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INTERVIEW

2022.08.10

【インタビュー】“挑む”ことをテーマに――亜咲花、『サマータイムレンダ』2nd OPテーマ「夏夢ノイジー」のこだわりと「夢を叶えた」瞬間について語る

【インタビュー】“挑む”ことをテーマに――亜咲花、『サマータイムレンダ』2nd OPテーマ「夏夢ノイジー」のこだわりと「夢を叶えた」瞬間について語る

10代の頃の気持ちを振り返って

――カップリング曲のお話を聞かせてください。今回、ロック色の強い曲で固められているのは意図してのことだったのでしょうか?

亜咲花 はい。やっぱり表題曲がいわゆるゴリゴリ系だったので、カップリングもそれに負けないくらい強い印象を持てるような曲を私のほうからオーダーさせていたただき、1つはハードロック、もう1つは爽やか青春ロックを選ばせてもらいました。今回はこのシングル1枚を通じて「挑む」ことをテーマにしています。「夏夢ノイジー」では『サマータイムレンダ』のキャラクターたちが戦いに挑んだり、影を倒しに行こうと強い意志を持って挑んでいて、「VOICE」は戦いに挑む、「dreamer」であれば夢を掴みに挑むというわけです。それをテーマに楽曲を探したところ、この2曲に出会うことができました。

――「VOICE」を選んだ決め手は?

亜咲花 メロディラインがすごく艶やかでちょっと切ない、一筋縄ではいかないハードロックというところに心を掴まれました。

――この力強い音に対しての声作りはどのように考えましたか?

亜咲花 戦いに行く前の気持ちをそのまま声に反映させていき、「VOICE」というタイトルも自分で付けました。そこには色々意味が込められていて、戦うときにも声をあげるし、嬉しいときも悲しいときも、やっぱり声がないと相手にも伝わらない、自分の気持ちや言葉を誰かに伝える唯一のものだと思うんです。ほかにも、覚悟とか決心とか、そういったみんなの気持ちを声にして、亜咲花がみんなの気持ちを代弁できたらいいなと思って。曲の内容としても力強さは失いたくなかったので、戦闘する前の「よし行くぞ」と腹をくくり大きな決断をしたときのような想いを掲げながらレコーディングをしました。

――歌詞の世界観はどのように構築していきましたか?

亜咲花 2番サビの“鉄の声(ボイス)”という、フレーズが気に入っているのですが、歌詞を書いているときには 物理的に攻撃をし合う戦いをイメージして書いていきました。ただ、いざ歌ってみると歌うほどに熱くなるというよりも、クールな自分の内面のほうが勝っていて、歌っていけばいくほど自分も冷静になって、この歌詞はこう伝えたいとクールに頭の中で処理をしてそれを歌に乗せていったような感覚でしたね。歌の感じからすると、とても熱狂的に歌っていそうに思われるのですが、実はすごく冷静に大人の人間が歌っていて、自分が置かれている現状を理解したうえで歌にしているような感じ。それが戦いに行くときの冷静さにも繋がっていると思います。実際に収録するときもクーラーをガンガンに効かせて寒いくらいの感じで収録しました。

――自分がうたった歌によって気づかされることがあるのが面白いです。現場で作られることもたくさんあるんですね。

亜咲花 むしろ現場で作ることがほとんどですね。どれだけ頭でレコーディングする前に考えても、実際にマイクの前に立って声に出してみなければわからないことだらけで。昨日考えた時間は一体何だったんだろうっていうことも全然あります(笑)。あとこの曲は、サビに入ると1番のときだけ裏声になるんです。ここは地声でも歌えたのですが、コンペで聞いているときからこのメロディラインの艶やかさが気に入っていたので、それを活かすにはエモーショナルさを引き出したいと思って裏声で歌っています。2番では力強さを出すために地声で歌っているので、ぜひ聴き比べていただければと思います。

――3曲目の「dreamer」はどんな楽曲にしようと考えましたか?

亜咲花 楽曲が進めば進むほど印象がガラッと変わるような楽曲を歌いたいと思っていたところ、「dreamer」はいただいた時点でまさにそんな曲だったので選ばせていただきました。サビのところは、当初キーを2つ下げたかったのですが、このままのキーのほうがギターの力強さが出るという熱いオーダーをいただいたので、この音楽としてのベストを追求して頑張りました。

――この音の高さだからこそ乗った想いがありますよね。

亜咲花 そうですね。爽やかさはやはり大切にしたかったので、10代のときのアニソン歌手になりたいと思っていたときの気持ちを思い出して歌ってみました。「VOICE」は冷静でしたが逆に「dreamer」のほうが割と感情的に、がむしゃら感を出しています。「夢を追いたい、叶えたい」という気持ちを歌に乗せることを第一優先に、かしこまったことは一切考えずにレコーディングをしていきましたね。

――この取り組みによって思い出したことも多々あるでしょうね。

亜咲花 ありましたね。初めてボイトレに行ったとき、父とカラオケに通って練習した日々……。様々なことを経て今の自分がいるので、自分の経験を歌に乗せれば乗せるほど、亜咲花の曲になると思うんです。その想いや実体験は包み隠さず入れていくことで、私が歌う意味が出て唯一無二の楽曲というものは、そうしたところから生まれていくのかなって。今回歌ってみてそれをより感じましたね。

――逆に、今こうして活動できているからこそ振り返れることもあったのかなと思います。

亜咲花 そうですね。真っ只中でしたらとてもこのような自信のある歌詞は書けず、ちょっと悲観的な言葉が多かったかもしれないです。結果をしっかり作れたからこそ、苦しかったことも辛かったこともポジティブな言葉で言い換えができるようになっていると思う……今だからこそ書ける歌詞になっていると思います。

――歌詞で印象的だったのがDメロに入るところです。2サビの最後“この夢だけは”のあとDメロに入るわけですが、ここで“変わりはしない”と、お話が続いていきます。一般的な歌詞作りだとサビで終わってから、Dメロはまた新たなフレーズが展開するところですが、今回このように続けたのはどんな意図があったのでしょうか?

亜咲花 おっしゃっていただいたように、通常であればAメロならAメロ、BならBとキッパリ分けるのですが、この曲の場合2サビ終わりからDメロにはあまり切り替えがないような気がしたんです。私は歌詞をつける前によくイメージトレーニングをするのですが、2番で紡いだ物語をそのまま後半に持っていくような雰囲気を感じたので、あえて切らずに話を紡いで引き継ぐような歌詞にしていきました。初めてのトライではあったのですが、結果的にDメロもサビの一部になっているかのような雰囲気に仕上がったので良かったです。

――そこからさらにDメロを展開していきますが、ここはライブでシンガロングしたいところですよね。

亜咲花 やっぱりここはライブのことを考えて歌詞を書きました。“僕らの”というフレーズが大事で、夢を追いかけるときって自分1人だけではなく、その周りの仲間やものすごい大勢の人が関わると思うので、そこで「僕」ではなく「僕ら」とすることで一緒に関わった人全員で夢を目指す。それはライブに来てくれているみんなを含めての「僕ら」に当たるので、みんなでまた声出せるようになったら歌いたいパートです。

――そして、最後の最後の部分で伴奏なしの部分が少しずつ散りばめられています。

亜咲花 そこはレコーディングのときから抜かれていて、多分アレンジャーさんがここが肝になると思ってなくしたのだと思います。私としては音がないからこそ、語尾の処理を印象に残る形にしたほうがいいなと思って、「私は今夢を叶えたんだよ!」という大きな達成感を歌声のみで表現しようと、本当に山とか海の砂浜に「夢、叶えたんだよーー!」と叫ぶようなシーンを思い浮かべました。歌うというよりも心の底から気持ちを叫ぶような気持ち。特に最後の“明日へ”の「へ」に音圧を思い切りかけているので、そこに注目して聴いていただけると、よりこの想いが体に入ってくると思います。

――亜咲花さんはこの活動の中で「夢を叶えた」と思える瞬間は多々あったと思いますが、何が特に印象に残っていますか?

亜咲花 色々ありますが、一番は18歳で初出場をしたときの“Animelo Summer Live 2018”です。アニソン歌手デビューして、初めて自分の歌がテレビで流れたときももちろんとても嬉しかったしすごく泣きましたけが、やっぱり“アニサマ”ですね。それも、出番を終えて楽屋に戻るまでの道のりが一番でした。ステージに立っているときは歌うことに対していっぱいいっぱいで夢を叶えたという気持ちに浸る暇はなくて、歌い切ることだけを考えていたんです。それが無事終えることができたときに、「やりきったな!」って。もう、色んな感情がバーっと混ざってマネージャーに抱きつきながら号泣して崩れ落ちました。あの瞬間が、アニソン歌手になれて良かったなと思ったときでしたね。そのあと、父と会ったときの瞬間も忘れられなくて。父とはずっと2人で“アニサマ”に通っていて、誰よりも私が“アニサマ”に出ることを信じてくれていたんです。「私、いつかあのステージに立つ」と断言していたのは父だけで、何か恩返しできたのかななんて思った瞬間だったので、あの瞬間は鮮明に覚えています。

――ライブといえば、9月28日にはライブBlu-ray「亜咲花 5th ANNIVERSARY LIVE ~Thank you sooooo much!!~」が発売されます。

亜咲花 今回のディスクはボリュームがすごいんですよ。5周年記念ライブに加えて2021年10月に開催したツアー「亜咲花 2nd Tour Pontoon 〜Make a BIG WAVE!!~」のファイナル公演(東京)スペシャルエディションも入っているので、実質2本入りみたいなものです。5周年のライブは自分にとっても節目となる大切なライブだったので、映像化できてとても嬉しく思います。当日は来ることができなかった方にも、あの一夜限りの熱い夜を映像で届けられることが嬉しいですし、オーディオコメンタリーも丸々本編分私が語っていますので、来てくれた皆さんにとっても絶対にまた楽しめる内容になっています。5周年が集大成的な内容だった一方、“2nd Tour Pontoon”はアルバムを引っ提げたちょっとポップな感じになっているので、そこにも注目してもらいたいですね。これまではどちらかというとスポーティでかっこいいものが多かったのですが、こちらはトランプをモチーフにした白と赤と黒を基調にしたボリュームのあるスカートでかわいく歌っているので、衣装にもぜひ注目してほしいなと思います。

INTERVIEW & TEXT 日詰明嘉

抽選で1名様に亜咲花さんのサイン色紙をプレゼント!

●応募期間
2022年8月10日(水)~2022年8月17日(水)23:59

●応募方法
1:リスアニ!編集部の公式アカウント(@Lis_Ani)をフォローする
2:該当ツイートをRTする

【応募に関する注意事項】
・厳正なる抽選の結果当選された方には、リスアニ!編集部公式アカウントのダイレクトメールにて後日連絡させていただきます。リスアニ!編集部公式アカウント(@Lis_Ani)のフォローをお願いします。
・プレゼントキャンペーンは予告なく変更・中止することがあります。あらかじめご了承ください。
・応募期間中にフォローを取り消された場合は、応募が無効となります。
・複数のアカウントで応募された場合は、1アカウントのみ有効となります。
・Twitterアカウントを非公開にしている場合は、応募対象外となります。
・落選者へのご連絡はございませんのでご了承ください。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることはできません。
・応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・賞品および当選の権利は当選者本人のものとし、第三者への譲渡・転売することは一切禁止させていただきます。譲渡・転売が発覚した場合、当選を取り消し賞品をお返しいただく場合があります。
・賞品の不具合、破損に関する責任は一切負いかねます。

【個人情報の取り扱いについて】
・お客様からいただいた個人情報は、当キャンペーン当選者へのお問い合わせのために利用いたします。なお、個人情報を当該業務の委託に必要な委託先に提供する場合や関係法令により求められた場合を除き、お客様の事前の承諾なく第三者に提供することはありません。上記をご承諾くださる方のみご応募ください。


●リリース情報
TVアニメ『サマータイムレンダ』2nd OPテーマ
「夏夢ノイジー」
8月10日(水)発売

■mora
通常/配信リンクはこちら
ハイレゾ/配信リンクはこちら

初回封入特典(※DVD付盤、アニメ盤 共通)
・亜咲花オリジナル生写真(プリントサイン入り)※全 5 種類のうち 1 枚をランダム封入

【DVD付盤(CD+DVD)】

品番:USSW-0368
価格:¥2,420(税込)

※亜咲花直筆サイン入り CD(盤面に本人サイン) をランダム封入

【アニメ盤(CD)】

品番:USSW-0369
価格:¥1,980(税込)

<CD>
01.夏夢ノイジー(TV アニメ『サマータイムレンダ』2nd オープニングテーマ)
作詞・作曲:志倉千代丸 / 編曲:悠木真一
02.VOICE(書き下ろし新曲)
作詞:亜咲花 作曲、編曲:タカハシヒビキ
03.dreamer(書き下ろし新曲)
作詞:亜咲花 作曲、編曲:Taiga
04.夏夢ノイジー off vocal
05.VOICE off vocal
06.dreamer off vocal

<DVD>
・「夏夢ノイジー」 Music Video
・「夏夢ノイジー」 Making Movie

「亜咲花 5th ANNIVERSARY LIVE ~Thank you sooooo much!!~」Blu-ray
9月28日発売

品番:USSW-50062
価格:¥9,350(税込)

<Blu-ray>
1. Opening
2. Open your eyes
3. Play the game
4. 月晕谭-lunaring-
~MC1~
5. KILL ME One More Time?
6. GET DOWN
7. SCREEEAM!!!
8. Round of new thing
~MC2~
9. SHINY DAYS
10. Isn‘t It Fun?
11. Turn Up The Music
~MC3~
12. Marine SNOW
13. My Love
14. CITYSCAPE
~MC4~
15. Ready Set Go!!
16. 歌え踊れ、乙女は強し。
17. Party Fever Night!!
18. Last Friday Night
19. Edelweiss
~MC5~
20. Bravery Song

■特典
特典映像
・「亜咲花 5th ANNIVERSARY LIVE ~Thank you sooooo much!!~」バックステージ映像
・2021年10月23日開催「亜咲花 2nd Tour Pontoon 〜Make a BIG WAVE!!~」ツアーファイナル公演(会場:品川インターシティホール)スペシャルエディション
特典音声
・「亜咲花 5th ANNIVERSARY LIVE ~Thank you sooooo much!!~」オーディオコメンタリー

初回封入特典
・ライブブロマイド(※全3種類のうち1枚をランダム封入)

オリジナル店舗特典
・MAGES.STORE:複製サイン&コメント入りL判ブロマイド
・アニメイト(通販含む):複製サイン&コメント入りL判ブロマイド
・ゲーマーズ:複製サイン&コメント入り2L判ブロマイド
・Amazon:マイクロファイバー コースターサイズ(100×100㎜)

関連リンク

亜咲花
オフィシャルサイト
http://asaka1007.jp/

公式Twitter
https://twitter.com/AsakaOfficial

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