声優・高橋李依の公式メンバーズクラブ「たかは私立りえ高校」(以下「りえ高」)のイベント、「りえ高祭2024」(主催・制作:株式会社HIKE)が10月20日(日)にTFTホール 1000にて開催された。
イベントでは、2025年2月24日(月・祝)に『高橋李依キャラクターソングライブ Season2「Talk 餡 call」』(以下「Talk 餡 call」)の開催が決定したことを発表。「Talk 餡 call」のチケットはメンバーズクラブ会員先行受付がスタートしている。また、「Talk 餡 call」開催決定に対する高橋のコメントも到着した。
高橋のデビュー10周年およびバースデーを記念して2024年2月に開催されたキャラクターソングライブ「I 編む You」。このたび、Season2として「Talk 餡 call」の開催が決定した。「Talk 餡 call」の詳細は、りえ高公式サイトや公式Xで随時発表される。
<高橋李依コメント>
キラキラの中身がたくさんつまっているキャラクターたち。
一粒一粒の輝きを更に見つけられたらなと、キャラクターソングの歌唱と、ちょっとした試みを通してお届けしていきたいと思っております。
改めて、昨年開催された「I 編む You」へのたくさんのご協力・応援、本当にありがとうございました。
更なるアンコールを目指すキャラクターソングライブ、第2弾、よろしくお願いいたします!
高橋李依 メンバーズクラブ「たかは私立りえ高校」
https://taka8rie.com/school/
運営:株式会社HIKE
●イベント情報
高橋李依キャラクターソングライブ Season2「Talk 餡 call」
2025年2月24日(月・祝)昼夜2公演
昼公演 開場15:00/開演 15:45
夜公演 開場 18:45/開演 19:30
会場:カルッツかわさきホール
チケット代:全席指定 7,500円(税込)
チケット販売スケジュール
メンバーズクラブ会員先行:2024年10月20日(日)20:00〜2024年11月10日(日)23:59
※1人2枚まで申込可(同行者は非会員OK)
「りえ高祭2024」は高橋李依公式メンバーズクラブ「たかは私立りえ高校」(以下「りえ高」)初のイベントで、文化祭をテーマに昼の部を前夜祭、夜の部を後夜祭として開催した。ここでは、前夜祭と後夜祭の模様をレポートする。
前夜祭
前夜祭は朗読劇からスタート。朗読劇の脚本は前夜祭・後夜祭ともに、TVアニメ『夜のクラゲは泳げない』のシリーズ構成や全話脚本などを担当する屋久ユウキ氏が書き下ろした。前夜祭の朗読劇は、文化祭を1ヶ月後に控えるりえ高の校長先生(高橋李依)が、生徒のやりたいことをすべて叶えると決意し、異世界に転生しながら魔女に参加を打診したり、モンスターを手なづけたりと準備に奮闘するという内容だった。
朗読劇のあと、りえ校長の開会宣言を経て始まったのは「りえ高 スイーツ屋台」だ。このコーナーではいつか“高橋李依コラボカフェ”が開催されることを見据えて、りえ校長自身がこれまでに演じてきたキャラクターにちなんだオリジナルクレープデコレーションに挑戦した。くじでりえ校長が引き当てたのは『【推しの子】』アイ、『夜のクラゲは泳げない』山ノ内花音、『からかい上手の高木さん』高木さん。各キャラクターをイメージしながら、そしてりえ高生たちにも相談しながら準備された生地の上にデコレーションしていくりえ校長。それぞれのクレープが完成してスクリーンに映し出されると、観客席からは大きな拍手が贈られた。
つづいては、りえ校長がアコースティックギターの弾き語りにチャレンジ。少し緊張した面持ちで披露されたのは「ぼうやの夢よ/エミリア」だ。りえ校長はいつも元気をもらっているりえ高生に対し、何かお返しをしたいという思いでギターの練習を続けてきた。そんなりえ校長を、りえ高生たちは温かい眼差しで見見守り、曲が終わると大歓声で応えた。
前夜祭最後のコーナーはカラオケ。りえ高生たちから事前にアンケートを募り、最もリクエストが多かった「可愛くてごめん/feat.かぴ」をはじめ、「最つよワタシイズム/高橋李依」、「バラライカ/月島きらり(starring久住小春)」の3曲を歌い上げた。
そして、りえ高生たちとの記念撮影後、りえ校長が「またみんなの中に楽しみな日が少しでも多くつくれるように頑張っていきます」と言葉を贈り、前夜祭の幕を閉じた。
後夜祭
オープニングトークから始まった後夜祭。りえ校長が「開会します!」と高らかに宣言した後、最初の演目として「りえ高祭 オリジナルドリンクスタンド」がスタートした。前夜祭の「スイーツ屋台」同様、“高橋李依コラボカフェ”開催に備えて、りえ校長自身がこれまでに演じてきたキャラクターをイメージしたオリジナルコラボドリンクを開発していく。後夜祭でりえ校長がくじから引いたキャラクターは、『Re:ゼロから始める異世界生活』エミリア、『魔法つかいプリキュア!』朝日奈みらい/キュアミラクル、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』神谷薫。りえ校長が各キャラクターをイメージして作り上げていくドリンクに、りえ高生たちからは笑いと驚きが入り混じるリアクションが起こっていた。
アコギ弾き語りコーナーにおいて、後夜祭でりえ校長が披露したのは「渋谷アクアリウム/JELEE」。『夜のクラゲは泳げない』劇中歌として知られるこの曲を、奇しくも同作品で山ノ内花音が使用している同じモデルのギターで弾き語りするかたちとなった。弾き語りという“お返し”をもらったりえ高生たちは、さらにそのお返しとして、盛大な拍手をりえ校長に送っていた。
カラオケコーナーでは、後夜祭バージョンとしてりえ校長がカラオケで歌うならと選曲したのは「0のひと匙/高橋李依」、「ハゼ馳せる果てるまで/ずっと真夜中でいいのに。」、「God knows…/涼宮ハルヒ」。力強く、楽しそうに歌うりえ校長を、りえ高生たちも一緒にカラオケを楽しんでいるかのようにペンライトを振ったり、絶妙な合いの手で盛り上げていた。
後夜祭の最後に用意されていたのは朗読劇。舞台は文化祭が終わった後のりえ高だ。魔法で小さくなったりえ校長が、文化祭からの帰路についているりえ高生たちの様子を観察していく。生徒ひとりひとり、それぞれの楽しみ方で文化祭を満喫したみんなの顔を見たりえ校長は、全員に向かってマイクを通さず「大好きだよ〜〜〜っ!」と叫んだ。りえ校長は、りえ高生の人生も自分の人生も文化祭のようにごちゃ混ぜにしてみんなを楽しませていくことがエネルギーの源であることを再認識していた。
朗読劇が終わると後夜祭もフィナーレ。最後にりえ校長から2025年2月24日(月・祝)のキャラクターソングライブ開催が発表されると、観客席から喜びの声が上がった。そして「2025年、2026年、2027年とまた新たなことに挑戦したり、私のやってみたいを叶えられるような企画をいっぱいしたりしていきたいと思いますので、その際は一緒についてきてもらえると嬉しいんですが、いかがでしょうか!?」とりえ校長が問いかけると、りえ高生たちの割れんばかりの歓声が会場に響いた。
そして、りえ校長は「家に帰るまでがりえ高祭だからね!」とりえ高生たちに呼びかけ、「たかは私立りえ高校」初のイベントを締めくくった。
©HIKE Inc.
高橋李依オフィシャルサイト
https://taka8rie.com/
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