東阪でのビルボードライブも発表！halca、無限のパワーと歌唱力を見せつけたフルバンド編成ワンマン“LAWSON presents halca live 2024 playloud”を振り返る！

あっという間に過ぎた2時間は、本当に楽しいライブだった証拠

大きなhalcaコールに応えて、halcaが「イェーイ！アンコールありがとうございまーす！」と元気にステージへ走り込んでくる。「今日は時間が過ぎるのはあっという間に感じました。楽しい時間はあっという間って言うからね、ホントに楽しかったっていうことだな！ずっとここにいたいくらいの気持ちですよ！」と、嬉しそうな顔になり、ライブTシャツに着替えたバンドメンバーを呼び込む。そしておもむろに「大事な話をしたいと思います。ここでお知らせ！」と言って、「おかげさまで、ビルボードライブに……halcaも立ちます！」と宣言。〈halca live playground #004 / #005 at Billboard Live〉と銘打った〈playground〉シリーズを、halcaの誕生日である7月7日は大阪・ビルボードライブ大阪、7月27日には神奈川・ビルボードライブ横浜で、それぞれ昼夜2回公演行なうという。

「今日は〈playloud〉でしたけど、また全然違うhalcaをお見せしたいなと思います、絶対来てください！」

大事な告知を終えて「よっしゃっ！」と改めて気合いを入れて、フルパワーだった本編に負けない勢いで「あれこれドラスティック」と「Knockin’ on!!」を元気いっぱいに歌い上げた。全21曲という少なくはないセットリストを、全力疾走で駆け抜けた約2時間。halcaは最初から最後まで、テクニカルな楽曲をテンションを落とすことなく、ラウドにダイナミックに届けてくれた。普段のポップなhalcaとはひと味違うロックな一面を体感させてくれた〈playloud〉な今回のワンマンは、彼女の新しい魅力とハイレベルな実力の両方を、たっぷりと味わうことができた貴重な時間でもあった。彼女には、熱のこもったライブハウスも良く似合うのだ。

次なるステージは、おそらくアコースティックなひとときを届けてくれるであろう夏の〈playground〉2公演。そこでhalcaは、今度はどんな顔を見せてくれるのか。毎回、ライブを行うたびに、シンガーとしての成長とこれからの伸びしろを感じさせてくれる彼女の次なるステップが楽しみでしかない。

＜セットリスト＞
M01. キュンとさせてあげるよ
M02. 時としてバイオレンス
M03. IN THE BRAIN
M04. LOVEして
M05. 告白バンジージャンプ
M06. もういいや。
M07. A・WA・WA・WA
M08. センチメンタルクライシス
M09. BUZZER BEATER
M10. be your XXX
M11. 瞬く頃
M12. 恋愛ミリフィルム
M13. Good Luck Waker
M14. TTL
M15. 放課後のリバティ
M16. 曖昧グラデーション
M17. Distortionary
M18. 誰彼スクランブル
M19. HORiZON