作曲家・梶浦由記が2008年から続けているYuki Kajiura LIVE。活動30周年を迎えた昨年12月にはvol.#19となる「Kaji Fes. 2023」を、AimerやASCA、JUNNAといった多くのゲストボーカルも迎えて日本武道館で華々しく開催した。
そして今年6月からは「Yuki Kajiura LIVE vol.#20」を全国5ヶ所7公演で走らせているが、「~日本語封印20th Special~」と銘打っており、サントラ曲を中心に日本語封印ライブとして行ったvol.#1を思い出させる。初日となった6月2日の公演を振り返りながら、残すところ埼玉公演のみとなったツアーについて想いを馳せてみよう。
TEXT BY 清水耕司
vol.#20を迎えるYuki Kajiura LIVE(以下YK LIVE)。そのスタートの地は昭和女子大学人見記念講堂だった。近年、その音響に魅了されて多くのアーティストが使用しており、活動31年目、音楽の祭典の新たな幕開けにふさわしい会場である。
開演前BGMに梶浦のサントラ曲が流れてくる中、会場が暗転していき、vol.#20のために作られた「overture」が流れてくる。澄んだ音でありつつも、梶浦本人が「不吉」「不穏」と称したメロディが会場を包んでいく。ステージ上に人影が集まり、盛大な拍手で迎えられる中で開演の役目を担った楽曲は、当時放映中であったドラマ『アンチヒーロー』のメインテーマ。Joelle、KEIKO、KAORIが口火を切るが、流れ出すのは意味を持たない言葉の数々、つまり造語だ。今回のライブ名に「日本語封印」とあるように、演奏される曲に日本語歌詞の楽曲はない。ほとんどの曲は、楽曲の音の運びや起伏に合わせて梶浦が自由に創作した歌詞で、何割かは英語詞となっている。歌詞に意味はない代わりに歌声が楽器と並列に、純粋に音の連なりとなって耳へと押し寄せてくる。これからの3時間弱は舞台上から流れる音に没入できる時間だった。ステージ上には、個々にデザインの違いはあれど深紅に黒が入った衣装をまとった6人の歌姫。そして一人白いドレスで登場したのがゲストボーカルの伊東えり。贅沢な7声を味わいながら、中央でピアノを弾く梶浦の、黒と赤を基調に神々しく金色の模様をあしらった衣装を眺める。
3曲目の前にえりが去り、かき鳴らされたギターの音が空間を切り裂く。「the four rings」である。楽曲が盛り上がるにつれて、劇場版『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』で繰り広げられたライダーとセイバーオルタの激しい戦闘シーンが脳内を駆け巡ったあと、続けざまに現れたのは劇場版『魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』から「absolute configuration」。えりが再び加わり、今度は巴マミと暁美ほむらの対決を思い出させてから「E.G.O.」へと突入する。overtureはここに帰結するためかと思わせるほど緊迫感に満ちたライブの序盤であった。
開始早々、梶浦節を存分に浴びせられてコンサートを堪能する観客たちに、ここで梶浦から開演の挨拶が。あらためてvol.#20の趣旨を会場と共有する。その後、『アンチヒーロー』がいかに面白いか、ちょうど放映日に当たるこの日の第8話は「阿鼻叫喚の回」であるかを熱弁しつつ、ここまでの演奏曲名と7人のボーカルを紹介していく。
MC後は、ドラマ『キッチン革命』のメインテーマに。ドラマタイトルからのアイディアで調理器具を使用したパーカッションから始まる、明るくも勇壮な行進曲的楽曲。rito、YURIKO KAIDA、LINO LEIAの歌声が彩り、2分半に満たない小曲が進んでいく。アウトロでritoが去り、JoelleとKEIKOがステージに戻って「voyagers」へ。まずはハイトーンで聴かせると、そこに笑みを浮かべながら楽しそうなKEIKOが声を重ねていく。続いては、YK LIVEでは聴き慣れたメロディでの歌始まり。NHKで人気番組だった『歴史秘話ヒストリア』のオープニングテーマ、ではあるが放映開始当初に流れていた造語バージョンで。KAIDAの幕開けにJoelleが加わり、KAIDA以外のボーカルでAメロへ。千変万化なボーカルを短めな楽曲で味わわせてくれた。
次のMCはYK LIVEでは定番のコーナー。ボーカルたちと共にYK LIVEでは欠かせぬFRONT BAND MEMBERSを梶浦は、自身が出したお題に対してメンバーたちが出してきた回答を紹介していく。この日のお題は「最近あった思いもよらぬ出来事」。梶浦が公演当日の6月2日が何の日か調べたところ、「裏切りの日」(天正10年に「本能寺の変」が勃発した日であることから)と制定されていたため、それにちなんでのお題であった。ベースのJrは低温調理でチャーシューを作ろうとしたらジャーキーになったエピソードを、フルートの赤木りえは人生で初めてイヤモニ(イヤーモニター)をオーダーメイドで作った(色は「ふなっしーカラー」だとか)ら想像以上に音が良かった経験、などが会場に公開されていく。
中盤は英語詞のセクション。ドラムスティックがカウントを刻むと、赤木のフルートと梶浦のピアノで「forest」が奏でられ始める。Joelleが英語詞に豊かな情感を乗せたソロを聴かせ、交わっていくKAIDAやKEIKOもそれぞれに見せ場を作り、最後はまた赤木と梶浦の共演で締めくくられるとここからの4曲は、梶浦由記としてリリースしたアルバム『FICTION』『FICTION Ⅱ』から。JoelleとKEIKOが個性を発揮しながらのデュエットで始まる「my long forgotten cloistered sleep」。KEIKOのソロでスタートし、vol.#7から会場を聴き惚れさせてきた「I swear」。梶浦流にエッジを利かせたRock曲の「fiction」、雄大なリズムの中で歌姫たちが力強く声を響かせる「I reach for the sun」と、長くYK LIVEで歌われてきた楽曲たちの“今”を聴かせてくれた。
次のMCでは、同じお題で歌姫たちに問う梶浦。全体的に食べ物ネタが多い中、絶大なる自信と信頼を有する“晴れ女”のKAORIは、この日都内一部に交通マヒを起こしたほどの悪天候に言及、「天気に裏切られた」と話した。
終盤に向けてのターンはNHK『グレートネイチャー』から、主題歌と共にえりがボーカルを務めた挿入歌「Gaia」を。サバンナの夕焼けを思い起こさせる照明の中、アフリカンなリズムを中島オバヲがジャンベで刻み、えりが伸びやかな歌声を乗せ、フルートを鳥のように舞い、JoelleとKAIDAとKEIKOの歌声が群れを成していく。大きなうねりを受け継いでの「Credens justitiam」、そして『XenosagaⅢ』楽曲へと流れていくと会場は広がりを増していく。楽曲にも歌詞となる造語にも梶浦のルーツの一つでもある教会音楽の要素を含む「godsibb」では、えりは半身となり、ピアノに献身的に向かう梶浦を見つめ、荘厳に歌い上げる。二人の結びつきを見守るように優しくブラシで音を出すドラム。『ツバサ・クロニクル』をはじめ、数々の劇伴でえりに歌唱をとってもらってきた梶浦。そんな二人での穏やかなフィニッシュに魅了される。一転、今度は赤い光が舞台を覆う中、ステージ前方に6人の歌姫が直立して並び、ステージ上に設けられた高台からえりが声をかぶせる。ここからは『Pandra Hearts』から2曲が演奏された。「Alone~Bloody rabbit~」ではまず、えりとKAIDAのハイトーンが会場に鮮烈な空気を満たすと、ギターソロとドラムの共演といったいくつもの盛り上がりを積み重ね、7声は何度も復活し、リフレインを見せていく。続けざまの「Contractor」では低音のKEIKOの上をえりの高音が滑り出してスタート。ステージ上のエンタシスが光を帯びる中、Joelle、KAIDA、KEIKO、KAORIの主軸4姫が歌声の柱を作り出していく。タイプは違えどスケールの大きな楽曲が次々と現れ、聴き入った観衆は大きな拍手を送る。そこに一閃、入ってくるギターリフ。一聴してすぐにあの曲だとわかる旋律に、会場全体からすぐさま手拍子が巻き起こる。繰り返されるメロディがその回数だけ聴衆の心を熱くしていく。歌われる造語に合わせてピアノの前で笑顔と共に手振りを見せる梶浦。YK LIVEがいくつ数を重ねても、「zodiacal sign」が始まれば現れる光景だ。客席を向くことができて嬉しいとのちのMCで話したように、梶浦は会場を見つめながら右、左と指差していく。同調する客席は、バイオリンソロでは聴き入り、パーカッションパートでは手拍子を復活させる。そして最近では定番となっているステージ上で歌姫たちと赤木りえが列になってのダンスも観客の頬がゆるむ瞬間だ。ドラムとベースのソロ競演、KAORIの独擅場からの6声と曲は熱を帯びたまま進んでいくと、最後に歌姫たちは両手を振り上げ、会場も呼応した。
本編最後の曲として梶浦が選んだのは「paradise regained」。楽曲名の由来は、旧約聖書を題材にイングランドの詩人であるジョン・ミルトンが著した叙事詩『Paradise Lost(失楽園)』の続編『Paradise Regained(復楽園)』で、アニメ『エルカザド』の真下耕一監督が梶浦へのメニュー出しに記していた単語。梶浦はその時点でストーリーをわかっていなかったが真下監督によると、荒廃していた世界が段階的に回復していき最後は俯瞰で緑が萌え出ずる大地になるようなBGMを、という説明を受け、「ものすごくいい感じにハードルの高い」要求だったと当時を振り返る。だが、小説の中で「類まれなる美しい音楽」といった表現が現れるたびに「胃が痛くなる」という職業病を語りつつ、「小説の一番いいところって実際見えなかったり聴こえなかったりするところ」と梶浦は話す。だからこそ、読み手の中にある「美の概念が小説とコラボ」し、その人にしか見えなかったり聴こえなかったりする最高に美しい景色や音楽が呼び起こされる、とも。それゆえ、映像化されるときは、作家の想いに応えて、かつ、普遍的に見る人に美を訴えかける美を捻り出すため、胃痛が3、4割ありつつも残りの6、7割は腕の見せ所だと燃えてくると説明する。「なんだか、演奏する前にものすごくハードルを上げちゃった気がするんだけど(笑)」と笑みをこぼしつつも、梶浦は「paradise regained」という楽曲が真下監督との会話の中から生まれた楽園の音楽であり、聴く人の中にそれぞれの楽園が生まれたなら喜びだと話す。そして、「これから歌姫たちとプレイヤーさんたちがものすごく美しく奏でてくれると思うので(笑)」とステージ上の全員を巻き添えにして、最後の曲へと入っていった。ウインドチャイムの音色を背に、信仰心を目覚めさせるようなJoelleの歌声。パーカッションが細かくリズムを刻み、Joelle、KAIDA、KEIKO、KAORIの4声は大団円へと人々を誘う。この日聴かせてきた中で最も一体感を感じさせる歌姫たちに、フルートのソロが軽やかに花を添え、最後は再びJoelleがソロで締めくくった。
すぐさま沸き起こったアンコールの声に促され、SEと共にJoelleの声が流れる。「Prologue」だ。だがまだ舞台上には姿はなく。徐々にプレイヤーたち、歌姫たちが持ち場につくと青い光がステージを照らす。今野に緑のスポットが当たり、4声がタイトルに反してやわらかくはない、緊迫感のある四つ打ち楽曲「ことのほかやわらかい」を歌い上げていく。2番からはJoelleを見つめながらKEIKOが声を寄せ、KAORIも穏やかな笑みで歌を並べ、歌姫を見つめる梶浦もやわらかな笑顔を浮かべている。それに続く曲は「Parade」。自身が30周年のマイルストーンの1曲になったと語るこの曲。レギュラー歌姫4人の見事なハーモニーも聴きどころである。
ここにきて日本語曲を解禁した理由について梶浦はMCで、「わたくし、FictionJunctionで去年アルバムを出したばかりなんです(笑)」「長いこと出してなかったので1枚出してまだはしゃいでいるところがあって」「今回のライブでも演奏させてほしいな」という正直な気持ちを吐露。ここで告知として、昨年末にNHKで放送されたドキュメンタリー番組の書籍化、梶浦が寺田志保と共にBGMを担当している『アンチヒーロー』のオリジナル・サウンドトラックの発売、『鬼滅の刃 柱稽古編』のエンディング主題歌、『Kaji Fes.2023』完全生産限定盤の追加生産、あとは各公演会場限定スタンプ(ツアーが終了したら梶浦の手に)などを。そして、梶浦の信念であり、常に留意している、音楽は1対1のものという言葉を口にしたあと、30周年を迎えて「音楽がどんどん楽しくなる」という喜びを胸に、ファンとまたわかちあえることを願い、正真正銘のラストソング「蒼穹のファンファーレ」へ。ソードアート・オンライン10周年記念テーマソングとして生み出され、藍井エイル、ASCA、ReoNaというゲストボーカルを迎えた楽曲だが、6人の歌姫たちがパレードを締めくくる祝いの調べを生み出す。口火を切ったのはKEIKO。低音から厳かに歩むが2番の同箇所はrito。1、2番で、声が変わり、コーラスが変わり、さまざまな組み合わせの歌声で観客を魅了していく。YK LIVEならではの魅力を最後に充満させ、会場に多幸感と満足感を与えた時間は終わりを告げた。Jr.はピックを、梶浦はサイン入りタオルを客席へ投げ込み、別れを惜しみつつ、舞台上は無人へと戻る。
15年以上という長い旅を続けてきたYK LIVEは、KAIDA、KEIKO、KAORIといった核は変わらずに、Joelleを加えて4人が大きな柱となり、そこにritoとLINO LEIAという進化を進めて現体制に至った。既存曲のボーカル編成を変えながら、YK LIVEの出発点であるサントラ曲中心のライブを開催した今回、まだまだ梶浦が導くパレードが続くとファンたちは実感した。「蒼穹のファンファーレ」ラストに6声で聴かせた「向こうへ」、その未来へと我々も付いていきたい。9月14日に、6月9日に神奈川県民ホールで行われた公演がCS放送「TBSチャンネル1」にて放送される。また先日、めでたく歌姫の一人、KAORIの妊娠による最終公演へのキャンセルが発表され、追加でHikaruのゲスト出演が決定した。また違ったラインナップ、SET LISTでの最終公演がどのような終宴を見せるのか楽しみである。
Yuki Kajiura LIVE vol.#20~日本語封印20th Special~
2024年6月2日(日)昭和女子大学 人見記念講堂
【出演】
梶浦由記(Piano/Chorus)
Vocal:KAORI・KEIKO・YURIKO KAIDA・Joelle / rito・LINO LEIA
Guest Vocal:伊東えり
MUSICIAN:FRONT BAND MEMBERS
[是永巧一(Guitar)、佐藤強一(Drums)、髙橋“Jr.”知治(Bass)、今野均(Violin)、
赤木りえ(Flute)、中島オバヲ(Percussion)、大平佳男(Manipulator)]
<セットリスト>
overture
1. アンチヒーロー-Main Theme-
2. the four rings
3. absolute configuration
4. E.G.O.
MC
5. キッチン革命・メインテーマ
6. voyagers
7. Historia: opening theme
MC
8. forest
9. my long forgotten cloistered sleep
10. I swear
11. fiction
12. I reach for the sun
MC
13. Gaia
14. Credens justitiam
15. hepatica
16. godsibb
17. Alone~Bloody rabbit
18. Contractor
19. zodiacal sign
MC
20. paradise regained
En1. Prologue~ことのほかやわらかい
En2. Parade
MC
En3. 蒼穹のファンファーレ
●ライブ情報
Yuki Kajiura LIVE vol.#20~日本語封印20th Special~ 最終公演
2024年8月3日(土)埼玉・大宮ソニックシティ大ホール
【出演】
梶浦由記(Piano/Chorus)
Vocal:KEIKO・YURIKO KAIDA・Joelle / rito・LINO LEIA
Guest Vocal:伊東えり・Hikaru
MUSICIAN:FRONT BAND MEMBERS
[是永巧一(Guitar)、佐藤強一(Drums)、髙橋“Jr.”知治(Bass)、今野均(Violin)、赤木りえ(Flute)、中島オバヲ(Percussion)、大平佳男(Manipulator)]
Asia Tour決定!
Yuki Kajiura LIVE vol.#20 “Asia Tour 20th Special SET LIST”
2024年11月には、上海、広州、初のタイ・バンコク、マレーシア・クアラルンプールを巡るアジア公演も決定、海外でも絶大な人気を誇る楽曲を披露予定とのことで合わせて注目してもらいたい。
詳細はまもなく下記より発表される予定。
・上海・広州
https://weibo.com/7755164033
・クアラルンプール
https://www.facebook.com/animefestivalasia
・バンコク
https://www.facebook.com/AVALONLIVE
●番組情報
「Yuki Kajiura LIVE vol.#20~日本語封印20th Special~」
9月14日(土)午後9時よりCS放送「TBSチャンネル1」にて
2024年6月9日(日)神奈川県民ホールで開催されたYuki Kajiura LIVE vol.#20~日本語封印20th Special~公演の模様を9月14日(土)午後9時よりCS放送「TBSチャンネル1」にて全曲ノーカット版でテレビ初独占放送が決定。
本ライブは20回目となるメモリアルなツアーで、その中からタイトル通り、本編は英語や梶浦語と呼ばれる造語など、日本語以外の楽曲を中心に構成されている。初めて民法放連続ドラマの劇伴を担当した大ヒット作TBS日曜劇場「アンチヒーロー」のメインテーマなども披露され、圧倒的な世界観で会場を魅了した。ますます活躍の幅が広がり、海外でも絶大な人気を誇る梶浦由記サウンドを、テレビでもぜひお楽しみください。
●リリース情報
梶浦由記 / FictionJunction
LIVE Blu-ray
「30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 ~Kaji Fes.2023~」
発売中
購入はコチラ
https://kajiurayuki.lnk.to/KajiFes.2023
出演
梶浦由記 / FictionJunction
<ボーカル>
KAORI、KEIKO、YURIKO KAIDA、Joelle、rito、LINO LEIA
<ミュージシャン>
是永巧一(Guitar)、佐藤強一(Drums)、高橋”Jr.”知治(Bass)、中島オバヲ(Percussion)、赤木りえ(Flute)、佐藤芳明(Accordion)、中原直生(Uilleann Pipes)、
今野Strings:今野均(Violin)、藤堂昌彦(Violin)、小林知弘(Viola)、奥泉貴圭(Cello)
大平佳男(Manipulator)
<Day1:ゲストアーティスト>
Aimer、笠原由里、Remi
※Revo(Sound Horizon/Linked Horizon)は映像収録されません
<Day2:ゲストアーティスト>
ASCA、伊東えり、KOKIA、JUNNA、戸丸華江、Hikaru、結城アイラ(ASUKA)
「30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 ~Kaji Fes.2023~」
【完全生産限定BOX盤】
価格:¥20,000+税
Blu-ray×2枚 [Day1&Day2]/ラミパスレプリカ/Tシャツ[限定カラー]/48pライブフォト+インタビューブック
予約はコチラ
https://kajiurayuki.lnk.to/KajiFes.2023
「30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 ~Kaji Fes.2023~」Day 1
【通常盤】
価格:¥8,000+税
Blu-ray×1枚
「30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 ~Kaji Fes.2023~」Day 2
【通常盤】
価格:¥8,000+税
Blu-ray×1枚
購入はコチラ
https://kajiurayuki.lnk.to/KajiFes.2023
「30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 ~Kaji Fes.2023~」[Day 1]
<収録曲>
fake garden (TVアニメ「NOIR」)
canta per me (TVアニメ「NOIR」)
the world (TVアニメ「.hack//SIGN」)
liminality (OVA「.hack//Liminality」)
in the land of twilight, under the moon (TVアニメ「.hack//SIGN」)
swordland (TVアニメ「ソードアート・オンライン」)
she has to overcome her fear (TVアニメ「ソードアート・オンラインⅡ」)
luminous sword (TVアニメ「ソードアート・オンライン」)
星屑 (FictionJunction アルバム『Everlasting Songs』)
花守の丘 (OVA 「真救世主伝説 北斗の拳ZERO トキ伝」 主題歌)
we’re gonna groove (TVアニメ「MADLAX」)
Obsession (TVアニメ「.hack//SIGN」 OPテーマ)
千夜一夜 (OVA『.hack//Liminality Vol.2』OPテーマ)
Point Zero (TVアニメ「Fate/Zero」)
salva nos (TVアニメ「NOIR」)
花の唄 (劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅰ.presage flower 主題歌)
I beg you (劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅱ.lostbutterfly 主題歌)
櫂 (FictionJunction アルバム『PARADE』)
朝が来る (TVアニメ”「鬼滅の刃」遊郭編” EDテーマ)
My Story (NHK連続テレビ小説「花子とアン」)
Parallel Hearts (TVアニメ「Pandora Hearts」OPテーマ)
stone cold (TVアニメ「セイクリッドセブン」OPテーマ)
the image theme of Xenosaga II (ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸])
蒼穹のファンファーレ (アニメ「ソードアート・オンライン」10周年記念テーマソング)
「30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 ~Kaji Fes.2023~」[Day 2]
<収録曲>
street corner (TVアニメ「MADLAX」)
希望の光 (NHK連続テレビ小説「花子とアン」)
prelude to Act 1 (TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」)
Numquam vincar (TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」)
Magia [quattro] (劇場版「 魔法少女まどか☆マギカ」 [前編] 始まりの物語」EDテーマ)
storia (NHK「歴史秘話ヒストリア」OPテーマ)
君の銀の庭 (劇場版「魔法少女まどか☆マギカ」[新編]叛逆の物語」主題歌)
to the beginning (TVアニメ「Fate/Zero」 2ndシーズン OPテーマ)
海と真珠 (TVアニメ「海賊王女」OPテーマ)
太陽の航路 (TVアニメ「海賊王女」最終話EDテーマ)
time to sail! (TVアニメ「海賊王女」)
The main theme of “L.O.R.D: Legend of Ravaging Dynasties” (映画「L.O.R.D: Legend of Ravaging Dynasties ~爵跡 無道王朝伝説 爵跡」)
I talk to the rain (TVアニメ「ツバサ・クロニクル」)
a song of storm and fire (TVアニメ「ツバサ・クロニクル」)
ring your song (TVアニメ「ツバサ・クロニクル」)
ことのほかやわらかい(FictionJunction アルバム『PARADE』)
夜光塗料 (FictionJunction アルバム『PARADE』)
雲雀 (TVアニメ「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼列車 Grace note-」 EDテーマ)
君が見た夢の物語 (TVアニメ「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼列車 Grace note-」特別編 主題歌)
everlasting song (TVアニメ「エレメンタル ジェレイド」挿入歌)
世界の果て (FictionJunction アルバム『PARADE』)
優しい夜明け (TVアニメ「.hack//SIGN」 EDテーマ)
君がいた物語 (ゲーム「.hack//Liminality vol.3」OPテーマ)
Rainbow~Main Theme~(映画「RAINBOW」テーマ曲)
風よ、吹け (映画「風よ あらしよ 劇場版」EDテーマ)
lotus (アルバム『FICTION II』)
inverse operation (TVアニメ「ヴァニタスの手記」)
目覚め (TVアニメ「舞-HiME」)
夕闇のうた (TVアニメ「戦国妖狐 世直し姉弟編」EDテーマ)
荒野流転 (アニメ「幕末機関説 いろはにほへと」OPテーマ)
Silly-Go-Round (TVアニメ「.hack//Roots」OPテーマ)
cazador del amor (TVアニメ「エル・カザド」挿入歌)
nowhere (TVアニメ「MADLAX」挿入歌)
zodiacal sign (TVアニメ「アクエリアンエイジ Sign for Evolution」)
into the world (NHK「歴史秘話ヒストリア」EDテーマ)
red rose (アルバム『FICTION』)
Parade (FictionJunction アルバム『PARADE』)
●書籍情報
『6,000曲の“パレード” 作曲家・梶浦由記 異才の流儀』
著者:君塚匠+NHK取材班
出版社:NHK出版
発売日:2024年7月25日
定価:2,090円(税込)
判型:四六判並製
ページ数:224ページ
無二の作品世界はいかにして生まれるのか? 「アニメ劇伴の女王」知られざる30年史。
昨年放送されたNHKBSのドキュメンタリー「6,000曲の“パレード”」は多くの反響を呼んだ。本書は、放送未公開部分や梶浦への追加取材を大幅に加え、知られざる彼女の創作の極意とその人となりに迫る、ファン必携の一冊である。
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4140819707
NHK出版ECサイト:
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000819702024.html
梶浦由記オフィシャルサイト
https://fictionjunction.com/
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