INTERVIEW
2024.05.20
――新たなキャストとしてこれから活動していく今の率直な気持ちをお聞かせください。
葉山風花 徒町小鈴ちゃんを担当させていただくことが決まったときは、喜びの気持ちと不安な気持ちが自分の中でありました。でも、その不安を小鈴ちゃんに背負ってほしくなくて、ただただ必死に発表までの時間を過ごしてきました。これからたくさんの方に“徒町小鈴”を見ていただける機会があると思いますが、なんて愛おしい子なんだ！！！応援したい！！！と思っていただけるように全力で活動していきたいです！
――「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」や「ラブライブ！」シリーズにはどのような印象をお持ちでしたか？
葉山 元々「ラブライブ！」シリーズのファンで、各シリーズすべてに推しメンバーがいます。特にヨハネちゃんとの思い出がたくさんあって、お誕生日のときには勉強机にグッズを並べて、祭壇を作ったりしてお祝いをしていました！そのなかで、3Dモデルを取り入れた「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」と出会い、「Link！Like！ラブライブ！」のアプリで初めて遊んだときには感動したのを覚えています。まだまだ「ラブライブ！」シリーズは進化を続けていて、たくさんの方を楽しませてくれる素敵なプロジェクトだなと改めて感じました。
――徒町小鈴が所属するユニット「DOLLCHESTRA」の印象や、先輩メンバー（村野さやか、夕霧綴理）のことを2人の関係性も含めてどう感じているかお聞かせ下さい。
葉山 私自身、「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」を初めて見たときに、ビビッときたユニットが「DOLLCHESTRA」でした。かっこいい曲調と、さやか先輩・綴理先輩の関係性にとても惹かれました。これはどのユニットにも言えることですが、特に「DOLLCHESTRA」のお互いに高め合う関係性が見ている側の気持ちを熱くさせてくれてとても好きです。あと、信頼し合っているところ。ここもストーリーを見ていて微笑ましくなるポイントで大好きです！
――そこに新入生として加わる徒町小鈴の魅力や見てほしいところを教えてください。また、彼女が加わったことで「DOLLCHESTRA」にどんな色が出ると思いますか？
葉山 小鈴ちゃんはとても頑張り屋さんでだけど失敗しがち……。でも成功すれば、それはもう人一倍喜ぶ元気なチャレンジャーガール。今までの「DOLLCHESTRA」にはなかった、少しパワフルめな明るさが出てくるんじゃないかな？と感じています。それこそ、メンバーカラーの明るい黄色の様な色が追加されていくのではないでしょうか!?
――今回の2ndミニアルバムには、3人になった「DOLLCHESTRA」の新曲「レディバグ」が収録されます。楽曲の印象やレコーディングの思い出をお聞かせください。
葉山 「レディバグ」をレコーディングしたときは、まだ私の中で「徒町小鈴が『DOLLCHESTRA』に入ったら」というイメージが完成していないなかで収録をしたので、完成した音源を聴いたときはとても驚きました。「ちゃんと徒町小鈴が『DOLLCHESTRA』に居る」と。通常かわいらしい印象の子が「DOLLCHESTRA」の曲を歌うとき、どうなるんだろう？かっこつけるのか？それともかわいらしさは残すのか？と、たくさん考えました。でも、小鈴ちゃんはチャレンジャーガール。私もチャレンジしてみようとかっこつけてみました！かっこよかったでしょうか……？
――さらに、「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」を代表する既存曲も104期 Ver.となりました。こちらはレコーディングしてみていかがでしたか？
葉山 全員曲の104期 Ver.は、レコーディング中、嬉しさと緊張で心臓がバクバクしていました。歌うことが大好きなのでレコーディングが出来る！という嬉しさと、先輩達の中に混ざって歌うの……？という喜びと緊張。初めは恐れ多いよー！と思いながら完成した曲を聴いていました。特に「Dream Believers」は新体制始まりの曲として、ワクワクを感じながら聴いたり歌ったりしています。
――9人になったことで歌い分けも変わったと思いますが、ご自身が担当しているパートで注目してほしい部分や苦労した部分などありましたら教えてください。
葉山 徒町小鈴パートおすすめポイントは「On your mark」の序盤、“We know”と“いこう。”です！1年生が3人で最初の歌詞を担当していて、それぞれで協力しあっている感じがしてとても好きな箇所です。ほかにも「Dream Believers」では気持ちの面に関する言葉を小鈴ちゃんは担当していて（例えば“好きだよと”・“気持ちで”・“感じるから大事なのかな”など）、素直な小鈴ちゃんにはピッタリな言葉だなと思いながら歌っています。
――新入生組ということで、新キャスト3人での活動や掛け合いも増えると思います。現時点でのお互いの印象はいかがですか？
葉山 ひーちゃん（櫻井陽菜／百生吟子役）とりんちゃん（来栖りん／安養寺姫芽役）にはいつも助けてもらっています。不安なところがあればすぐアドバイスしてくれたり、逆に頼ってくれたり。お仕事中は2人ともすっごく真面目で静かな印象なんですけど、控え室とか3人だけの場面になるとそれぞれのフワフワした会話が飛び交っていてとっても楽しいです！ひーちゃんがツッコミで、りんちゃんがボケて、私がそのボケにノるって感じが定着してきています。とっても優しくて大好きな仲間です！
――では、「DOLLCHESTRA」の先輩キャストの印象や、歌声・ライブパフォーマンスなどの魅力はどのように感じていますか？
葉山 野中さん（野中ここな／村野さやか役）と佐々木さん（佐々木琴子／夕霧綴理役）のパフォーマンスがとにかく大好きです。野中さんはいつもパワフル全開、振りのメリハリがとてもかっこよくて、佐々木さんは綴理先輩そのまんまのミステリアスクールな印象を歌声やダンスで魅せてくださって……。私はこれからお二人と一緒にパフォーマンスするのか……！と気を引き締めています。野中さんも佐々木さんも周りをよく見られていて、ダンスの練習のときは佐々木さんが私の振りが間違っているところを見つけてすぐに教えてくれて、野中さんがお手本を見せてくれるという流れを作ってくれます。とても頼りになる素敵な先輩方です！これからのユニット活動がすごく楽しみです！
次のページ：とにかく元気で賑やか、世界中を夢中にさせることを標榜するユニット「みらくらぱーく！」の新メンバー、安養寺姫芽担当・来栖りん
SHARE
