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INTERVIEW

2022.04.28

【連載第6回目】halcaの話、聞いてって!monthly live [playgood] (インタビュー編)

【連載第6回目】halcaの話、聞いてって!monthly live [playgood] (インタビュー編)

キュートな癒しの歌声と、フレッシュ&パワフルなパフォーマンスで、ファンを増やし続けているhalcaさんが、2022年1月よりマンスリーライブ「halca monthly live [playgood]」を連続開催!毎回本人がコンセプトを決め、“ファンと一緒に作るライブ”を自身の企画で贈る[playgood]シリーズに、リスアニ!WEBが密着!
連載6回目となる今回は、3ヵ月間行ってきた[playgood]シリーズの振り返りと、4月30日開催の「[playgood] #04」、そして新しいスタイルに挑戦する5月公演「[playgood] #05」への意気込みを伺いました♪

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「[playgood] #01」「[playgood] #02」「[playgood] #03」で感じた手ごたえ

――今年1月からスタートしたマンスリーライブ[playgood]シリーズも3月公演の「#03」までが終わりました。途中で7月開催の「[playgood] #07」まで追加公演が決定し、今はちょうど折り返し地点を迎えた感じですね。

halca 元々この[playgood] は、自分への新しい挑戦として始めたものなので、1ステージでも多く続けさせてもらえるのはすごくありがたいことです。だからもっともっと頑張らないと!と思っています。

――この連載でもスタート前から [playgood]シリーズに密着して、毎公演レポートも掲載していますが、「#01」から「#03」まで回を重ねるたびに、halcaさんの歌やパフォーマンスを含めたステージの完成度と、ファンの皆さんの盛り上がりが高まっているなと実感しているんですよ。

halca 本当ですか!?嬉しいです!

――ご自身も手ごたえを感じているんじゃないですか?

halca 実は……感じています!(笑)。

――心強いですね!例えばどういうところに?

halca 歌手としては当たり前でなくちゃいけないことなのですが、一番は“歌”についてですね。自分のイメージ通りに“歌えているな”という実感は、ライブをするたびにあります。私の曲はキメが多いので、そこで歌がバシッとハマるとすごくかっこよくなるんですけど、少しでもタイミングが外れると途端にかっこ悪くなってしまうんです。そこを、「#01」から「#03」まで、きちんと決めることができているなと思っています。

歌とパフォーマンスの練習は真っ暗なスタジオで!?

――曲の振付はいつもバッチリですが、ステージパフォーマンス全体についてはいかがです?

halca それも、少しずつできるようになったなと感じています。前はやっぱり、ワンマンライブだからお客さんに楽しんでもらうためには、練習してきた通りにしなくちゃ!と意識しながらステージに立っていたのですが、「[playgood]」シリーズでは、その場の思いつきで無意識にお立ち台に上っていたり、自由に動けているなって。今までできてなかったことが、自然にできるようになってきている感覚はすごくあります。

――短期間で、私たちもhalcaさんの成長をしっかり感じさせてもらってますよ。

halca ありがとうございます!実は私、ずっとパフォーマンスにはコンプレックスがあったんです。人前で歌えるのはとても楽しいのですが、身体を動かすことが苦手なので、ノって歌っているときにヘンな動きをしていないか不安で、そこは観られたくない!と思っていて(苦笑)。

――歌うところを観られたくない?

halca 以前、スタッフさんにレコーディングしているところを動画に撮ってもらったらノリノリで歌っているときほど、不思議な動きをしていて、かっこ悪いな…と自覚したんです……それをお客さんには観せられない!と思い意識すると萎縮して固まってしまって。だから実は…ライブに苦手意識がありました。それがなくなったのは、練習をたくさんやったからなのかなと思います。

――リハーサル以外でも個人練習をしている?

halca はい、しています。[playgood]が始まってからは特に。デビュー前にもレッスンを受けていたスタジオがあって、こもって歌いますね。電気を消して。

――真っ暗で?

halca はい。明るいと、鏡に映った自分の動きが見えて、嫌になっちゃうんです(苦笑)。でもそこで本当に一人ぼっちで思い切り練習を積み重ねていると、スタッフさんの前でのリハーサルも、お客さんの前での本番でも、思い切り歌うことに対する気持ちがラクになるんです。それまでは、歌やパフォーマンスで失敗したくない!という気持ちが強かったのですが、練習通りやれば大丈夫!と思えるようになりましたし、度胸もつきました。だから、1月の“リスアニ!LIVE 2022”のときも伸び伸び歌えましたし、「[playgood] #01」でもスタッフさんたちに褒めていただいたことが自信にもなって、そこからずっと、すごくいい感じです!

――パフォーマンス中のお客さんとのコミュニケーションも、どんどん自然になっていますよね。笑顔で会場の全員と目を合わせながら歌っているのが、本当に楽しそうです。

halca そう、本当に楽しいんです!来てくれた方全員、一人一人の目を見て届くように歌いたい!というのは、前から意識していましたが、今は本当の意味で、みんなを見ることができる……というか。自分がライブを楽しめていると、自然にみんなと目が合うことがわかりました。“心の目”で繋がっているみたいな感覚です。でも、それはお客さんと距離が近いライブハウスだからなのかも?なので今は、「お客さんの優しさに甘えちゃいかん!」「どんな場所でもベストなパフォーマンスができるように自分からちゃんと発信しなきゃ!」と思っています。

――最初の頃と客席の雰囲気にも違いを感じます?

halca はい、最近は初めて来てくれる方が増えた気がしますし、「あっ、久しぶりに来てくれてる!」と思う方がいらっしゃったり、「いつも来てくれてありがとう!」って方もいらっしゃったり、色んな方が観に来てくださるようになって、とても嬉しいです。毎月ライブをするとこういった嬉しさもあるんだなぁと感じています。

次ページ:初心に戻り新しい糧を得られた「[playgood] #03」

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