります。みんなでやることなので、達成感がすごく大きいんですよね。だからこそ印象として強く残りやすいのかなと思います。それからリプトンの紅茶とのコラボはインパクトが大きかったです。最初に聞いたときには「え!?あのリプトンと!?」って驚いたくらい、あれはすごく思い出に残っていますね。他にも、7周年で国立代々木競技場 第一体育館で開催したイベント(アイドリッシュセブン 7th Anniversary Event “ONLY ONCE, ONLY 7TH.”」)のときに、3Dのアイドルたちが初めて間近で見た、あの、出てきた瞬間の衝撃はすごかったです。「本当に存在している!」って思いました。ŹOOĻのみんなイケメンだし、抜群のスタイルだなぁ、とも思いました(笑)。

――確かにあのときはすごくインパクトがありました。「G4Y」に見慣れてしまいましたが、最初の衝撃は大きかったです。

小野 そのインパクトは残っています。あとは「Op.7」の挨拶をしているとき、実はずっと蜂が止まっていたことですね。そういった別の意味でインパクトの大きい事件もたくさんありました(笑)。

――振り返ると本当に様々なことがありましたね。「TOMMOROW EViDENCE」や「HELLO CALLiNG」でも「未来」を歌ってきたIDOLiSH7。ここまで「これまでのこと」をお話していただきましたが、今度は未来のお話を。今後、彼らとどんな未来を見たいですか?

小野 いったん第6部まででストーリーはひと段落をしたタイミングですが、彼らがこのあとどうなっていくのかは楽しみにしていますし、どういうふうな道を歩んでいくのかを本当に見たいです。あとはライブもまたやりたいですし、IDOLiSH7だけじゃなく『アイドリッシュセブン』というコンテンツの楽曲は音楽の可能性を感じている歌詞が多いので、その楽曲を通じて日本だけじゃなく世界中で愛されるようなコンテンツになっていってほしいなと思っています。日本だけじゃなく海外でもライブができたらいいなという夢もあります。それこそ「まずはアジア圏から行こう!」みたいな話もキャストのみんなで集まるとよくしています。あとは『アイナナ』運動会とかやりたいかも!対抗戦で。意外とみんな、乗り気になるかもしれないですよね。全員男だし(笑)。8対8の紅白対決とか。紅組リーダーを百(保志総一朗)がやって、白組リーダーは千(立花慎之介)がやったら面白そう。Re:valeプレゼンツで。

――テーマソングも作っていただいて(笑)。夢の広がるIDOLiSH7ですが、今回のアルバム“LEADiNG TONE”についてもう1つ。全楽曲が並ぶのを見て、どんなIDOLiSH7が息づいていると感じますか?

小野 今までとこれから、という印象が強くあります。懐かしいなと思う曲もありますし、IDOLiSH7らしい曲もたくさんありますが、「Crz Love」や「BE WITH YOU」を聴くと、これからこういう曲をもっと歌っていくのかなと思わせてもらえますし、この先が楽しみになってくる1枚になっていると思います。

――最後にアルバムを楽しみにしている皆さんに、本作の「ここを聴いてほしい!」というポイントを教えてください。

小野 懐かしさや馴染みある曲から新たな表情を見せる曲まで、IDOLiSH7を余すことなく詰め込んでいます。色んなIDOLiSH7を歌から楽しんでもらいたいと思いますし、この先のことも想像してもらいたいです。「マロウブルー」とか3Dの彼らが実際にパフォーマンスをしている曲もありますが、それ以外の曲はどんなふうに歌ってくれるんだろうということも想像しながら楽しんでもらえたらなと思います。


●CD情報
IDOLiSH7 3rd Album
“LEADiNG TONE”
2024年11月20日発売

【初回限定盤(2CD)】

品番:LACA- 35117~8
価格:¥8,470(税込)

【通常盤(CD)】

品番:LACA- 25117
価格:¥3,850(税込)

<CD/初回限定盤・通常盤共通>
01. LEADiNG TONESCAPE (Instrumental)
02. Crz Love
03. マロウブルー
04. NiGHTFALL
05. HELLO CALLiNG
06. Because Now!!
07. TOMORROW EViDENCE
08. Encounter Love Song
09. Day/Night DiSCO
10. アヤナスピネル
11. Ardor Life
12. WONDER LiGHT
13. BE WITH YOU
14. MEDiUM -Extended Mix-

<CD/初回限定盤特典>
01. BE WITH YOU -MATZ Remix-
02. Seventh Wave Celebration -DÉ DÉ MOUSE Remix-
– HELLO CALLiNG
– Day/Night DiSCO
– MEDiUM

Ⓒアイドリッシュセブン CD:Arina Tanemura

関連リンク

アイドリッシュセブン 公式サイト
https://idolish7.com

アイドリッシュセブン アニメ公式サイト
https://idolish7.com/aninana/

アイドリッシュセブン 劇場ライブ公式サイト
https://idolish7.com/film-btp/

アイドリッシュセブン ランティスHP
http://www.lantis.jp/title/idolish7/

アイドリッシュセブン 公式X
https://x.com/iD7Mng_Ogami

アイドリッシュセブン 公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCs4ms7uVxO8wVvQoEocz8jw

IDOLiSH7 LIVE BEYOND “Op.7”公式サイト
https://idolish7.com/op7

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