2009年11月にアニソンシーンを代表するアンセム「only my railgun」とともにデビューを果たした、八木沼悟志と南條愛乃から成る第2期fripSide。以降も数々の楽曲とともに2010~2020年代のシーンを代表するアーティストへと昇り詰めた彼らが、このたび南條の卒業をもって第2期13年の歴史に幕を閉じた。
昨年10月に南條の卒業を発表して以降、今年に入ってからはラストシングル「Leap of faith」とラストアルバム『infinite synthesis 6』をリリースし、4月には第2期最後のツアーとなる“fripSide Phase2 Final Arena Tour 2022 -infinite synthesis:endless voyage-”を開催してきた。愛知、神戸のステージを経て、最後に彼らが辿り着いた第2期最後の地はさいたまスーパーアリーナ。
彼らの13年の歴史を振り返るような壮大なセットとなったこの2日間。オレンジ色に彩られた狂熱の、そして感動の2デイズをレポートする。
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