スピラ・スピカ(以下、スピスピ)の幹葉が、自身の憧れの人物に直接会いに行き、その人たちから様々な話を聞く対談形式の連載企画「幹葉の森 おしゃべりルーム」がリスアニ!でスタート!持ち前の太陽のような明るさで聴く人の心に寄り添い勇気づける楽曲への共感や、その楽しさとハッピーが溢れるライブが話題となっているスピスピ。新体制となって初の全国ツアー「スピラ・スピカ One-Man Live&Talk ぎゅっと ずっと ツアー」を開催中だ。
第2回となる「幹葉の森 おしゃべりルーム」で幹葉が会いに行ったのは、かつてから憧れを抱いている森口博子。先輩・後輩というポジションを超えて交流が深く、さらに『ガンダムシリーズ』で共通点もある2人。偶然にもこの日の衣装を「お互いのイメージ」で選んだというエピソードからも、相思相愛っぷりが伝わってくる。
“森口さん大好き”である幹葉が、根掘り葉掘り、歌手、そして人間・森口博子へ魅力を聞いていくなかで、揺れ動く心に新しい風が吹く。
INTERVIEW & TEXT BY 逆井マリ
PHOTOGRAPHY BY 堀内彩香
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森口博子 今回「幹葉の森」にお声をかけていただき嬉しいです!
幹葉 こちらこそです、憧れの方に会いに来ました!
森口 憧れの方……そこ、拡散希望で(笑)。
──(笑)。お二人の出会いは、横浜のラジオ局だったそうですね。
森口 忘れもしないですよ。幹葉ちゃんが「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」をカバーしてくれているのはSNSを通じて知っていたんです。しかもものすごく丁寧に歌ってくれていて「素敵!」と感動していました。そのあとに、ラジオ局のミーティングルームで(幹葉さんの声色を真似して)「あの~私、幹葉と申します!」と。
幹葉 モノマネ、めっちゃ似てる……!
森口 「私の曲をカバーしてくれている幹葉ちゃんですよね?」って。それが最初の出会いでした。
幹葉 私のことを知ってくださっていることに感動しました。私がFm yokohamaでレギュラーとして参加させてもらっていた「Tresen」という番組に、森口さんがゲストで来られると知り、「森口さんが横浜に来る!?しかも同じ番組ということは、合法的に会えるのでは……?」と。それで本来の自分の入り時間よりも、2時間早く行って終わるのを待っていたんです。
森口 2時間も待ってたの!?……え、暇だったの?
幹葉 あはははは、今の絶対にそのまま書いてください!(笑)
──それくらい、直接お会いしたかったということですね。
幹葉 そうなんです。こういう機会でもないとお会いできないだろうなと。突然だったにも関わらず、森口さんはものすごく優しく接してくださったんです。「本当に素敵な方だ……!」と思ったことを今も強く覚えています。
森口 2時間前に入ったことは今知りましたけど、その想いがとても嬉しいです。お会いできたことも含めて、1991年に発表した楽曲をあんなに丁寧に受け止めてくれていることとダブルで感動しました。
──森口さんは幹葉さんの歌声にはどういった印象があったのでしょうか?
森口 「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」のカバーを聴いたときに、「この曲が大好きです!」という気持ちが伝わってきたんです。歌唱力も素晴らしいですし、伸びやかさとかわいらしさがあるなかに、突き抜けるようなパンチがある。本当に素敵で、うるうるしました。
幹葉 ありがとうございます。すごく嬉しいです。ご本人を目の前にして恐縮なのですが、歌うのがとっても難しい曲じゃないですか。名曲がたくさんある『ガンダムシリーズ』の中でも、この森口さんの楽曲はトップクラスに愛されているものですし。私自身が『ガンダムビルドダイバーズ』の楽曲でデビューしたからこそ、本当に尊いものであると感じていました。
幹葉 だからこそ、当初は「私がカバーしていいのだろうか」という不安もあって、スタッフさんと入念に打ち合わせをしました。ガンダム好きの方たちにもアンケートを取って、たくさんの方に「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」が愛されていることを実感して。そんななかでスタッフさんたちの後押しもあってカバーできることになりましたが、最後の最後まで迷っていました。簡単に手をつけていいものではない、と。
森口 模索してくれてたんだね。“迷い”に本気を感じます!それだけ真剣に向き合ってくれたということでしょ?その健気さ、熱量にグッとくるんですよね。それはミュージックビデオを見たときにも感じていました。
幹葉 ほかにもいくつか『ガンダムシリーズ』の曲をカバーさせていただいているのですが、特に難しいなと思ったところが、森口さんが今もなおこの楽曲を歌い続け、進化しつづけているという点です。本当に敵わないなと。元々の曲に愛を込めて、森口さんの歌声をリスペクトしつつも、どうやったら自分の新しい「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」を生み出せるんだろうと、レコーディングも悩んでしまい時間が掛かったんです。
森口 起承転結が難しい曲だと思います。静かに始まったかと思いきや、マーチングが入って、そして気持ちが開けていく……。でも音楽に対して「カッコつけよう」と思うと、見抜かれてしまうと思うんです。幹葉ちゃんは本当にひたむきに向き合ってくれていて。ピュアな気持ちが伝わってきました。
幹葉 わわわ……ありがとうございます!この楽曲だけでももっと話したいのですが、今日はほかにもたくさんお伺いしたいことがあるんです。スピラ・スピカのデビューを飾らせていただいた『ガンダムビルドダイバーズ』は、ガンプラバトルをテーマにした作品なので、生身の人が亡くなるということはなかったんです。カバーをさせていただくにあたり、森口さんが担当されていた作品を見て衝撃を受けました。ガンダムって楽しいだけじゃないんだ、と。やけんこそ、歌詞により重みを感じて。命の重み……それをすべてを包み込むように歌われていて、森口さんがガンダムの女神と呼ばれる所以を知った気持ちになりました。森口さん自身は、『ガンダムシリーズ』の曲をもらったときにどのように感じられましたか?
森口 私は17歳の時にアニメ『機動戦士Zガンダム』のOPテーマ曲でデビューしたんです。「水の星へ愛をこめて」はいわゆる天地創造の世界。生命の始まり、命あるものに対しての想い。悲しむ必要はない、必ず誰かがそばにいる……。現代社会ともリンクするような、人間の複雑な心模様と、善悪では語れない人間模様が描かれていて、その絡み合いがあってこその主題歌だったんですよね。その頃は歌詞の意味も今ほど理解できていなかったんです。地球に愛を込めるんだ、と。そこから始まり、今度はアニメ映画『機動戦士ガンダムF91』のテーマ曲で、それが幹葉ちゃんがカバーしてくれた「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」。この作品は親子の複雑な関係にもフィーチャリングしています。私、あの作品の中でとても印象的な言葉があるんです。母親のモニカが言う、「だったら引き寄せなさい、それができるのも、人の命の力なのよ」。当時は「引き寄せるんだなぁ」なんて感じで見ていましたけど、その何年か後に「引き寄せの法則」という言葉が生まれ、今では当たり前のように浸透しています。それを90年代に訴えかけていた富野監督がすごいなぁ!って。こうした様々なものが凝縮されているあの作品の「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」には、ヒロインのセシリー・フェアチャイルドの想いが描かれています。離れたことによって、いかに人との出会いがありがたいものだったのかを痛感するっていう。
──幹葉さんがお話を聞きながらずっと頷かれていましたね。私もですが(笑)。
幹葉 森口さんの解釈がすごいなと思いながら聞いていました。これを歌えるのは森口さんしかいないです。ファンの皆さんからはもちろん、『ガンダムシリーズ』という作品からも、森口さんが愛されていることを感じています。
森口 いやいや。でも歌手・森口博子の存在意義を感じてもらえるのは心強いです。
幹葉 映画館に『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』を観に行き、「Ubugoe」が流れてきたときにすべてが浄化されたような気持ちになったんです。歌声であんなにもすべてを包み込める方は唯一無二ですし、私も経験を積んで、少しずつそこに辿り着きたいと思いました。
森口 包み込む……かぁ、なんだろう。自分ではわからなくて。『ガンダムシリーズ』の楽曲をもらうときは、いつも「私はこれを歌えるのかな」と思うんです。
幹葉 森口さんほどの方でも!?
森口 『ガンダムシリーズ』の曲って本当に難しいな、と思うんです。サウンド的にも、歌詞の意味としても。そんななかで、10代、20代、30代、40代……と、それぞれの年代でテーマソングを担当させていただいていて。歌手でデビューするという夢を叶えてくれたのも『ガンダムシリーズ』。私にとっては運命の作品であり、人生のパートナーでもあるんです。だからこそ、毎回特別な想いがあって。40代のときに『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜』の主題歌「宇宙の彼方で」を歌わせていただき……10代のときから、国境を超えて繋がることのできるテーマソングをいただけるってすごいことなんだなと改めて感じたんです。その頃から「50代になっても私は『ガンダムシリーズ』の主題歌を歌うんだ!絶対に歌う!」と口に出していました。
──まさに引き寄せ!
森口 そうなんです!絶対に言霊ってあるなって。そしたら昨年の劇場版『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の中で安彦良和監督が「森口さんの声が欲しい」と言ってくださり主題歌を担当させていただけて、本当にありがたいと思いました。それと同時に「なんでこんなに10代から『ガンダムシリーズ』の作品をいただけるんだろう?」と改めて考えたんですよね。
幹葉 気になる……!
森口 私ね、子どもの頃から「生きるとは?」が口癖だったんです。
幹葉 子どもの頃からですか……!
森口 生きるってなんだろうってずっと考えていたんですよ。小学校2年生で両親が離婚して、母親が1人で四人姉妹を育ててくれて。母が父の役割をしてくれていたので、母と言えば背中、という印象でした。サバイバルな環境の中で育ったので、常に「生きるって大変だな」と思っていて。それで「なんで人って生きているんだろう?」って思うようになったのね。でも私がずっとそう考えていたことは、『ガンダムシリーズ』の作品を歌うためだったのかもしれないって。繋がってたのかな、って。
──当時の自分すらも報われる感覚というのもあったのでしょうか。
森口 そうなんです。そのおかげで自分の存在意義を感じることができたんです。それまでは「歌は好きだけど、私よりも上手い人、かわいい人、パフォーマンス能力の高い人がいる。じゃあ自分の役割はなんなんだろう」って悩んでいたこともありました。大変な環境ではあったけど、そうやって向き合ってきたことが、歌に繋がってきていたのかなと。それであれば、私は歌手です、って胸を張って言えるなって。
幹葉 (拍手)すごいお話です……。
森口 でも、幹葉ちゃんはね、すごくエネルギーのある子だから、それをいとも簡単に飛び抜けていっちゃう気がするな(笑)。幹葉ちゃんの歌ってる『ガンダムビルドシリーズ』の楽曲はとても新しいし。
幹葉 『ガンダムビルドシリーズ』は女性やお子さんも入りやすい作品だと思います。私自身も『ガンダムビルドシリーズ』が初めてのガンダムの体験だったんです。そこでデビュー曲「スタートダッシュ」でスタートを切って、『ガンダムシリーズ』にハマってガンプラ製作もして、さらにその後も『ガンダムビルドシリーズ』の作品を歌わせていただいて。デビューからの5年間、取っても取れない、剥がしても剥がれない……
森口 切っても切れないのこと!?
幹葉 あ、そうです!(笑)
森口 あははは、幹葉ちゃんらしい!
幹葉 それくらい、かけがえのない作品で、『ガンダムシリーズ』に出会えて良かったなと思っています。『ガンダムシリーズ』って様々な出会いもくれる作品だと思っているんです。たくさんの主題歌がある中で、私と森口さんを繋げてくださったのも『ガンダムシリーズ』で、感謝してもしきれない存在です。
森口 うんうん。同感!ちょっとさかのぼった話になるんだけど、私の中学校の卒業アルバムの社会情勢の欄に「ガンプラブーム到来!」と書かれていたんです。歴史に残るほどの、社会的な影響までを残した作品だったんですよね。その時は、それを見て「へえ!男子に人気だねえ!」なんて思っていて(笑)。世代ごとに色々な思い出があると思うんです。富野監督、安彦(良和)監督のように最初からいらっしゃった方から、途中から新たに世代を繋いでくださった方まで、息吹のバトンタッチがあるからこそ、終わりはなくて、いつも「通過点だな」と思わせてくれる。ずっと無限大の感動を与え続けてくれる作品なんです。
幹葉 息吹のバトンタッチという言葉が素敵すぎます……。本当におっしゃる通りで。最新の『水星の魔女』も話題になっていますしね。
森口 『ガンダムシリーズ』を通ってこなかった方の中には「複雑な作品なんでしょ?」という人もいるとは思うんですが、一回足を踏み入れてしまえばハマる人が多いじゃないですか。食わず嫌いをしてしまうのは残念だなって。本当に深くて、素晴らしい作品なので。
幹葉 森口さんは『GUNDAM SONG COVERS』シリーズであったり、5月にリリースされる『ANISON COVERS』であったりと、色々な曲のカバーもされているじゃないですか。アニメのタイアップではないオリジナル曲、アニメタイアップ曲、カバー曲とで、それぞれ歌うときに意識されていることはあるのでしょうか?
森口 アニメソングの場合は、私のオリジナル曲でありながらも、私だけの曲ではないと思っています。作品ありきの歌詞であり、メロディーであり、そこを崩してはいけないなって。だからパッと曲を聴いたときにみんなが作品を思い浮かべられるように、というのを意識していますね。そして、自分が曲をもらったときの気持ちを忘れないようにしてるかな。それは気をつけてるところ。
幹葉 ライブで歌い続けていくなかでも、歌い方も変えないように気をつけられたりしていますか?
森口 崩さないようにしてる。でも、歌う年数を重ねていくたびに解釈が深くなっていくじゃない?例えば「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」であれば、当時は1コーラス目は地声でぶつけてたの。でも、大人になったときに「ここは囁きのほうがいいのかな?」って。それで1コーラス目はファルセットで優しく始まって、2コーラス目は地声で歌ってっていう。そういった表現方法は変えることはあれど、崩すことはないようにしています。
幹葉 深い……。例えば、アルバム『蒼い生命』(2021年発売)に収録されている「ポジション」などのオリジナル曲の場合は、どれだけ森口節を出すかというのは意識されているんですか?
森口 「ポジション」は自分で歌詞も曲も作っているから、その瞬間生まれたものを大切にしています。オリジナルもそこまで崩さないけど、オリジナル曲の場合はもう少し幅があるかもしれない。
幹葉 「ポジション」、私はすごく好きなんです。歌詞に森口さんらしさが溢れていて。
森口 嬉しい~!アルバム曲なのにチェックしてくれてて!え……もしかして暇?(笑)
幹葉 暇!(笑)というか森口さんオタクです!
──『ANISON COVERS』は“大人のためのアニソンカバーアルバム” をコンセプトとしていますが、“崩さない”というところ以外に大切にされたことというといかがでしょうか?
森口 ファンの方が欲しい印象的なフレーズってあるじゃないですか。「この曲、このフレーズをなくしたら嫌だ!って思うような大切なもの。それは必ず残しつつ、曲の編成は増やしたり、減らしたりして。そういうプラスアルファを意識しています。
幹葉 なるほど!「悲しみよこんにちは / with 酒井ミキオ」 (『めぞん一刻』主題歌) のMVも拝見させていただきました。「Anison Days」(BS11で放送されている森口博子がレギュラーを務める音楽番組)に出させてもらった直後ということもあって、お馴染みのメンバーがいたのも嬉しくなりました。
森口 バンマス、酒井ミキオさんのポップな中にジャズがアクセントとなっていて、素晴らしいアレンジに!番組のバンドメンバーとも自然に絡めて楽しいMVとなりました。80年代の曲なんだけど、当時「悲しみに対して、こんにちはをするの?」と疑問があったんです。でも7年前に「Anison Days」でカバーさせてもらったときに「人間には消せない傷が絶対あるし、それを受け入れて仲良くなってこそ進めるんだ」とわかり、それで号泣してしまって。人生は受け入れること、肩の力を抜くことって大事なんだなと、この曲で学びました。
──そのような楽曲との出会いがあったんですね。
森口 悲しみは不意にやってくる。不意ってことは、ご飯を食べてるとき、かもしれない。それってすごく辛いことだと思うんだけど、時間が解決する傷もあれば、解決しない傷もあるから。特に肉親や大切な人とのお別れは辛いと思う。でも受け入れて、前を向いていくことが、その人に対する供養にもなるしなって。『めぞん一刻』は響子さんが旦那さんとお別れしているから……受け入れるってことをすごく考えていましたね。それと、ミッキー(酒井ミキオ)に「肩の力が抜けていて良いですね」と言われてすごく嬉しかったです。それを意識して歌ってましたから。
幹葉 MVでも、森口さんや皆さんの優しい雰囲気がすごく印象的で。映像の色味も素敵ですよね。
森口 あれはこだわったの!監督にリクエストしたの。濃すぎず、薄すぎず、透けすぎずっていう。でもちゃんと色の存在感があって、誰が見てもハッピーになれるようなものにしたい、と。それで色々と検索して「こんな感じでどうですか?」とやさしい色調のアイデアを出させてもらって。
幹葉 あれは森口さんのこだわりだったんですね。2Aでまたガラリと雰囲気が変わるじゃないですか。あの水玉スカートもすっごくかわいくて。
森口 あの昭和レトロ風のスカートね!あれも自分のアイデアだったんです。チャップリンの映画のように早回しをして、コミカルな雰囲気を入れて、みんながクスッと笑うような内容も入れたいなって。
幹葉 森口さんに(バンドメンバーが)次々とお花を渡しているシーンも素敵でした!MVにも、森口さんの天性のお人柄が表れていたように思います。森口さんにお会いしたことがある人と森口さんのお話をすると、100発100中、森口さん良い人だよね~!という会話になるんですけど、これって本当にすごいことです!芸能界という荒波の地ではなかなかないことじゃないですか。「あの人、ちょっと裏があるんだよ」とかいう話があっても不思議じゃないと思うんです。でも一切ない!逆に聞きたいくらいです。「森口さん、実は裏でお弁当5つも食べてたんだよ」とか。
森口 そんなエピソードでいいんだ(笑)。
──それこそ、第1回に登場したオーイシさんとも雑談のときに森口さんのことをお話されていましたよね。
幹葉 そう!オーイシさんとも「森口さん、本当に素敵ですよね」って話で盛り上がって!
森口 くそメガネめ~!(笑)
幹葉 オーイシさんと森口さんって共通する部分があると思っていて。お二人とも、立場に関係なく対等にお話してくれるんですよね。オーイシさんもドヤ顔してもいいくらいのキャリアをお持ちなのに、すごく低姿勢で、でもご自分に対してはストイックで。
森口 私、多才なオーイシさんのこと大リスペクトしてるから、共通点があると言ってもらえるだけで調子に乗ります!。
幹葉 お二人とも私にとって憧れの人です。その憧れの人が「幹葉の森」に来てくれてとても嬉しい……!
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