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INTERVIEW

2024.02.21

家入レオと麻倉ももの女子トーク!デジタルシングル「希望の名前」に詰まった同級生同士の友情に迫る!

家入レオと麻倉ももの女子トーク!デジタルシングル「希望の名前」に詰まった同級生同士の友情に迫る!

2人の絆は“国民的アニメ級”

――歌詞の1番はお2人の関係性が浮かび上がってきますけど、2番の特に後半はみんなに届けたいという気持ちもすごく伝わってきます。

家入 この歌は2人だけのものではなくて、支えてくれるファンの方、そしてスタッフの方もいる景色にしたかったんですよね。“2人の歌”を歌うことで“みんなのもの”になるというか。というのも、私はどうしても音楽と向き合えない時期があったんですけど、あの時辞めなかったのはももちゃんをはじめ多くの信じてくれた人がいたから。だからこそ、「いま光が歌える自分になった」ということを歌いたかった。それはきっとももちゃんにも言えるはずなんですよ。私は自分で歌詞を書くので 自分の中にある闇を歌うことができるけど、ももちゃんは「闇をどこで出しているんだろう?」と思うぐらいみんなの光であり続けている。だから、そんな彼女へのリスペクトも込めて今回この曲を書きました。歌詞を書きながら「ここは絶対にももちゃんに歌ってもらいたい」と思う箇所がたくさんあって、それをそのまま歌ってくれたので作っている時に想像していた何億倍も素晴らしく歌い上げてくれたなと思っています。特に2番Aメロの「鳴り止まぬ胸の鼓動 掻き消すように叫んだあの日も」の部分は、ももちゃんは自分の歌ではあまり出さない表現だからこそ絶対にももちゃんに歌ってもらいたかったし、家入と歌うからこそ(力強さを)出してもいいという気持ちになればいいなと。私は『ふたりはプリキュア』ぐらいの気持ちで歌っていました。

麻倉 なるほどね!『ふたりはプリキュア』だったんだ(笑)。背中を預ける感じのバディ感とか、それは確かにあるかも。私はそんなに感情の振り幅が大きいわけじゃないから、この2番のAパートはレオちゃんの言葉や力強さにすごく引っ張ってもらった感じもあって。それも学生時代を思い出しました。

家入 ももちゃんは(感情が)安定しているもんね。私は喜怒哀楽がはっきりしているタイプなので、感情に飲まれそうになると芯が強いももちゃんという存在に引き上げてもらっていたんですよね。

麻倉 確かに精神は安定しているほうだと思うけど。

家入 その言い方だと、私が安定していないみたいじゃんか!(笑)。

麻倉 そんなことないよ(笑)。私は安定しているというよりは、感情の波がずっと一定で、一定の中で動きがあるだけというのはありますね。

家入 確かにいま話を聞いて、お互い似ているけど似ていないというか、違うものを持っているんだなと感じましたね。

麻倉 だからなのかな?私たちの関係を知ってくださっている皆さんからは「なんで仲が良いんだろう?」とよく言われるんですよ。「タイプ違わない?」って。

家入 言われるね。多分、お互いの世間のイメージは逆だよね?私は落ち着いているイメージで見られることが多くて。だから実際にお会いすると、「こんなに喋る人なんですね」って未だに言われます(笑)。

麻倉 あはは(笑)。

――ここまでお話を聞いていると、本当に仲が良いなと思いますよ。

家入 でも、仲が良いともちょっと違うんですよね。この関係を形容する言葉が難しい! 気心が知れているとかかな。

麻倉 人に言わないことを話し合える、みたいな感じかも。

家入 それはある。替えが効かないとはこのことですね。

――改めて、お2人にとって「希望の名前」はどんな歌になりましたか?

麻倉 私は、仕事だけど仕事じゃない、ご褒美みたいな歌になりました。私の場合、自分からやりたいと言ってアーティスト活動を始めたわけではなかったので、最初の頃は苦しかったり悩んだりした時期もあったし、もう辞めたいと思ったこともいっぱいあったんです。もちろん同じくらい幸せなこともあったんですけど、今回改めて「(アーティスト活動を)やっていてよかった」と再確認しましたし、レオちゃんは初心を思い出させてくれる存在なので、「改めて1から頑張ろう!」とやる気にさせてくれる歌になったと思います。

家入 ……今、横で聞きながら、ジーンとしちゃった。私も活動する中で苦しさや悲しさを感じたことはたくさんあったけど、「希望の名前」が今回形になったことで「あの涙もあの傷も今日この日のためだったんだ」「やり続けてよかったな」と改めて思いました。(歌手を始めた)当初は追い詰めることで自信を生み出そうとしていて、それによって育った部分もたくさんあるんですけど、長くやり続けていくには自分をいじめすぎたと反省もしているんです。なので、今は「好きなことをすることで胸を躍らせて、そのためにまた頑張る」というドキドキワクワクする方向に身を預けているし、「自分が楽しんでいるからこそファンの人たちも楽しんでくれる」という言葉の意味も改めて理解できた。今回、ももちゃんと一緒に歌ったときに感じた純粋な楽しさは、スタッフをはじめ、その向こう側にいるファンの人たちへと繋がっていくと思うし、だからこそこれからも頑張っていこうと思いました。

――3月17日には日比谷野外音楽堂でツーマンライブ(「家入レオ YAON ~SPRING TREE~」)が行われますが、どんなライブになりそうですか?

家入 パーティだよね。

麻倉 確かに(笑)。

家入 ここでしか見られない私の表情もあるだろうし、ももちゃんのあまり見せない部分も見えるといいね。

麻倉 一昨年の冬に「エアトリ presents 毎日がクリスマス 2022」というライブで初めて一緒にステージに立ったんですけど、その時もユニットや作品のライブとはやっぱりちょっと違うと思ったので、お互いのファンの方は新たな一面が見られるんじゃないかなと思います。そのときのライブは基本的に着席でしたけど、今回は会場的に立って盛り上がれるし、最近は(観客の)声も出せるので、どんな風になるか楽しみです。

家入 ももちゃんのファンの方たちはコールがすごそう。ペンライト持って「レ・オ!」とか名前を呼んでいただけたりするのかな(笑)。それも密かな楽しみです。

麻倉 それこそ全然違う文化だろうし、レオちゃんのライブを見ていても盛り上がり方は(私のファンとは)違うので、お互いのファンが混在したらどうなるのかも楽しみです。

――「希望の名前」を2人で歌われることも期待しています。

麻倉 これは、やっぱり、ね。

家入 うん、しっかりお届けしましょう!


●リリース情報
家入レオ×麻倉もも
デジタルシングル
「希望の名前」
(作詞:家入レオ・澤田 空海理 作曲・編曲:澤田 空海理)

配信中

配信リンクはこちら
https://jvcmusic.lnk.to/kibounonamae

●ライブ情報
家入レオ YAON ~SPRING TREE~
2024 年3月16日(土)日比谷野外大音楽堂
OPEN 16:00 / START 17:00
出演:家入レオ

2024 年3月17日(日)日比谷野外大音楽堂
OPEN 16:00 / START 17:00
出演:家入レオ/麻倉もも

関連リンク

家入レオ 公式サイト
https://www.jvcmusic.co.jp/leo-ieiri/

家入レオ 公式X
https://twitter.com/leoieiri_staff

家入レオ 公式YouTube
https://www.youtube.com/ieirileo

麻倉もも 公式サイト
https://www.sonymusic.co.jp/artist/asakuramomo/

麻倉もも公式X
https://twitter.com/Asakura_Staff

麻倉もも公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCeO-6koTkcLNKLFcCiW1SGQ

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