2024年9月21・22日に長野県佐久市・駒場公園にて開催される野外アニソンフェス“ナガノアニエラフェスタ2024”の出演アーティストに話を聞くインタビュー連載、第5回のアーティストは声優アイドルグループ・i☆Risから若井友希、茜屋日海夏の2人に話を聞いた。昨年の“アニエラフェスタ”では、これまで意外と経験の少ない野外のステージで熱気溢れるステージを展開したi☆Ris。また今年は全国ツアーや、初のトリを飾った“Animelo Summer Live”をはじめとしたフェス出演、11月には初のアリーナ公演を控えるなど、まさにライブモードとなっている。そんななか迎えるアニエラでのステージに向けての意気込みを聞いた。
INTERVIEW & TEXT BY 澄川龍一
▼アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2024」突撃!開催前インタビュー 連載ページはこちら
――いよいよ開催目前となった“ナガノアニエラフェスタ2024”、昨年に引き続きi☆Risの出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
若井友希 去年も出させていただいたのですが、実はi☆Risって野外フェスに出演させていただく機会があまりなくて、“アニエラフェスタ”がほとんど初めての野外フェスだったんですよ。だったんですけど……ものすごく楽しくて!やっぱり野外ならではのファンの方の熱量もすごくて。あとはやっぱりフェスなので、色んなアーティストさんのファンの方がi☆Risのライブを観てくれて、一緒にみんなハイになっちゃう盛り上がりがすごく楽しかったんですよね。なので今年もいいお天気のなかたくさん歌いたいと思ってます。
茜屋日海夏 私も、去年ちょうど野外フェスの経験が少ないなと思っていた矢先の“アニエラフェスタ”だったんですよ。ずっとi☆Risは野外フェス向きだなと思っていて、やってみたら案の定ファンの皆さんの盛り上がりもすごくて。多分私たちのこと知らない方もたくさんいらっしゃったと思うんですけど、皆さん一緒にいい天気のなか盛り上がってくれてこちらもすごく楽しかったですし、ちょうど対バン的なライブも少なくなってきたかなと思っていたので、こうやって色んな方と一緒のステージでこうできるのはすごくありがたいですし、本当に楽しいなと思いましたね。
――たしかにi☆Risが野外ライブの経験が少ないのは意外ですね。
若井 本当にないんですよ。あと長野でライブをやったのが昨年の“アニエラフェスタ”が初めてだったんですよね。私、友達が上田市に住んでいたので、観にきてくれて。私も岐阜出身なのでわかるんですけど、地方に住んでいる方たちでライブに観に来れなかったりするなか、普段行きたくても行けない方たちには本当に最高なイベントだなと思いますね。
――改めて昨年のステージはいかがでしたか?
若井 最高でした。もう灼熱で。
茜屋 うん、そうだったね。
若井 とにかく暑かった記憶があって、みんな汗だくになりながら「これが野外フェスだ」みたいな感覚で、逆に燃えるという。
茜屋 すごかった。時期も夏も終わってのタイミングだったから、もうちょっと涼しいかな?と思ったら全然暑くて。ただ暑くてもカラッとしていて自然も豊かだったから、その暑さがすごく心地いい暑さだったので、すごく楽しかった記憶があります。
若井 空気が美味しかったよね。
――i☆Risは普段から非常にアクティブなステージが印象的ですが、野外となるとまた……。
若井 たしかに普段からライブは汗をかきますけど、野外は比じゃないくらい(笑)。
――ちなみに、ご自身たちのステージ以外の空き時間ではフェスをどう過ごされていましたか?
若井 “アニエラフェスタ”はフェス飯のコーナーがあるじゃないですか。なんですけど、去年はあそこに行くタイミングがなかなかとれなくて。たしかスタッフさんたちがフェスメシを買ってきてくれたんだっけ?
茜屋 あ~、そうだった。
若井 あとは寺島(拓篤)さんと戯れた記憶が(笑)。アーティストさんたちとお会いできるのもフェスとか対バンの良さでもありますよね。
茜屋 今年はもっとフェス飯を食べたいです!(笑)。
――“アニエラフェスタ”の名物の1つ、長野の名物が味わえるフードコーナーは今年も楽しみですね。
茜屋 そうそう、出番までの時間を有効活用して普段食べられないものを食べたいですよね。
――あとこれはほかのアーティストもよくおっしゃっていたのですが、“アニエラフェスタ”は楽屋など待ち時間も過ごしやすいと評判なんですよね。
若井 たしかに。楽屋も学校みたいな場所で、すごく大きな畳の部屋とか、とにかく控え室広いんですよ。だから私たちも出番前に、普通にもうフォーメーションでダンスを踊れるくらい広い楽屋で(笑)。
――5人で踊れるくらいの広さ!
若井 実際に出番の前に踊って練習したりしていました(笑)。
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