「ReoNa×傘村トータコラボコンテスト」受賞作品発表！大賞作はマンガミュージックビデオ化！

毎日運営より出される「お題」へ自由に「物語」を投稿でき、それに対して挿絵やコメントをつけるなど様々なリアクションをして遊べる小説投稿サイト・monogatary.com。過去「モノコン2019」からは、話題曲「アイドル」がグローバルチャートで1位を獲得するなど活躍が目覚ましい“小説を音楽にする“ユニット「YOASOBI」が誕生するなど多くの話題を呼んできた。

2024年5月24日（金）～2024年6月17日（月）に実施した「ReoNa×傘村トータコラボコンテスト」では、2024年5月17日リリースの新曲「オムライス」をお題として、その歌詞内に登場する”オムライス”の視点で綴った物語を募集。このたび、ReoNa、傘村トータ、本コンテストスタッフにより選考を行い、受賞作品が決定した。

スペシャルインタビュー《後編》、漫画ミュージックビデオの公開については、8月末を予定している。

「ReoNa×傘村トータコラボコンテスト」

コンテストの詳細はこちらから
https://monogatary.com/notification/notice/397465

＜ReoNa総評＞
誰しもが、自分自身の物語を日々描きながら生きていて。だからこそひとつのお題の中に、たくさんの人の人生が重なってこんなにも彩り豊かな“オムライス”になっていくんだな、と、ページを捲りながらつくづく感じました。
たくさんのあなたの“物語”を、ありがとうございました。

＜傘村トータ総評＞
熱意のこもった沢山の物語をありがとうございます！
ひとつのお題でも、作家さんによってこうも多彩な物語になっていくのか、というのがとても楽しく、面白かったです。
美しいもの、心がキュッと痛くなるもの、軽快なもの……文学と人間の可能性は無限大ですね。
読んでいてオムライスが食べたくなりましたので、今晩の夕飯はオムライスにします。

【大賞】
君diary/ 著：にしのむら
作品URL
https://monogatary.com/story/477574

＜ReoNa選評コメント＞
人は知らず知らずのうちに、誰かを思い遣って、誰かに思い遣られて。
でも誰かに渡せる形と、相手が欲しい形が違う時もある。
自分が欲しい形と、違うものを渡される時もある。
ぎこちなくても差し出して、言葉を交わして。
この物語の中では、思い遣りの形のひとつが食卓のオムライスだったんだと思います。
人は食べなきゃ生きていけない。
月並みかもしれませんが、最後にママと君の口に運ばれて行ったオムライスは、血肉になっていっただけじゃなく、こころの栄養にもなったんじゃないかな。
このお話が、楽曲「オムライス」とともに映像になるのが私も楽しみです。
大賞、おめでとうございます。

＜傘村トータ選評コメント＞
主人公の大好物のオムライス。
「小さい頃となにも変わっていないはずのオムライス」と「成長して変わっていく主人公」が描かれているのですが、主人公を取り巻く世界の変化と共に、オムライスさえも変化しているように感じられ、それがより一層主人公の心の傷や孤独感を強く感じさせます。
私たちは日々悩み、迷いながら生きています。
時間の流れは、ただでさえ不安定な、人間の「こころというもの」を、かき混ぜ、変化させ、時に明るく光らせ、時に暗く濁します。
まっすぐ歩く、まっすぐ生きる、というのは、とても難しいことです。
そんな中でも、常に同じ形であり続けてくれるものや、自分の指標となるものがあれば、私たちはきっといつか元いた場所に戻ることができます。
この物語の主人公にとっての「オムライス」も、きっとそういうものだったのではないでしょうか。
「楽曲を元にしたオムライス視点のストーリー」という今回のお題にぴったりの、素敵な物語だと思いました。
大賞受賞おめでとうございます。

【ReoNa賞】
包まれている/ 著：従野　いちに
作品URL
https://monogatary.com/story/477540

＜ReoNa選評コメント＞
詠うように、流れるように。
置かれていく言葉がどこか水のように染みていく。
熱くもなく、冷たくもなく、丁度人肌ぐらいの言葉たち。
“オムライスからみたあの子”を、少し遠くから眺めていて、少し離れてるからこその優しさを感じました。
当たり前のように、当たり前じゃない毎日を繰り返して繰り返して、私たちみんな、何かに「包まれている」
言葉の中の余白たちに、想像を掻き立てられながら言葉を自然と追いかけていました。

【傘村トータ賞】
忘れ形見/ 著：ちどり
作品URL
https://monogatary.com/story/476468

＜傘村トータ選評コメント＞
始まりから終わりまでとにかく整った、美しい物語。
子供の頃オムライスによって傷を負った主人公が、大人になって、オムライスを食べながら過去を回想していくというスタイルが斬新でした。
「オムライス屋さんでオムライスを食べる、大人になった主人公」という、楽曲にはない独自の設定と描き方をされた作品ですが、救いのあるストーリーとして、僕はこの作品が大好きです。

【モノガタリー賞】
あいがこもる/ 著：rocy
作品URL
https://monogatary.com/story/479143

＜モノガタリースタッフ選評コメント＞
オムライスの視点から見た「普通」でいることの難しさや、人間の感情の交差を鮮やかに描いており、オムライス自身が「愛」を込めた存在であることを自覚しながらも、その「愛」が無力に消えていく様子は、実に切なかったです。

潰れた赤/ 著：天野周
作品URL
https://monogatary.com/story/478948

＜モノガタリースタッフ選評コメント＞
オムライスを通じて、少女の心の痛みと家族の複雑な感情を生々しく描いており、感情の繊細な表現が秀逸で、終盤、オムライスが今にも卵が破けそうな想いを淡々と綴っていく姿が、とても印象的でした。

私はオムライス / 著：宮舞　夕
作品URL
https://monogatary.com/story/476867

＜モノガタリースタッフ選評コメント＞
オムライスである私が、作られて、食べられず、捨てられてしまう。
その短い命の時間だけに焦点をあて、オムライスが自分が置かれている状況と『あの人』を淡々と、そして健気に、ひたむきに見つめ続ける描き方に心動かされました。

Digital Single
「オムライス」

作詞・作曲：傘村トータ（LIVE LAB.）　編曲：荒幡亮平
2024年5月17日(金)より配信中！

●ライブ情報
神崎エルザ starring ReoNa ✕ ReoNa Special Live “AVATAR 2024”
ReoNaオフィシャルFC”ふあんくらぶ”にて最速先行受付中！
2024年10月19日（土）
開場 17:00／開演 18:00
会場：東京ガーデンシアター

全席指定　￥8,800-（税込）
お問合せホットスタッフ・プロモーション　050-5211-6077 （平日12:00〜18:00）

詳細はこちら
https://reonafc.com/AVATAR_ticket/

ReoNa ONE-MAN Concert “Birth 2024”
2024年10月20日（日）
開場 17:00／開演 18:00
会場：東京ガーデンシアター
全席指定　￥8,800-（税込）
問い合わせ：ホットスタッフ・プロモーション　050-5211-6077 （平日12:00〜18:00）

※お一人様1公演につき2枚まで申込可
※6歳以上チケット必要
※未就学児童入場不可

注意事項
※公演中止・延期の場合を除き、お客様のご事情による払い戻しはできませんのでご了承ください。
※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
※営利目的の転売禁止

チケット申込はこちら
https://eplus.jp/reona/

「ReoNa 5th Anniversary Concert Tour “Hello,UnHappy” in HongKong」
7/31(水)Kitty Woo Stadium, Tung Po
開場 19:00 開演 20:00

Instagram：
https://www.instagram.com/neonlitmusichk/
Facebook：
https://www.facebook.com/neonlithk

「ReoNa 5th Anniversary Concert Tour “Hello,UnHappy” in Shanghai」
8/3（土）, 4（日）PHASE LIVE HOUSE
開場18:00 開演19:00

Weibo
https://weibo.com/u/7755164033

●リリース情報
ニューアナログ
神崎エルザ starring ReoNa
「ELZA / Prologue」

2024年11月3日発売