このたび、監督・山田尚子のオリジナル最新作『Garden of Remembrance』の最新情報がニューヨークにて開催中のイベント「Anime NYC」エイベックス・ピクチャーズパネルにて解禁。本編映像が初解禁となるティザーPVが公開、リリースが2024年に決定した。
『Garden of Remembrance』は、山田尚子監督のオリジナル作品で、リリースは2024年を予定。アネモネの花をテーマとして、「きみ」と「僕」と「おさななじみ」の3人の感情が揺れ動く様子を鮮麗に描いた、珠玉のハートフルショートアニメーション。アニメーション制作はTVアニメ「平家物語」でもタッグを組んだサイエンスSARUが担当、キャラクター原案は漫画家・水沢悦子(漫画「花のズボラ飯」作画担当 ほか)、音楽は『可愛くてかっこいいピチピチロックギャル』として活動するシンガーソングライター・ラブリーサマーちゃんが書き下ろしている。
山田尚子はTVアニメ「けいおん!」にて2009年に監督デビューを果たした後、2016年に公開された「映画 聲の形」では同年の日本映画全体の興収ベスト10入り、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞ほか名だたる賞を多数受賞、さらにアヌシー国際アニメーション映画祭にて長編コンペティション部門入選を果たすなど業界内外共に注目を集め続ける気鋭の監督だ。
ニューヨークで開催中のイベント「Anime NYC」、現地時間の11月17日(金)18:00~(日本時間は11月18日(土)8:00~)に実施されたエイベックス・ピクチャーズ主催のパネルにて「Garden of Remembrance」の最新情報が解禁となった。本編映像が初解禁となるティザーPVが公開され、ラブリーサマーちゃんが手掛ける音楽とともにアネモネの花が印象的なカットが紹介。「それは、きみと僕を繋ぐ花」というキャッチコピーとともに、山田尚子監督が描く柔らかな、そして切なさも感じられる世界観が写し出された。
本作は10月に開催された「富川国際アニメーション映画祭」にて特別優秀賞・観客賞を受賞したほか、アヌシー国際映画祭にて特別上映を果たすなど国内外から注目が集まっていたが、遂に2024年に国内・海外でリリースが決定した。
●作品情報
『Garden of Remembrance』
“それは、ぼくときみを繋ぐ花”
監督・山田尚子が描く、珠玉のハートフルショートアニメーション、2024年リリース予定。
<STORY>
空のビール缶・ウィスキーグラスが床に置かれ、
部屋の端には画材やエレキギターが並ぶ、少し散らかった「きみ」の部屋。
携帯のアラームが鳴って、ぼんやりと起き上がり「きみ」1人の朝が始まる。
「ぼく」が好きだったアネモネの花、それは「ぼく」との思い出を繋ぐ大切な花。
ある日部屋のクローゼットを開けると「ぼく」との思い出が「きみ」を包み込んでいき・・・
これは「きみ」と「ぼく」、そして「おさななじみ」との”さよなら”を描く物語──。
【STAFF】
監督・脚本:山田尚子
キャラクター原案:水沢悦子
キャラクターデザイン・作画監督:もああん
音楽:ラブリーサマーちゃん
制作:サイエンスSARU
ⒸGarden of Remembrance -二つの部屋と花の庭-製作委員会
『Garden of Remembrance』公式サイト
https://gor-anemone.com/
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