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REPORT

2022.02.11

【ライブレポート】多種多彩、変幻自在――BURNOUT SYNDROMES“全国ワンマンツアー2022「TOKYO」”レポート

【ライブレポート】多種多彩、変幻自在――BURNOUT SYNDROMES“全国ワンマンツアー2022「TOKYO」”レポート

ボーナストラック感満載のアンコール

アンコールは、「Wake Up H×ERO! feat.炎城烈人」に収録された「ʘcean feat.炎城烈人」から。HXEROS SYNDROMESはBURNOUT SYNDROMESがプロデュースした『ド級編隊エグゼロス』のために結成されたユニットで、ラップは炎城烈人役、松岡禎丞が担当していた。この日は、熊谷、石川で披露。打ち込みかつ熊谷、石川の2人で掛け合う「ʘcean feat.炎城烈人」には廣瀬の出番がなく、ステージ上で彼の姿を探したが、曲が終わったところでグッズ一式をもって登場した。

グッズ紹介後に大事なものについて語る熊谷と石川。「愛よりお金より大事なものがあるでしょ」という石川のフリに、熊谷は、「光や希望だ」と答える。どんな暗闇でも一筋の光があれば抜けられるのではないかという思いから2ndシングルにして『ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校』OPテーマ、「ヒカリアレ」へ。“リスアニ!LIVE”でも披露された彼らの代表曲の1つである。曲終わりに「どんな暗闇でも熱い気持ちがあれば会いに行ける、会いに行く、そんな誓いの歌です」と、最後の曲「セツナヒコウキ」を紹介する。インディーズ時代のアルバム『文學少女』に収録されたこの曲は、東京へと旅立つ僕と別れる君の曲である。BURNOUT SYNDROMESらしい一抹のセンチメンタルを感じさせ、東京の“「TOKYO」”は幕を閉じた。

ロックをベースに、プログレ、オルタナとテーマに合わせて形を変えていく彼らの曲は、多種多様なテーマを提示してくるアニメーションとの親和性が高い。タイアップ以外にも様々なジャンルを盛り込む変幻自在なその曲は、次に何がくるのかというわくわくに溢れている。今後もまだ見ぬ新曲とともに次のライブでは披露してくれるのではないか、そんな期待が早くも膨らんでいる。

そしてこの度、本記事の東京公演(Zepp Haneda)の模様を収録したライブ映像が、 アンコール公演と題し、3月4日(金)にStageCrowdにて独占で配信されることが決定。ぜひチェックしてほしい。

PHOTOGRAPHY BY 生熊友博
INTERVIEW & TEXT BY 田中尚道

<セットリスト>
M1 Good Morning World!
M2 ロザリオをはずして
M3 エレベーターガール
M4 Love is Action!
M5 世界は愛で満ちている
M6 邪教・拝金教
M7 Love is @ U.F.O
M8 模範囚
M9 逢いたい逢えない
M10 BLIZZARD
M11 銀世界
M12 PHOENIX
M13 FLY HIGH!!
M14 Hikousen
——
En1 ʘcean feat.炎城烈人
En2 ヒカリアレ
En3 セツナヒコウキ


●ライブ情報
アンコール・オンライン公演
全国ワンマンツアー2022「TOKYO」Private Jet from ZEPP HANEDA

日程:2022年3月4日(金)
時間:20:00配信予定

一般(ライブのみ):¥3,500
FC(ライブ+アフタートーク):¥4,200

●配信内容
約2年ぶりの有観客ライブとなった全国ワンマンツアー2022「TOKYO」
1/27に開催した東京公演(Zepp Haneda)を収録したライブ映像を配信。

関連リンク

公式HP
https://burnoutsyndromes.com

Twitter
https://twitter.com/burnout_live

Instagram
https://www.instagram.com/burnoutsyndromes/

Spotify
https://open.spotify.com/artist/0Oazwl71qoHvXnbSxv0wOT

Apple Music
https://music.apple.com/jp/artist/burnout-syndromes/950119131

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