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INTERVIEW

2024.09.14

【連載】アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2024」突撃!開催前インタビュー 第4回:幹葉

【連載】アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2024」突撃!開催前インタビュー 第4回:幹葉

2024年9月21・22日に長野県佐久市・駒場公園にて開催される野外アニソンフェス“ナガノアニエラフェスタ2024”の出演アーティストに話を聞くインタビュー連載、第4回のアーティストはスピラ・スピカ幹葉が登場。昨年の“アニエラフェスタ”でもフェスを大いに盛り上げ、業界屈指のお祭りガールの名にふさわしい活躍を見せた彼女。フェスの楽しさ、そして楽しみ方を誰よりも熟知する彼女が、長野との不思議な縁から始まった“アニエラフェスタ”に見たものとは?

INTERVIEW & TEXT BY 澄川龍一

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【連載】アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2024」突撃!開催前インタビュー

「なんて温かい場所なんだ!」と感じた“アニエラフェスタ”、そして長野県

――いよいよ目前に迫った“ナガノアニエラフェスタ2024”に、昨年に続いての出演となったスピラ・スピカですが、出演が決まったお気持ちはいかがでしたか?

幹葉 まず一言、「よっしゃ!」ですね。もう前のめりに出たい!出たい!と思っていたので。今年の“アニエラフェスタ”の開催が発表されてから、マネージャーさんに「今年の出演は?私は今年も長野に今年も行けますか?」というのを聞きまくっていたので、スタッフさん的には鬱陶しかったんじゃないかなと思います(笑)。

――それくらい“アニエラフェスタ”に出たい気持ちは強かったわけですね。

幹葉 「どうやったら出れますかね?」みたいなことをずっと聞いていた気がします。

――それほど昨年での体験が素晴らしかったと。

幹葉 “アニエラフェスタ”は昨年以外にも、東京で開催された“Aniera City Bash!!”にも出演させていただいたことがあって。そのときから長野の駒場公園で“アニエラフェスタ”が開催されていることも知っていて、いつかそっちにも出たいなと思っていたところの念願のステージが去年の“アニエラフェスタ”だったんですね。

――2022、2023年に開催された“Aniera City Bash!!”でスピラ・スピカはどちらも出演していましたが、長野での“アニエラフェスタ”は初だったわけですよね。

幹葉 長野でライブするのも初めてでしたし、野外フェスも大好きなので、もう本当に去年は嬉しくて。その嬉しさをどう表現しようかというのは、私たちアーティストはステージでいいライブをすることだと思っているので、どんなライブをしようととにかく考えながら長野に向かったのを覚えていますね。念願だった“アニエラフェスタ”、そして念願の長野は本当に素晴らしいところでしたね。

――想像以上の光景があったわけですね。

幹葉 そうです。あと、これは本当に偶然なんですけど、去年の1月に初めてラジオドラマに出演させていただいたんです。きっかけはお世話になっているラジオ番組のスタッフさんが「FMリモート市役所」というものをやってらっしゃっていて。その方をきっかけにラジオドラマに出演させていただくことになったんです。

――“アニエラフェスタ”が開催されている佐久市による移住のオンラインサロン「リモート市役所」のラジオドラマ「星のさく夜には」にですね。

幹葉 はい。そのときも私はまだ佐久市に行ったことがなかったんですが、ラジオドラマ内に登場する佐久市の名所や名産を知ったうえで、実際に去年の9月に佐久市に行くことができたこともあって、勝手に運命を感じているんですよね。

――「星のさく夜には」のあとに“アニエラフェスタ”出演が決まったのは運命的でありますよね。

幹葉 そうなんです。ラジオドラマに出させていただいたあとに、実際に佐久市に行けるということで、きっと誰よりも行くことと出演することを楽しみにしていました(笑)。

――そんな巡り合わせで訪れた昨年の“アニエラフェスタ”は、改めていかがでしたか?

幹葉 本当に「なんて温かい場所なんだ!」と思いましたね。ラジオドラマで語っていた場所や長野県の自然の感じはイメージしていたんですが、実際にフェスに参加して、関わっている人々の温かさみたいなのがすごくすごく印象的で。スタッフさんもこの“アニエラフェスタ”というイベントをすごく大事にしていて、そして、出演者も来てくれるお客さんも、みんなが同じ熱量を持ってイベントを作っているんだなというのが、実際に現地に行ってひしひしと伝わってきました。あと、当日は会場内に屋台がずらりと並んでいて、たぶん現地の方が多かったと思うんですけど、屋台に並んでいると「長野楽しい?美味しいものいっぱいでしょ?」って声をかけてくれて、「ああ、なんて素敵な場所なんだろう」と思いましたね。

――ライブも含めて長野を満喫できるフェスになっていると。ちなみに幹葉さんが食べたものでお気に入りは?

幹葉 屋台で売っていたかき氷を食べたんですけど、これがよくあるガリガリのかき氷ではなく、高級かき氷といいますか、ふわふわのかき氷で。シロップもフルーツを活かした果肉が入っているみたいな。サポートメンバーとスタッフさんも含めていくつか買ったんですけど、なかでも桃が一番美味しかった気がするな。本当に美味しくて。あとケータリングも、「こんなに豪華でいいんですか!?」っていうくらいで(笑)。

――ほかのアーティストからも、ケータリングは大絶賛でしたね。

幹葉 あれは山賊焼きというんですかね?お肉もそうですけど、野菜も美味しかったなー。あとはカレー!どれも美味しすぎて、ご飯食べる、ライブ観る、ご飯食べる、ライブ観る、をずっと繰り返していた気がします(笑)。

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