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2023.12.01

harmoe、トーク&ライブイベント「harmoe canvas session Ⅴ」のオフィシャルレポートが到着!

harmoe、トーク&ライブイベント「harmoe canvas session Ⅴ」のオフィシャルレポートが到着!

10月11日にリリースされたharmoe(岩田陽葵、小泉萌香)の5thシングル「Love is a potion」。「音楽と物語はいっしょに歩く」というコンセプトのもと、数々の物語を描いてきた彼女たちだが、今回のシングルで表現したのは「白雪姫」の世界。しかも表題曲は、TVアニメ『ポーション頼みで生き延びます!』のED主題歌にもなっていた。

そして「Love is a potion」を携えてのトーク&ライブイベント『harmoe canvas session Ⅴ』が、11月19日(日)に恵比寿 ザ・ガーデンホールで行われた。シングルのリリースに合わせて恒例になっているイベントだが、約1年ぶりの開催となった今回の公演から【1部】の模様をお届けする。

開演時間になると、harmoeの2人が、MVでも印象的だった青と黄色の白雪姫をモチーフにした衣装で登場する。会場をいっぱいに埋めた観客から大きな歓声が送られると、MCを呼ぶ前に、ちょっと2人で話す?と言って少しだけトークをする。このあたりの緩さが、このイベントの良さだろう。そして前回に引き続き、自由気ままなharmoeの2人に流されることなく、きっちり進行してくれる頼もしいMC、声優の細田健太氏を呼び込み、コーナーがスタートしていく。

トークコーナーの最初は、会場に来てくれたファンからの質問に答えていくもの。初めてこのイベントに来たファンからの「harmoeを組んでから知った、お互いの知らなかった一面や素顔はありますか?」という質問に、ほとんどないと言う2人。ただ「harmoeをやってより思ったのは、もえぴは本当に水を飲まない!」と岩田が言うと、「水を飲むくらいならジュースを飲みたい」と返す小泉。ジュースで水分補給はしているものの、それでも通常よりはかなり水分を摂らないことが判明していた。

また「シングルごとに、◯◯度を決めていましたが、今回のシングルは何度になりますか?」という質問に、まったく決めていなかった素振りの2人。ただあっさりと「はかな度」と決めて、その後「MVはとうと(尊)度も高かった」とし、結果「はかなとうと度」という言葉に着地。今回のシングルは、儚くて尊いシングルだと覚えておいてほしい。その他にもグッズのおすすめをしたり、やりたい髪型の話しをしたりして盛り上がっていた。

続いての企画は『鏡よ鏡、harmoeで一番〇〇なのはだ〜れ?』。ある質問に対して、ファンがどう思っているのかのアンケートを取り、それが鏡の答えになるのだが、実際にそれが正しいかどうかをharmoeがジャッジしていくというもの。

「大食いなのはだ〜れ?」のアンケート結果は「小泉萌香」だったが、実際のところ、「私が食べれないご飯も全部食べるし、ずっと何かを食べている」と岩田が証言し、ファンのイメージ通りであることが明かされた。

さらに鏡の答えを実際に検証する展開もあって、「食レポが上手なのはだ〜れ?」では、実際にケーキを食べて2人が精一杯の食レポをしていく。お互いベタな入りから、コメントをしていたのだが、客席の判定は岩田に。細田氏が「食レポにおいて、“言葉にできません”は反則な気もしますけど、勝ちは勝ちです」と言っていたが、確かにレポはせず、ほぼリアクションで押し切った勝利だった。

続く企画『Okey◎Dokey!私は誰でしょう?』は、お題に添ったお芝居をして、それがどれかを観客に当ててもらうコーナー。①先生っぽく「おはよう」②怒りながら「おはよう」③ごきげんに「おはよう」のどれを演じていたのか、拍手で選んでもらうのだが、2人とも役者としてしっかりと正解に導く演技をして、次のライブコーナーへ気持ちよくつなげていた。

細田氏のコール&レスポンスで会場が温まったなか始まったミニライブコーナーは、5thシングルのカップリング曲「Okey◎Dokey!」からスタート。この曲は、“7人のこびとたち”をモチーフにしていて、おもちゃ箱のような賑やかさと面白いサウンドが魅力。こびと風の衣装をまとったダンサーのKaoRi & Kanaも加わり、4人でステージに飛び出してくると、7人のこびとたちの個性を、歌とダンスで表現していた。楽曲もダンスもドタバタ感があって楽しかったし、見ているだけでハッピーになれるパフォーマンスだった。

続いて「twilight」(電音部)では、バックが星空のようになり、一気に世界観に引き込んでいく。幻想的な曲の雰囲気に合わせた柔らかいダンスと切ないボーカルで、心をギュッとさせる。harmoeのカバー音源は電音部のベストアルバムに収録されているのだが、「ライブで披露できるとは思っていなかった」と、2人で嬉しそうにしていた。ちなみにこの2曲は、作詞:やぎぬまかな/作・編曲:Tomgggという、「Okey◎Dokey」と同じ座組で作られている。

「wait for you」は、ステージの左右に、これまでのライブで着た衣装が飾られたハンガーラックとテーブルと椅子を用意。自分の部屋にいるような感じで座りながら歌い、サビになると中央でダンスしていく。A・Bメロではお芝居をしながら歌を口ずさみ、サビではダンスをしながら歌唱していくという、曲の雰囲気に合わせた演出が心地よい。

続くカバー曲「ダンスの合図」は、再びダンサーのKaoRi & Kanaと共にパフォーマンス。ミラーボールがきらめく中、チルなムードでダンスしていく。この曲に限らずだが、歌にダンスに、さらに表現力を深めていくharmoeのパフォーマンスが素晴らしかった。「wait for you」は、作詞おかもとえみ、作・編曲PARKGOLF。「ダンスの合図」はPARKGOLFが手掛け、おかもとが歌唱している曲なので、これまでのイベント同様、カバーは、自身の楽曲に関連したアーティストの曲を歌うコンセプトになっていた。

そして表題曲の「Love is a potion」を、4人でパフォーマンス。鏡写しのように同じ動きをするところが多いのだが、ハンドマイクで歌ってたので、そこも変化があって面白い。4人での動きがとてもキュートで、聴いているだけで幸せな気持ちになる曲だ。

この曲で最後かと思いきや、ミニライブはここで終わらず「まだまだ一緒に楽しんでくれますか! 私たちの新曲です」と言って、サプライズで「ふわふわparty つられてhappy」を披露。まるで遊園地でショーを見ているかのようなかわいい世界観とダンス。ダンス中に何度も手で耳を作るポーズをしていたので察することはできたが、この曲のテーマは「クマのプーさん」。そしてこの曲もTVアニメのタイアップが決まっていて、2024年1月からスタートするTVアニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』のEDテーマとなっている。最後はみんなでクラップをして、物語の世界に入り込んだような気持ちになってイベントは終了した。

6thシングル「ふわふわparty つられてhappy」は2024年2月7日にリリース。そして、harmoeのデビュー日である3月10日に『harmoe canvas session ⅤI』を開催することも決定した。会場は代々木の山野ホールとなっている。ぜひharmoeの3周年を、みんなで祝ってほしい。


●リリース情報
6thシングル
「ふわふわpartyつられてhappy」
2024年2月7日発売

【きゃにめ盤(CD+Blu-ray+アクリルスタンド)】

品番:SCCG.00157
価格:¥3,850(税込)

【初回限定盤(CD+Blu-ray)】

品番:PCCG.02332
価格:¥2,750(税込)

【通常盤(CD only)】

品番:PCCG.02333
価格:¥1,980(税込)

<CD>
1.ふわふわpartyつられてhappy
作詞:中村彼方 作曲・編曲:Tomggg
2.タイトル未定①
3.タイトル未定②
4.ふわふわpartyつられてhappy(Instrumental)
5.タイトル未定①(Instrumental)
6.タイトル未定②(Instrumental)

<Blu-ray>
「ふわふわpartyつられてhappy」Music Video/Making
「harmoe canvas session Ⅴ」ライブ映像

きゃにめ盤・初回限定盤封入特典
・ブックレット

全形態共通封入特典
「harmoe canvas session Ⅵ」チケット優先販売申込券

harmoe 2nd LIVE TOUR「GOOD and EVIL」Blu-ray
12月20日発売

【きゃにめ版】
品番:SCXP.00160
価格:¥10,500(税込)

【通常版】
品番:PCXP. 51018
価格:¥8,500(税込)

<本編収録内容>
OP映像
M1.エレクトリック・スポットライト・ガールズ
M2.空想エスケープ(Remix)
M3.Brilliant and bad
M4.眠れぬ森
M5.VOICE
M6.passport
M7.マイペースにマーメイド
SKIT 〜GOOD or EVIL〜
M8.アラビアン・ユートピアン
M9.アンチクライアント
M10.Unfair Mirror
M11.Love is a potion
M12.ブルー・フェアリー
SKIT 〜GOOD and EVIL〜
M13.QUEEN
M14.Wonder girl
M15.きまぐれチクタック
M16.ふたりピノキオ
M17.HAPPY CANDY MARCH
ENCORE1.一寸先は光
ENCORE2.harmony to the West
ENCORE3.セピアの虹

きゃにめ版限定特典
ライブ音源CD

きゃにめ版・通常版 特典映像
・EAST公演 定点映像
・メイキング映像

●イベント情報
「harmoe canvas session Ⅵ」
2024年3月10日(日)
会場:山野ホール

●作品情報
TVアニメ「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」

TOKYO MX:2024年1月7日より毎週日曜日22:00~
BS11:2024年1月7日より毎週日曜日23:30~
読売テレビ:2024年1月8日より毎週月曜日25:59~

【STAFF】
原作:向日葵・高上優里子(双葉社:モンスターコミックス)
キャラクター原案:雀葵蘭
監督:北村淳一
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:宮崎麻美
サブキャラクターデザイン:豊田暁子/井嶋けい子
プロップデザイン:中山奈々
色彩設計:戸澤有紀
美術監督:鈴木俊輔
撮影監督:木村俊也
編集:新見元希
音響監督:今泉雄一
音楽:宝野聡史/葛西竜之介
オープニング主題歌:「Cotton Days」Sizuk
エンディング主題歌:harmoe「ふわふわpartyつられてhappy」
アニメーション制作:EMTスクエアード

【CAST】
ネマ:加隈亜衣
ラルフ:梅田修一朗
デールラント:古谷徹
ラース:武虎
ヴィル:大河元気
神様:三木眞一郎
ソル:乃村健次
森鬼:前野智昭

<イントロダクション>
過労死してしまった秋津みどりは、<人間以外の生物に好かれる>という特別なスキルを神様から与えられ、スペック高い貴族の末娘ネフェルティマ・オスフェ、通称、ネマ(3歳)として異世界へ転生。そこでは、もふもふな生き物たちには愛され、白虎やドラゴンにも触り放題!今日も「もふもふ」「なでなで」で癒されつつ、ネマは人類存続(?)のために奮闘する!

©️向日葵・高上優里子/双葉社・もふなで製作委員会

関連リンク

harmoeオフィシャルサイト
https://harmoe.jp/

アニメ「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」公式サイト
https://mohunadeanime.com

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