鈴木このみ、2024年の活動の幕開け！koshi×北川勝利×ebaによるTVアニメ『異修羅』EDテーマ「白花」を通して見つけた自身の新たな可能性を語る

大きな目標に向けて突き進む、鈴木このみの2024年の抱負

――話の流れでMVについてもお聞かせください。今回はアニメーションと実写の鈴木さんがミックスした映像作品になっていますね。

鈴木　今回は楽曲の世界観がすごくはっきりあるので、実写だけで表現すると余計な情報が入ってくるんじゃないかと思ったのと、単純に鈴木このみを知らない人にも届けたい楽曲というのもあったので、アニメーションと実写を融合したMVを制作することにしました。私のシーンは、グリーンバックでルームランナーに乗って歩きながら撮ったんですけど、一回撮影中に監督がリモコンの操作を間違えて、ルームランナーがめっちゃ速くなってしまって、普通に走りまくりました（笑）。結局そのカットは使われていなかったんですけど。

――走り損じゃないですか（笑）。

鈴木　でも、楽曲の世界観を的確に表現して広げてくださったので、私も完成版の映像を観てすごく感動しました。それと、今回は歌詞の内容もしっかりと伝えたかったので、歌詞も出して言葉が伝わりやすいMVになりました。

――あと聞いてみたいのが、「白花」というタイトルについてです。この言葉にはどんな意味が込められているのでしょうか？

鈴木　私も、koshiさんからタイトルの候補をいくつかいただいたときに、「白花」という言葉を見て「何だろう、この言葉は？」と思ったんですよ。どういう読み方をするのかもわからなくて。それが“はっか”と読むことを知ったときに、語感がいいので「白花（はっか）」ってタイトルコールしたいなと思いました。意味合い的には、波打ち際のすぐに無くなってしまう白い泡を例えた言葉らしくて、その由来も素敵だなあと感じて。すべてにおいて美しい作品になったと思います。

――改めて、この「白花」はご自身にとってどんな楽曲になりましたか？

鈴木　私にとってはすごく勝負な1曲になりました。よく考えたら、この楽曲のメロディを最初に聴いたのは2023年のお正月だったんですよ。確か実家にいるときに聴いて、「1年後がめちゃくちゃ楽しみ！」と思っていたことをふと思い出しました。歌手としての力量も試される楽曲だと思いますし、この曲を私に託してくれたことへの嬉しさと、それこそ「このけもの道を乗り越えてみせるぜ！」っていう気持ちもあって（笑）、色んな気合いが乗った楽曲になりました。きっと今までの鈴木このみとは違うベクトルで、ライブでどんどん育っていく楽曲になるんだろうなと思っています。

――ライブで聴ける日を楽しみにしています！そんな「白花」で幕を開ける2024年はどんな年にしたいでしょうか？現時点ではアジアツアーやスタンディングライブの開催が発表されていますが。

鈴木　実はすでに楽しみな予定がたくさんあって、決まったものからどんどん発表していくので、SNSをぜひチェックしてください！今年は楽しみなことをどんどん発表して、みんなで楽しい場所を作っていく1年にしたいなと思っていて。私は2024年から運気がメキメキ上昇するらしくて、なんか色んな人に言われているので楽しみにしています（笑）。でも、基本的にはやりたいことはずっと変わらないですね。今は歌うことがとても楽しくて、「この曲はもっとこういう表現をしたいなあ」とか、良い状態で歌をうたえていた2023年だったと思うので、それをもっと目に見える形でみんなに届けられたらいいなと思います。2023年は「もっとこうしたい！」という思いがたくさんあって。2024年は、それをみんなが気づくくらいはっきり形にできればと思います。

――そういえば、この間、Xのつぶやきで、打ち合わせで2026年の話をしているとポストされていましたね。

鈴木　2026年の話、してますね。私には目標がたくさんあるんです。色んな人に会うたびに、一番大きい目標に到達するまでの色んな目標がバーッと増えていくというか。それが2026年や、もっとその先に繋いでいけるように、今は自分にできることを1つ1つやっていきたいですし、やりたいことに向けてみんなで進んでいける環境があるのかなって思います。2023年は久々にライブで「このみーん！」とたくさん呼んでもらえたのが本当に嬉しくて。今まではなかなか声も聞こえなかったし、もしかしたらみんなもちょっと遠くに感じているんじゃないかな？とか考えていたんですけど、そういう余計なことを考えずに、応援してくれる人がちゃんといることを感じられた1年だったし、それが自分の体当たりするためのパワーにすごく繋がっていたと思うんです。

今日は一日みっちりと打ち合わせでした！もう2026年のお話。想像もしてなかったワクワクがいっぱい待ってるや💭一目散に向かっていきたい🏃‍♀️

と！いうことで、益々お楽しみに＆2024も25も26も力貸してね❤️‍🔥🏃‍♀️ pic.twitter.com/JUOfUPUDe4

— 鈴木このみ@白花 (@Suzuki_Konomin) December 22, 2023

――ファンの声が最大の原動力になっているわけですね。ちなみに2024年、プライベートでの目標や抱負はありますか？

鈴木　英語の勉強をしようかなと思っています！今年、海外に行く機会が多くて、アメリカのビザも取得したんですよ。でも、もっと英語がしゃべれたらと感じる場面が何回かあって。ハワイで歌ったときに、ライブ中に音が急に止まってしまったんですけど、「どうしよう？」と思ったときに「サプラ～イズ！」としか言えなかったんですよね（笑）。それにここ数年、日本でのライブにも足を運んでくれる海外の方が増えている気がしています。そういう方々に対しても、自分の言葉と声で何かを届けられたらと思うんですね。なので少しずつでも、みんなとしゃべれるように英語を勉強して、ゆくゆくは英語で歌ったりもしたいです。

――良いですね！

鈴木　2023年の活動で思ったのは、やっぱりアニソンは国を越えて愛される力があるということ。海外に行ったときに日本語で歌ってくれるなんて、普通はありえないことじゃないですか。そこに対して何か自分にできる最大限のものを届けられたらと思うので、ちょっと勉強を頑張ろうかなと思います。なので2024年はめっちゃ忙しいと思います（笑）。だからライブで「このみーん！」と言ってくれる声をできる限りキャッチして蓄えて、次にステージにどんどん進んでいきたいです！

●リリース情報
鈴木このみ
「白花」
作詞：koshi　作曲：北川勝利　編曲：eba
形態：デジタルシングル

配信中
https://nex-tone.link/A00133283

■mora
通常／配信リンクはこちら
ハイレゾ／配信リンクはこちら

●ライブ情報
「鈴木このみ Standing Live Tour 2024 ～CALL＆RESPONSE～」
＜大阪公演＞
2024年3月30日（土）大阪・梅田Shangri-La
開場：16:30 / 開演：17:00
（お問い合わせ）キョードーインフォメーション
チケット：1月20日（土）一般発売開始

＜東京公演＞
2024年4月27日（土）東京・新宿ReNY
開場：16:30 / 開演：17:00
（お問い合わせ）ディスクガレージ
チケット：1月20日（土）一般発売開始

「鈴木このみ Birthday Live 2024」
2024年11月2日（土）東京・EX THEATER ROPPONGI
開場：17:00 / 開演：18:00
（お問い合わせ）ディスクガレージ
チケット：1月21日（日）FC先行受付開始

●作品情報
TVアニメ『異修羅』

＜イントロダクション＞
“魔王”が死んだ――
地平のすべてを恐怖させた世界の敵が、何者かに倒された。
成し遂げた勇者は未だ、その名も実在も知れぬままである。
そして、恐怖の時代が終息した今、世界の脅威となり得る“力”だけが残された。
尋常では相対することも叶わぬ、百鬼魔人の如き“修羅”たちが――
あらゆる“力”の頂点を極めた“修羅”たちは、その願いのため、尊厳を、矜持を、命を懸けて飛び込んでいく。
誰も見たことのない、誰にも止められない新たな闘争。
最後に残る、ただ一人の “勇者”を決める戦いが今、幕を開ける。

■放送情報
TOKYO MX、ＢＳ日テレ、サンテレビ、KBS 京都、メ～テレ、 HTB 北海道テレビ、ＲＫＢ毎日放送、テレビ新広島、ミヤギテレビ、テレビ静岡、テレビ新潟、IBC 岩手放送テレビユー山形、チューリップテレビ、福井テレビ、テレビ山梨、山陰放送、あいテレビ、長崎放送、南日本放送、琉球放送
※一部エリアは放送開始日が異なります。

TOKYO MX 1月3日(水) 23:00～
ＢＳ日テレ 1月3日(水) 24:00～
サンテレビ 1月3日(水) 25:00～
KBS 京都 1月3日(水) 25:00〜
メ～テレ 1月4日(木) 26:15～
HTB 北海道テレビ 1月3日(水) 25:55～
ＲＫＢ毎日放送 1月3日(水) 27:00～
テレビ新広島 1月10日(水) 26:00〜(初回のみ1 話、2 話連続放送)
ミヤギテレビ 1月3日(水) 25:59～
テレビ静岡 1月3日(水) 25:55～(初回のみ26:05〜)
テレビ新潟 1月10日(水) 26:59～(初回のみ1 話、2 話連続放送)
チューリップテレビ 1月4日(木) 26:26～（初回のみ25:56～）
長崎放送 1月4日(木) 25:55～(初回のみ25:40～)
福井テレビ 1月6日(土) 25:15～
琉球放送 1月8日(月) 26:19～（初回のみ25:44～）
山陰放送 1月8日(月) 26:00～
IBC 岩手放送 1月10日(水) 26:28～
テレビ山梨 1月10日(水) 27:00～
あいテレビ 1月10日(水) 25:30～
南日本放送 1月11日(木) 26:05～
テレビユー山形 1月13日(土) 25:58～
AT-X 1月5日(金) 22:30〜（リピート放送：1/9（火）10：30〜、1/11(木）16：30〜）

■配信
ディズニープラス：1月3日(水) 23:00～
見逃し
YouTube(KADOKAWA Anime Channel)：1月10日(水) 23:00〜
https://www.youtube.com/@KADOKAWAanime
ABEMA：1月10日(水) 23:00〜

【スタッフ】
原作：珪素(電撃の新文芸「異修羅」／KADOKAWA刊)
原作イラスト：クレタ
総監督：高橋丈夫監督：小川優樹
助監督：朝岡卓矢、浅利藤彰、間島崇寛、青柳宏宜
シリーズ構成・脚本：猪原健太
キャラクターデザイン：菊地洋子、高品有桂
モンスターデザイン：反田誠二、飯島弘也
メカデザイン：鈴木勘太
ワールドデザイン：福島達也
美術設定：須江信人、多田周平
背景美術：草薙
美術監督：小倉一男、畠山佑貴
色彩設計：歌川律子
撮影：サンジゲン
撮影監督：井上麻梨
編集：丹彩子、新沼奈美
音楽：得田真裕
音楽制作：KADOKAWA
音響監督：濱野高年
音響効果：中島勝大
音響制作：マジックカプセル
CG アニメーション制作：サンジゲン
アニメーション制作：パッショーネ
製作：異修羅製作委員会

【キャスト】
柳の剣のソウジロウ:梶裕貴
遠い鉤爪のユノ:上田麗奈
星馳せアルス:福山潤
静寂なるハルゲント:大塚明夫
警めのタレン:朴璐美
鵲のダカイ:保志総一朗
夕暉の翼レグネジィ:森久保祥太郎
晴天のカーテ:雨宮天
世界詞のキア:悠木碧
赤い紙箋のエレア:能登麻美子
濫回凌轢ニヒロ:高橋李依
音斬りシャルク:山寺宏一
鎹のヒドウ:岡本信彦
速き墨ジェルキ:子安武人
海たるヒグアレ:杉田智和
月嵐のラナ:花守ゆみり
通り禍のクゼ:三木眞一郎
静かに歌うナスティーク:堀江由衣