2024年9月21・22日に長野県佐久市・駒場公園にて開催される野外アニソンフェス“ナガノアニエラフェスタ2024”の出演アーティストに話を聞くインタビュー連載、第3回のアーティストは声優の相羽あいな。Roseliaのボーカリスト・湊友希那役としても活躍中の彼女は、今年の“アニエラフェスタ”のTVCMのナレーションを務める一方で、7月にソロ活動再開を発表したばかり。そんなソロ再開一発目のステージが“アニエラフェスタ”となる彼女に意気込みを聞いた。
INTERVIEW & TEXT BY 澄川龍一
▼アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2024」突撃!開催前インタビュー 連載ページはこちら
――いよいよ9月の開催が迫っている“ナガノアニエラフェスタ2024”ですが、こちらのTVCMのナレーションも務める相羽さんが初日のステージの出演が決定しました。ソロでの久々となる出演が決まった感想を教えてください。
相羽あいな 「いいんですか!?」ですね。ソロ活動を再始動するとなって、こうしてすぐにステージに立たせていただけるというのは、すごくありがたいお話で。7月にソロ再始動を発表してからすぐにフェス出演が決まって、しかも長野での野外フェスじゃないですか。そんな気持ちのいい場所に呼んでいただけるというのが本当に嬉しかったですね。
――ソロ活動を再始動の発表をしたのが7月28日で、その翌日に“アニエラフェスタ”の出演も発表されたんですよね。まさに再始動一発目のステージが“アニエラフェスタ”となるわけで、相羽さんにも様々な思いがあるのかなと。
相羽 すごくあります。3年前、ちょうどコロナ禍の期間と、自分のミニアルバムのリリースや単独ライブが被ってしまったんですね。そこでファンの方も、特に遠征の方が来ることができなくって急遽配信をやったりして。でもやっぱり「私の現地に行きたかった」って言っていただける声が想像以上にも多かったですし、「単独ライブを観たい」と言ってくださるファンの方もいてくださって。そんな声を聞きながらずっと3年間、どうしようどうしようみたいな感じで過ごしていたんです。そこから再始動というチャンスをいただけたので、前回私のライブステージを観られなかった方や、その間に私のことを知ってファンになってくださった方に、この3年分の想いをぶつけたいなっていうのはすごく思っています。
――そういった意味でも活動再開後にはまずライブを見せたいという思いも強かった?
相羽 強かったですね。なのでオファーをいただけるなら「出ます!」という気持ちはありました。
――“アニエラフェスタ”への出演ですが、年々注目を集める長野での野外フェスということで、相羽さんの事前の印象はいかがでしたか?
相羽 去年もそうですが、そうそうたるアーティストの方々が出演されているじゃないですか。そこに出られるというのがまず本当に嬉しかったです。長野は以前ロケで行ったことがあって桜川めぐさんと一緒だったのですが、そのときの長野の印象はやっぱり……ご飯が美味しい!たしかそこで蕎麦打ち体験をやったんですけど、そこでめぐちぃ(桜川)の“そばちぃ師匠”が生まれて(笑)。
――なるほど(笑)。
相羽 あとは長野といえばりんご!大変お世話になっています!そのまま食べたり擦ったり、長野のりんごをすごく食べているイメージはありますね。もちろん自然も大好きですし、行きたいサウナもあります。あと時期は冬になりますけど、スノボもそうですよね。
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