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2022.01.13
ソニー・ミュージックに所属する豪華アーティスト14組が集結した世界配信アニメ主題歌オンラインフェス「Sony Music AnimeSongs ONLINE 2022」が2022年1月8日、9日の二日にわたって配信開催された。
2022年の幕開けを飾る今回のイベント、両日約5時間に及ぶ大ボリュームの内容となった。
初日、DAY1の幕を切って落としたのはKANA-BOON。TVアニメ「NARUTO-ナルト- 疾風伝」OPテーマでもある人気曲「シルエット」や、TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期OPテーマ「スターマーカー」などをエモーショナルで疾走感のあふれるバンドサウンドで5曲を披露。MCではボーカルの谷口鮪が「英語が喋れないけど、気持ちだけでもなんとか届いてくれるといいなと思ってます。”I love you!”です」と海外からのイベント参加者にも向けてメッセージを送った。
続いて登場したのはデビュー以来、数多くのアニメ主題歌を手掛けてきた藍井エイル。ライブはTVアニメ「Fate/Zero」EDテーマ「MEMORIA」から始まり、TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」EDテーマの「アイリス」やTVアニメ 「ソードアート・オンライン」 フェアリィ・ダンス編OPテーマ「INNOCENCE」など人気アニメの主題歌を立て続けに披露。コメント欄には「高音に聞き惚れる」「素敵な曲をありがとう!!」などの声が届いた。
配信当日は両日とも、イベントのMCをニッポン放送アナウンサー・吉田尚記、フィロソフィーのダンス・十束おとはの二人が務めており、幕間に各アーティストの紹介や、ライブの際の視聴者のリアクションなどを紹介していく。また、世界へ向けた配信ということもあり、同時通訳テロップも出しながらの配信となった。
ライブに戻り、次のブロックではさユりが登場。メジャーデビュー曲ともなったTVアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」 EDテーマ「ミカヅキ」や最新タイアップ曲であるTVアニメ「EDENS ZERO」EDテーマ「世界の秘密」など5曲を披露。切実さをもって迫ってくる歌声とパフォーマンスで視聴者を圧倒した。
そして次に登場したのは、TVアニメ「呪術廻戦」第2クールOPテーマ「VIVID VICE」など話題作のタイアップを担当しているWho-ya Extended。TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス3」OPテーマ「Q-vism」をはじめ3曲を披露。昨年年始に配信された「Sony Music AnimeSongs ONLINE 日本武道館」での初舞台からの成長を感じさせる堂々のパフォーマンスを披露した。
幕間では「心臓に悪い」「泣いた!」など寄せられたコメントが紹介され、視聴者の熱が伝わってくる。
次のブロックに登場したのはsumika。TVアニメ「ヲタクに恋は難しい」OPテーマとしても人気を博した「フィクション」や劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」OPテーマになった「ファンファーレ」など華やかなサウンドで視聴者を魅了した。MCでは「国内、海外含め様々な方から言葉をかけていただけるようになったり、アニメを介して本当にたくさんの出会いをいただけたと思っています。今日は最後まで愛情をこめて音楽をやらせていただきたいと思います」とこれまでのタイアップ作品との出会いへの感謝を伝えた。そして、最後にTVアニメ「美少年探偵団」OPテーマ「Shake & Shake」で充実の全5曲を晴れやかに締めくくった。
続いて登場したのはTK from 凛として時雨。張り詰める空気感を切り裂くような迫力のパフォーマンスで視聴者を圧倒した。TVアニメ「東京喰種トーキョーグール」OPテーマ「unravel」をはじめとして世界的にも人気のある楽曲を次々と披露していく。最後に最新曲のTVアニメ「15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ」EDテーマ「will-ill」を披露するなど人気曲、最新曲を織り交ぜた全5曲を届けた。
MCの吉田尚記の紹介のあとに登場したのはDAY1のトリを務めるFLOW。
TVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」OPテーマ「DAYS」、TVアニメ「NARUTO -ナルト-」OPテーマ「GO!!!」など全世界のアニメファンから愛されている人気曲をはじめTVアニメ「15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ」OPテーマ「DICE」まで迫力のステージを届け、初日の公演を締めくくった。
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