REPORT
2024.01.10
2日目の始まりも、歌舞伎の止め柝のようにアコーディオンソロが開幕を告げる役目を担った。楽曲は初期劇伴の「street corner」。曲終わりに暗転するとステージ上に人影が集まり、まずは会場に音色を響かせたのは中央に座った中原直生によるイーリアンパイプだった。その音色に傾倒している梶浦が優しくピアノを合わせ、始まった「希望の光」。「Soundtrack Special」だった“YK LIVE #15”を思い出させる、インストゥルメンタル曲2曲でのオープニングから繋がったのは「prelude to Act1」。伊東えりを迎えての人気曲で、昨日とはまた違う熱を会場が帯びると、激しい演奏で聴く者も力の入る「Numquam vincar」に突入。ギターソロがうねりをあげるも、編成に入ったジャンベによる繰り返しのリズムがエスニックな要素を加味しながら、サウンドの嵐が聴く者に押し寄せた。続いて「Magia」のイントロが始まると昨夜と同じステージセットの、一段高いところにドレスをまとったHikaruの姿が。かつて何度も歌った曲を歩きながら、一層力強さを増したボーカルでバックステージに向けて聴かせていく。間奏で下りてきたHikaruは梶浦のピアノの前でKEIKOと声を合わせ、ラスサビでは高音を担うJoelleやYURIKO KAIDAとも目線を合わせていた。
最初のMCではやはり“Kaji Fes.”についてと、レギュラー歌姫4人の紹介をこなし、そしてHikaruとトークを交わしていった。HikaruはKalafinaに参加し、梶浦から学んだこととして「“あなた”に」「一人ひとりに目を合わせ」て歌うことを挙げ、その成果を見せるように次の「storia」から3曲のKalafina楽曲で会場と心を通じ合わせていく。と同時に本編最後の「into the world」での彼女はKEIKOと笑顔で向かい合い、肩を組み、腰に手を回し、このうえなく楽しい時間を味わっていることも伝わってきた。
Hikaruを送り出し、梶浦が呼び入れたのは黒にスパンコールを散りばめた衣装のJUNNA。力強さと優しさを梶浦によって引き出された「海と真珠」から「太陽の航路」で彼女は、経験豊富なアーティストならではの歌声とステージパフォーマンスでとして会場を盛り上げる。冒険の始まりを思わせる勇壮な「time to sail!」では一転して、レギュラー歌姫たちも力強い表情でコーラスワークを展開し、ドラムとコンガのリズムに乗るストリングスやフルートの調べに合わせていく。先陣を切ったJoelleにKEIKOが低音を寄せ、KAORIが寄り添い、YURIKO KAIDAの高音がる「The main theme of “L.O.R.D”」でも4声の美しさを届けると、その4人全員がステージを去る。ギターがリズムを刻み、弦がメロディを奏でるなか、金のドレスを着た伊東えりが登場。「I talk to the rain」で冒頭から目を瞑りながら麗しのロングトーンを聴かせる。ひずませたギターの音、交わるベース、バイオリンソロ、四方から楽器の音色が耳を楽しませると、上段のステージにレギュラー歌姫も並び、「a song of storm and fire」へ。伊東えりを軸にした5声はその音圧で会場を圧倒していた。
歌い終えた伊東はMCに入ると持ち前の朗らかさで、「好きなことをやっていると健康でいられる」「皆さんも好きでしょう、梶浦さんの音楽。元気になりますよねー」と会場にも明るさをおすそ分けする。そのあと、梶浦が初めて伊東をボーカルに迎えた『ツバサ・クロニクル』からもう1曲、「ring your song」を披露した。梶浦のピアノから始まり、伊東が歌声を重ね、清らかで聖なる空間が広がっていったあと、歌詞の最後で観客は慈しみの満ち満ちた「you」を受け取った。続く曲は、タイトルに反した激しさを持つ「ことのほかやわらかい」。レギュラー歌姫4人の歌声がドッグファイトを繰り広げる戦闘機のように躍動する。梶浦のコーラスも加わり、赤いライトに照らされるなかで高速で乱高乱下した歌声を着陸させると、今度は特徴的なイントロが。白い衣装のASCAが歌声を乗せていく「夜光塗料」が始まる。JoelleとKAORIは2人で優しいファルセットのコーラスを差し伸べ、低いところからASCAの声と並んで歩くKEIKO。
MCで梶浦から紹介を受けるASCA。だが一時の間のあと、梶浦から「忘れてない?」の声。自分が話すターンなのを忘れていたASCAは慌てて「30周年おめでとうございます」を述べ、「静寂に包まれているな、と思いました」と照れ笑いを見せたあと、「他人の良いところを真似して変化していきたい」という自身のモットーを述べ、海外公演を重ねる中、笑顔でハプニングを乗り越えるハートの強さを持つようになったと話す。そんなASCAへ梶浦が初めて提供した楽曲「雲雀」でライブは再開、ASCAのソロにKAORI、間奏でJoelleとYURIKO KAIDA、そして間奏でフルートが軽やかに高く飛び回る。上段ステージに移動したASCAが歌い終えると、フルートとハイトーンが響くアウトロのあと、ASCAとKEIKOがそれぞれの妖艶さと可憐さを歌に込めた「君が見た夢の物語」に。ASCAのターンが終わると、代わりにステージ中央奥から現れたのは結城アイラ。FictionJunction ASUKAとして歌った「everlasting song」を披露する。アニメ『エレメンタル ジェレイド』挿入歌では英語詞だったが、ここではFictionJunctionの1stアルバム『Everlasting Songs』にも収録された日本語詞ver.。愛らしく心を豊かにしていく歌声が響いていく。結城とKAORIが目を合わせ、ボーカルを入れ替えると、KEIKOが結城を見ながらコーラスを加える。「everlasting song」はいつもYK LIVEの終演後BGMとして流れており、梶浦曰く「YK LIVEでたった1曲だけ必ずかかる曲」でもある。ある種、特別な曲をレギュラー歌姫たちも間奏でクラップし、想いを乗せる。その4人が英語詞のCメロを繋ぎ、その声を背に結城があとを継いで歌い上げていく。5人の歌声でとめどなく優しい世界が広がっていた。
お題に対する結城の答えは、「最近は才能とコラボレーションさせていただく機会がたくさんあるなかで、小さな宇宙が大きな宇宙に」なり、「続けてきたからこそどんどん幸せになっている気がします」というもの。次に歌うのも、結城の明るい声が曲とマッチすると梶浦が見込んだ「世界の果て」。梶浦の歌詞の中では身近な日常を描いた楽曲の、その世界をどこまでも澄み渡らせていた。そこから1日目にも設けられたSee-Saw楽曲のカバータイム。まずは、YK LIVEの定番となりつつあり、JoelleとYURIKO KAIDAコンビの代表曲である「優しい夜明け」。歌い出しからJoelleは手を大きく動かし、彼女ならではの神秘性が楽曲に与え、BメロからはYURIKO KAIDAが加わる。ラストに向かって何度も向かい合って歌う2人は最後、客席に対して歌声を大きく届け、アウトロでは揃って同じ方向に体を揺らしていた。今度は「君がいた物語」の歌い出しで渾身の力強さを見せるJoelle、上段ステージにいるKAORIの歌唱が客席の心を揺さぶり、低音を這わせるKEIKOが拳を突き上げ、YURIKO KAIDAの高音が上空を切り裂く。客席の1人1人目を合わせるようにステージ全体をフィールドとする4人の歌姫。
演奏後は「お知らせタイム」として、東京・神奈川・大阪・愛知・埼玉を回る“YK LIVE #20”の開催決定、1年以上密着されたドキュメンタリー番組『6000曲の“パレード” 作曲家 梶浦由記』が放送されること、そして実現可能不可能はともかく、「『Kaji Fes. 2023』に漏れた曲で『裏Kaji Fes.』をやろうか」というアイデアがあることを告げたあと、梶浦は「まだこのライブは終わりません」と付け加える。その言葉通り、「かなり昔の曲なんですけど」との前振りから、少し切なくも安らぎのメロディをピアノで弾き始めると、純白のワンピースに身を包んだ女性が出てくる。曲は「Rainbow~Main Theme~」、歌い手はKOKIA。いつものように裸足で登場し、自身の歌を増幅するように手を動かし、繊細で透明感ある歌声を届けてくれた。KOKIAの歌声に対して「人間離れしているけどものすごく人間。土の匂いもするんだけど血の匂いもする」と梶浦が称した歌声はフルートや弦四重奏と競い、KAORIとYURIKO KAIDAと共に「風よ、吹け」を展開したあと、今度は青いロングドレスに黄色のショールで戸丸華江が登場する。梶浦が「戸丸さんの声で聴きたいと思って作った」という「lotus」に続いて、赤、白、青とライトが色を変えるなかで吸い込まれそうな魔力を帯びた歌声が会場を包む「inverse operation」、そして曲名通りに聴者を覚醒させる音圧を浴びせる「目覚め」を繋げていった。最後は上段ステージから爆発させるような壮絶な歌に対して、梶浦は直後のMCで「絶対戸丸さんからしか出てこないんじゃないかなという、響き渡った途端に気温が7.8度くらい下がる」歌声と話していた。一方の戸丸はトークのお題とからめ、自分の変化として「クラシックではない自分の可能性を見出していただいた」と返す。
FBMを紹介するMCを挟み、次は梶浦が楽曲提供した曲でライブ披露は初という曲を。それはKEIKOが歌う、『戦国妖狐 世直し姉弟編』のED主題歌「夕闇のうた」だ。自身が主となり柱となる楽曲でKEIKOは、KAORIとYURIKO KAIDAという安心感を抱きつつ、その強烈な表現力を思う存分さらけ出した。そして次なるセクションは、FictionJunction YUUKA楽曲4曲をカバーというフェスならでは時間。まず、ステージ上段に登場したritoがカバーするのは「荒野流転」。ライトの中で身をくねらせながら鋭いボーカルを聴かせ、その後ろでは、ダンスに目覚めたことが変わったことだと前日のMCで話したYURIKO KAIDAが。次は、JUNNAが自身の“Acoustic Live Tour 2022~「純喫茶」 Birthday Special”でもカバー経験のある「Silly-Go-Round」。歌姫たちのコーラスも力に変えて真っ直ぐに歌い切っていた。LINO LEIAはピンクの衣装でいつものように腕を大きく振って乱舞しての「cazador del amor」を見せ、「nowhere」を担当したのはASCA。「2階の皆さんもー!3階の皆さんもー!」の声に会場は声や拍手で盛り上がった。ひずむ音色でフィニッシュしたギターは、そのまま「zodiacal sign」へ。梶浦はバックステージに対しても隅から隅まで指差し、コンタクトを図っていく。来年で20回を数えるYK LIVEでレギュラー歌姫たちが、FBMが育て上げたライブ曲。曲中ではフルートの赤木りえとレギュラー歌姫たちがラインダンスのような振付を見せ、遠目でもわかるほどに梶浦も熱唱し、ステージ上の顔からは笑顔が絶えなかった。
「歌姫たちが入り乱れての大乱戦」という時間を終えると最後の曲「into the world」。演奏前に、「自分の夢に向かって伸ばす腕って結局は自分の2本しかない」「でも誰かが引っ張ってくれる、手を携えてくれる、そういったときの喜びは自分の腕が2本しかないとわかってないと気づけない、そういう曲です(笑)」との説明を加え、Kalafinaとして何度も歌ってきたHikaruをまた迎え入れ、再び友情を確かめるKEIKOとHikaruを飲み込みながらステージ上はエンディングを迎えた。
無論、全曲を終えて退場する梶浦たちの背に浴びせる拍手はいつまでもやまず、長く続くアンコールのあと、梶浦たちを呼び戻す。アンコール1曲目はボンゴの小気味の良いリズムからの「red rose」。梶浦はイーリアンパイプの中原を見て微笑み、羽毛の飾りが周囲にたっぷりとあしらわれた「ジュリ扇」を振り回して歌う伊東に破顔を見せる。チェロはソロで第九「歓喜の歌」の一節を弾き、フルート、アコーディオン、イーリアンパイプが次々とソロを奏でると伊東えりがジュリ扇で扇ぐ。梶浦の後ろで扇いでいたときは梶浦に後光が差しているようでもあり、フェスを超えた楽し気な饗宴が繰り広げられた。
いつもは「あっという間」のライブが「あっ、あっ、あっという間くらい」だったという“Kaji Fes. 2023”。正真正銘のラストソングは「開催が本格的に動き出した頃から決めていた」という「Parade」だ。梶浦によると「Parade」は「アルバムで久しぶりにタイアップや提供といった使用用途のない」曲で、そのために「思った以上に正直な歌詞」「良い曲とかではなく、何年かに1回のマイルストーンみたいな曲。自分の中で残る曲になった」と感じたことを話す。そして、「最近のツアーメンバーは我ながらすごい、特に4人の歌い手さんはすごい」と思っていること、ハーモニーは上手い歌い手を集めても積み重ねがないと生み出せないが4名の歌い手が長い時間をかけて作り上げてくれたこと、を称賛する。だからこそアルバムで「Parade」を歌ってもらったとき、「すごく幸せだった」とも話す。ゆえに「記念すべき最後の曲はこの4人に歌ってもらおうと決めていました」と付け加えた。その言葉にKEIKOは礼をし、YURIKO KAIDAは目を潤ませた。
YK LIVEと、この日の“Kaji Fes. 2023”の集大成となるラストソングは、4名から梶浦に対する感謝と愛情が込められた手紙となっていた。その情感に満ちた歌声が生まれる瞬間に居合わせることができ、会場も感謝を抱く。ただ、梶浦由記が率いるパレードはまだまだ続く。さらに積み重ねられた先に辿り着く先はどこだろうか――。CS放送TBSチャンネル1にて、2月には“30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 -Kaji Fes.2023-”のDAY1が、3月にはDAY2が放送されるので日本武道館に足を運べなかった人も想像を膨らませてほしい。だが、その音楽に魅了された人々で埋め尽くされた会場から生まれた拍手、そして梶浦の最後の言葉を聞いた今、これまでのYK LIVEと変わらず、音楽がもたらす幸福に満ちた場所であることは確信できる。
■30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 「Kaji Fes. 2023」
<2023.12.8 DAY1セットリスト>
・fake garden/TVアニメ「NOIR」
・canta per me/TVアニメ「NOIR」
・the world/TVアニメ「.hack//SIGN」
・Liminality/TVアニメ「.hack//Liminality」
・in the land of twilight, under the moon/TVアニメ「.hack//SIGN」
・swordland/TVアニメ「ソードアート・オンライン」
・she has to overcome her fear/TVアニメ「ソードアート・オンラインⅡ」
・luminous sword/TVアニメ「ソードアート・オンライン」
・星屑/FictionJunction アルバム『Everlasting Songs』
・花守の丘/O.V.A. 「真救世主伝説 北斗の拳ZERO トキ伝」 主題歌
・we’re gonna groove/TVアニメ「MADLAX」
・obsession/TVアニメ「.hack//SIGN」 OPテーマ
・千夜一夜/OVA『.hack//Liminality Vol.2』OPテーマ
・Point Zero/TVアニメ「Fate/Zero」
・salva nos/TVアニメ「NOIR」
・花の唄/劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅰ.presage flower 主題歌
・I beg you/劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅱ.lostbutterfly 主題歌
・櫂/FictionJunction アルバム『PARADE』
・朝が来る/TVアニメ”「鬼滅の刃」遊郭編” EDテーマ
・My Story/連続テレビ小説「花子とアン」
・Parallel Hearts/TVアニメ「Pandora Hearts」OPテーマ
・stone cold/TVアニメ「セイクリッドセブン」OPテーマ
・砂塵の彼方へ…/Revo&梶浦由記 Presents「Dream Port 2008」メインテーマ
・the image theme of Xenosga II/ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]
・蒼穹のファンファーレ/アニメ「ソードアート・オンライン」10周年記念テーマソング
<2023.12.9 DAY2セットリスト>
・street corner/TVアニメ「MADLAX」
・希望の光/連続テレビ小説「花子とアン」
・prelude to Act 1/TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」
・Numquam vincar/TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」
・Magia [quattro] /劇場版「 魔法少女まどか☆マギカ」 [前編] 始まりの物語」EDテーマ
・storia/NHK「歴史秘話ヒストリア」OPテーマ
・君の銀の庭/劇場版「魔法少女まどか☆マギカ」[新編]叛逆の物語」EDテーマ
・to the beginning/TVアニメ「Fate/Zero」 2ndシーズン OPテーマ
・海と真珠/TVアニメ「海賊王女」OPテーマ
・太陽の航路/TVアニメ「海賊王女」最終話EDテーマ
・time to sail!/TVアニメ「海賊王女」
・The main theme of “L.O.R.D”/映画「L.O.R.D: Legend of Ravaging Dynasties ~爵跡 無道王朝伝説 爵跡」
・I talk to the rain/TVアニメ「ツバサ・クロニクル」
・a song of storm and fire/TVアニメ「ツバサ・クロニクル」
・ring your song/TVアニメ「ツバサ・クロニクル」
・ことのほかやわらかい/FictionJunction アルバム『PARADE』
・夜光塗料/FictionJunction アルバム『PARADE』
・雲雀/TVアニメ「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼列車 Grace note-」 EDテーマ
・君が見た夢の物語/TVアニメ「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼列車 Grace note-」特別編 EDテーマ
・everlasting song/TVアニメ「エレメンタル ジェレイド」挿入歌
・世界の果て/FictionJunction アルバム『PARADE』
・優しい夜明け/TVアニメ「.hack//SIGN」 EDテーマ
・君がいた物語/ゲーム「.hack//Liminality vol.3」OPテーマ
・Rainbow~Main Theme~/映画「RAINBOW」テーマ曲
・風よ、吹け/映画「風よ あらしよ 劇場版」EDテーマ
・lotus/アルバム『FICTION II』
・inverse operation/TVアニメ「ヴァニタスの手記」
・目覚め/TVアニメ「舞-HiME」
・夕闇のうた/TVアニメ「戦国妖狐 世直し姉弟編」EDテーマ
・荒野流転/アニメ「幕末機関説 いろはにほへと」OPテーマ
・Silly-Go-Round/TVアニメ「.hack//Roots」OPテーマ
・cazador del amor/TVアニメ「エル・カザド」挿入歌
・nowhere/TVアニメ「MADLAX」挿入歌
・zodiacal sign/TVアニメ「アクエリアンエイジ Sign for Evolution」
・into the world/NHK「歴史秘話ヒストリア」EDテーマ
・red rose/アルバム『FICTION』
・Parade/FictionJunction アルバム『PARADE』
梶浦由記オフィシャルサイト
https://fictionjunction.com/
Kaji Fes.特設サイト
https://fictionjunction.com/kajifes2023/
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