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INTERVIEW

2023.09.16

Ave Mujica、ついにキャスト解禁!ミニアルバム『Alea jacta est』、0th LIVE、衝撃のアニメ最終話と続編への期待についてメンバー集合初インタビューで迫る

Ave Mujica、ついにキャスト解禁!ミニアルバム『Alea jacta est』、0th LIVE、衝撃のアニメ最終話と続編への期待についてメンバー集合初インタビューで迫る

深淵なる重音と神秘的な映像美に彩られたAve Mujicaの世界

――ここからはミニアルバム『Alea jacta est』のお話をお聞かせください。重音編成によるゴリゴリのメタルサウンドを軸にした全6曲が収録されていますが、皆さんそれそれの推し曲を教えていただけますでしょうか。

渡瀬 さっきも少し推し曲の話をしていたんですけど、そのときにめいしゃんが挙げていた「Choir ‘S’ Choir」が私も好きで。まだ詳しくは明かされていないのですが、実はAve Mujicaの楽曲にはそれぞれにテーマとなる要素があって、0th LIVEの演出を見たときに、そのテーマに沿ったものだったので「これだ!」と思って感動したんです。そこから一気に好きになりました。

佐々木 私もレコーディングのときに楽曲ごとのモチーフを聞かされていて、そのイメージや世界観を意識しながら歌っていて。歌詞にも、Diggy-MO’さんの独特なフレーズと物語の中に、そのテーマに紐づくキーワードが散りばめられていたりするので、ぜひ考察していただきたいです。

渡瀬 めいしゃんはどうして「Choir ‘S’ Choir」が推し曲なの?

岡田 ベースがオリジナル曲の中では一番難しいから、向き合っている時間が長いというのもあるし、あとはこの曲の李子ちゃんの歌が好きなの。声の使い方とか技術のレパートリーがすごく豊富だなと思って。ちょっとがなりを入れたりしていて。

佐々木 えーっ、嬉しい!でも「Choir ‘S’ Choir」はみんなのコーラスも多いから、豪華な仕上がりになっているよね。

岡田 のんたんのセリフもいいよね。

高尾 ありがとう!他にも「Mas?uerade Rhapsody Re?uest」もセリフが入っているんですけど、祥子は曲になると急に英語をしゃべりだすんです(笑)。しかも「Choir ‘S’ Choir」はラップのところがラテン語になっていて。あと、これは多分誰も気づいていないと思うんですけど、「神さま、バカ」のサビ終わりの“神さま、バカ”のところにウィスパーで「神さま、バカ」っていうセリフが入っているんですが、実はそれも私です(笑)。

佐々木 ここの重なっているところ、エモいよね。

高尾 私の推し曲はその「神さま、バカ」で、李子ちゃんの表現力がすごいなと思います!落ちサビのところはピアノソロから李子ちゃんの歌になるんですけど、ライブやリハーサルで演奏するとき、李子ちゃんの歌の抑揚に合わせて演奏できればと思って練習しています。

佐々木 えーっ!逆に私はのんたんのちょっと泣きそうなピアノタッチに感化されながら歌ってた。

高尾 そうなの?じゃあいつもお互いのことを考え合って演奏していたんだね(笑)。

米澤 私も「Choir ‘S’ Choir」が推し曲なんですけど、それ以外だと「Ave Mujica」は最初にいただいた曲なので、単純に一番たくさん聴いてきた楽曲だし、バンド名がそのまま楽曲名にもなっているので、私たちらしい曲なんじゃないかと思って思い入れが強いです。

佐々木 私も「Ave Mujica」です。ここから始まった、私たちを代表する曲になっているので。この楽曲もみんなのコーラスがたくさん入っていて、サビを含め掛け合いになっている部分も多いのが好きだし、たくさんの人をAve Mujicaの世界に引きずり込みたい想いで歌ったので、「ここからどんどん同じ穴のむじなを増やしていきたい!」という気持ちになれる曲です。微笑んでいるように見せたり、ダークに表現したり、細かな歌い分けも工夫しているのでそこも注目してもらえると嬉しいです。

――「Ave Mujica」はアニメ最終話のライブパートで披露されましたが、上松範康さんが作詞・作曲を担当していて(作詞は織田あすかと共作)、キャッチ―なメロディとゴシックメタル感が強烈に耳に残りますよね。個人的には祥子がオルガンを弾くパートが好きです。

高尾 ありがとうございます!オルガンを触ったのは今回が初めてでした。ピアノとは弾き心地が全然違っていて。グリッサンドするときの手のひらで(鍵盤を)拭くようなやり方も初めてだったので、先生に教えてもらいながら頑張っています。

――また、今回のミニアルバムのBlu-ray付生産限定盤には、今年6月4日に東京・中野サンプラザホールで開催された0th LIVE 「Primo die in scaena」の模様を収録した映像が付属されます。こちらの見どころをアピールしていただけますでしょうか。

佐々木 ライブをやった当時の配信アーカイブとはまた違った、みんなの見どころをしっかりと抜き取って編集してくださっているので、みんなが意味を持ってパフォーマンスしている部分を細かく観ることができますし、アニメの最終話を経たうえで観ることによってより考察が捗ると思います。

――アニメ最終話のライブシーンと0th LIVEの演出は完全にシンクロしていましたものね。

高尾 そうなんです。セリフのパートも、スタッフさんと打ち合わせをしてアニメと同じセリフに調整していただいたので、最終話を観てからライブ映像を観てもらうと、キャラクターがそこに生きていることを感じてもらえると思います。

岡田 私はあかねん(米澤)が退場するときにスティックを投げ捨てるシーンを観てほしい。ライブが終わったあと、ファンの方もSNSで結構反応していて。衝撃だったっぽい。

米澤 確かにあそこは見どころかも(笑)。「あれはもしかしたら客席に投げて怪我をさせるといけないから、配慮してドラムセットに向けて投げたんじゃないか?」っていう優しいことをつぶやいてくれている人もいたんですけど、そこは想像にお任せします(笑)。

渡瀬 あのライブは全部が謎に隠されていたから、きっとお客さんからしたら全部が意味のあるように見えたんだと思う。それこそ私、「Ave Mujica」ででっかいかき回しをやっていたときに転んだのですが、「あれも意味のある演出だったんじゃないか?」っていう書き込みがあって。ただのガチ転びでした(笑)。

高尾 「ギターに向かってダイブしてるんじゃないか?」とか書かれていたよね(笑)。

佐々木 でも、そのあとの(客席に向けての)指差しがすごくかっこよかったよ。

渡瀬 フォローできて良かったー。あのとき、めっちゃ痛かったもん。

米澤 私は自分の推しの子のギャップを楽しんでほしい。みんな普段は女の子らしくてかわいいけど、ステージ上では全然違うので。「こんなかっこいいんだ!」っていう。ほぼずっと黒装束を着てますけど(笑)。

――改めて、皆さんはAve Mujicaというバンドの魅力をどのように感じていますか?

渡瀬 自分は今までの「バンドリ!」にはなかった楽曲の雰囲気とか、ちょっと棘のある歌詞が刺さる人には刺さる魅力だと思っていたのですが、それだけでなく、キャラクターとしてのAve Mujicaと、私たちリアルバンドのAve Mujicaのギャップも楽しんでほしくて。キャスト5人の仲がいいところを見てほしいです。だからこそ息の合った演奏ができるという部分も見せていきたいです。

佐々木 Ave Mujicaは毒のような要素や刺激的な部分があって、一度聴いたら耳から離れないし、ライブも一度見たら絶対に忘れられないような光景が広がっていたと思うんです。そんな闇の沼に引きずり込まれてもいいと思えるような心地良さを私たちは目指しているので、普段メタルを聴かない方もズブズブにハマってほしいです。私もメタルは初挑戦だったんですけど、今はクセになって、もっと追求したい気持ちが高まっているので、ファンのみんなもそういう思いになってくれたら嬉しいです。

高尾 Ave Mujicaは、CD音源ももちろんいいのですが、ライブがとても魅力的だと思っています。それこそ私もライブが終わったあとに配信アーカイブを観させていただいたのですが、それぞれの動きがキャラとマッチしているところや、音的にも視覚的にも楽しめる演出が多くて。衣装もみんな似合っているし、耳でも目でも楽しめるのがAve Mujicaの魅力だと思います。

岡田 MyGO!!!!!のライブ会場に怪しいボックスが届いたり、インフルエンサーの方(えっちゃん)のところに謎のどくろが届いたりするプロモーションも含めて、Ave Mujicaは始まりからずっと攻めの姿勢だと思うんですね。先輩バンドの皆さんがコンテンツとして確立してきたものがあるなかで、新しい刺激を追求する尖り方が個性的だと思っていて。だからこそ、私たちもキャラを際立たせるような、攻めの姿勢でライブパフォーマンスや演技に取り組んでいきたいなと思っています。

米澤 Ave Mujicaは「バンドリ!」のコンテンツやアニメとリンクしたバンドという見方をしてもかっこいいし、単純にバンドとして見てもすごくかっこいいし成立するバンドだと思っていて。それと、ああいういかつい楽器を使って、ああいういかつい楽曲を、かわいい女の子たちが演奏しているというギャップは、強みであり魅力でもあると思います。

Ave Mujicaの未来に待ち受ける運命――アニメ続編に向けての期待

――最後に、Ave Mujicaの名前を冠したアニメ続編に向けての意気込みをいただけますでしょうか。

高尾 今までの「バンドリ!」シリーズでは観たことのないものになると思います!1人1人のキャラクターが抱えているものが大きくて、「これは本当に女子高生たちがバンドを組んでいるお話なのか?」ってなりますし、私も毎話の収録のたびに続きが気になりすぎて、監督とかに「次はどうなるんですか?」って聞いてしまうんですけど、大体「まだ教えられません」って隠されてしまって(笑)。

岡田 まだ収録が途中なので、私たちもどんな完結を迎えるのか知らないんです。

佐々木 私はチラッと初華の話を聞いたときに鳥肌が立ちました。

高尾 えっ!? それ、教えてもらってない!

佐々木 これはまだ言わないほうがいいと思っていて。私、それを聞いたときに「えっ!」って立ち上がっちゃったくらいで(笑)。多分、ミステリー映画のように謎解き感覚でも楽しめる続編になると思います。

米澤 にゃむちはまだあまり出番がないんですけど、続編ではどんどん新しい一面を見せるので期待していてほしいです。

高尾 いつもAve Mujicaに事件を起こすキーパーソンだよね(笑)。

岡田 海鈴ちゃんも基本はあの感じですけど、新しい一面も出てくるかな、っていう感じですね。

渡瀬 これは渡瀬個人の話になるのですが、声優になって4年目になるなかで、すごくチャレンジをさせていただいた作品で。その努力の結果を早く世に知らしめたいので、オンエアが待ち遠しいです!

岡田 そうだー!本当にすごかったよね。

高尾 結月ちゃんは本当にありえないくらい頑張ってました!観ていただけたら絶対に「これのことか!」ってわかると思います。

――一体何が起こるんですか!? ちょっと怖くなってきたんですけど。

渡瀬 多分想像している以上のものが出てくると思います。私以外のみんなも色々な課題に取り組んでいる作品なので、そういう演技の部分もぜひ楽しみに観ていただければと思います。


●リリース情報
Ave Mujica Mini Album
『Alea jacta est』
9月13日リリース

■mora
通常/配信リンクはこちら
ハイレゾ/配信リンクはこちら

【Blu-ray付生産限定盤】

品番:BRMM-10671
価格:9,900円(税込)

【通常盤】

品番:BRMM-10672
価格:2,970円(税込)

<CD>
1.黒のバースデイ
2.ふたつの月 ~Deep Into The Forest~
3.Choir ‘S’ Choir
4.神さま、バカ
5.Mas?uerade Rhapsody Re?uest
6.Ave Mujica

<Blu-ray>
・ライブ映像
Ave Mujica 0th LIVE 「Primo die in scaena」
1.黒のバースデイ
2.KINGS
3.ふたつの月 ~Deep Into The Forest~
4.暗黒天国
5.Determination Symphony
6.Choir ‘S’ Choir
7.堕天
8.神さま、バカ
9.PASSIONATE ANTHEM
10.Mas?uerade Rhapsody Re?uest
11.Ave Mujica

・ミュージックビデオ
1.黒のバースデイ
2.ふたつの月 ~Deep Into The Forest~
3.Choir ‘S’ Choir
4.神さま、バカ
5.Mas?uerade Rhapsody Re?uest

・ストーリームービー
1.ホントウノワタシ -再生-
2.マヨイコンダモリ -探索-
3.コタエヲサガシテ -摩擦-
4.キオクトゲンソウ -過去-
5.カクセイヘノウタ -招待-

特製ブックレット ※Blu-ray付生産限定盤のみ
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初回生産分限定封入特典
Ave Mujica 1st LIVE「Perdere Omnia」 最速先行抽選申込券

商品詳細はこちら

(C)BanG Dream! Project

関連リンク

Ave Mujica 公式サイト
https://avemujica.bang-dream.com/

Ave Mujica 公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/BDP_AveMujica

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