キュートな癒しの歌声と、フレッシュ&パワフルなパフォーマンスで、ファンを増やし続けているhalcaさんが、2022年1月よりマンスリーライブ「halca monthly live [playgood]」を4ヵ月連続で開催!毎回本人がコンセプトを決め、“ファンと一緒に作るライブ”を自身の企画で贈る「playgood」シリーズに、リスアニ!WEBが密着!マンスリーライブ「playgood」で届けたい気持ち、そしてそれを具現化したライブのレポートで、halcaさんの今を掘り下げます♪
連載1回目となる今回は、このワンマンシリーズに込めた想いと、来年1月29日(土)に行われる「[playgood] #01」について語ってもらいました。
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――今年11月に、2022年のスタートダッシュを飾る“halca monthly live [playgood] ”が2022年1月から開催されることが発表されました。halcaさんにとっては、初めてのマンスリーライブになりますが、そもそもこの企画が生まれたのはどういうきっかけからですか?
halca 今年の7月に、“LAWSON presents halca 6th LIVE 『Help Me!!!!!! 3×2×1 & live playground #002』”というワンマンライブを日本橋三井ホールにて開催したんですけど。
――リスアニ!WEBでもレポートさせていただきました!とてもアットホームでバラエティに富んだ楽しいライブでしたね。
halca はい、ありがとうございます!本当にたくさんの方に来ていただいて、私もとても楽しかったです! その終演後にスタッフさんとお話をしたんです。私、「キミの隣」でデビューさせていただいたのが2018年で、“Help Me!”というタイトルの1stライブをやらせていただいたのが、2019年の3月。そこから4thライブの“Help Me!!!! ~CRAB QUATTRO~”(2019年11月)まで何度かワンマンを経験させていただいていたんですけど、2020年に入ってからは緊急事態宣言があったり……“リスアニ!LIVE”さんを含めて、イベントライブにも色々出させていただいてはいたのですが、ファンの皆さんと近い距離で今までみたいなライブをお届けすることが厳しくなってしまって……。
――たしかに、デビューから約3年半が経ちますが、そのうち2年間はコロナ禍で思うように音楽活動をしづらい時期が続きました。
halca そうなんです。2020年もワンマンは一度しかできなくて寂しかったですし、7月の“Help Me!!!!!! 3×2×1 & live playground #002”も本当に久しぶりでした。それでも昼公演と夜公演で違うhalcaの歌を聴いていただくことはできましたし、来てくれた皆さんからも「来て良かった!楽しかった!」という嬉しい言葉はたくさんいただけました。だからこそ、もっともっとみんなとライブがしたい!と思ったんです。より多くのライブをお届けしたいなって。
――ファンにとっても嬉しいですね、halcaさん自身がみんなに会いたいという想いを見せてくれるのは。
halca あともう1つ……自分の中で100点満点のライブができたかな?という反省も実はすごくあって……。
――そうだったんですか?
halca はい。私、全然まだまだできてないことが多いなって。事前に準備はしっかりしていたつもりでも、やっぱり本番になると「歌、頑張らなきゃ」と思いすぎてMCもわたわたしちゃうし、どういうパフォーマンスをすればみんなに想いがちゃんと伝わるかとかを、今よりももっとしっかり考えたいし、みんなが一緒に楽しめるものにするための心構えが足りていないのかなと思いました。そういうことをスタッフさんに相談したときに、「月に一度の定期的なペースで、halcaが応援してくれている人のために、自分でコンセプトから考えるワンマンをやってみるのはどう?」というアイデアをいただいて……「あっ!それだ!」って思ったんです(笑)。
――halcaさん自身が作るライブにしたいと。
halca はい。正直、今までのワンマンは、スタッフさんの力をたくさん借りていましたし、ファンの皆さんのあたたかい応援があったからこそ乗り越えられてきたことがいっぱいあるんです。だから終わったあとも「あー、頑張れた!楽しかった!」って気持ちのほうが大きくて。でも、もうデビューから3年以上になるんだし、自分がぼんやり「こんなことしたいな」だけじゃダメだなって改めて思ったんです。やりたいことを自分で考えて、自分の想いを伝えて、これからは私がみんなを引っ張っていかないと、自分も成長できないですよね!
――halcaさんが逞しくなった!(笑)。
halca いえいえ、全然です!(笑)。だから私にとっては挑戦の連続になるので、“monthly live [playgood]”は……前向きな意味で、修行だなって思うんですね。1月の“[playgood] #01”から4月の“[playgood] #04”まで月イチでやっていくんですけど、Spotify O-Crestという会場も初めてだし、今まで私が経験したワンマンの中では、ファンの皆さんとの距離も一番近いんです。内容も、いつもサポートしてくれる現場のマネージャーさんたちと二人三脚でアイデアを出し合って、めちゃめちゃ手作りでやっていくので、そこも私がしっかりしなきゃ!ってドキドキしてます!
――マンスリーライブのタイトル“playgood”には、どんな想いを込めましたか?
halca 昨年の春から、私の公式YouTubeチャンネルで自分の曲やカバー曲などをアコースティックアレンジで歌う「playground」という動画シリーズと、ゲーム実況とかを配信・アップしている「playfulbox」というバラエティ動画のシリーズをスタートしました。halcaと一緒に遊ぼう!みたいなイメージで続けているんですけど、マンスリーライブはせっかくの私たちの新しい場所だから、その2つとイメージが共有できたらいいなって思ったんです。
――だから「play」を付けたかった。
halca はい!……で、いっぱい考えたんです、playのついた英語でこのイメージにピッタリなのはないかなぁって。そして最初にビビビッときたのが「play well」というワードで。
――楽器を上手に演奏するとか、スポーツを上手にプレイするとか“上手くやる”という意味ですね。
halca そうなんです。でも……私はまだまだ修行の身だから「well」だとちょっと上から目線のような気がして……(笑)。
――まだまだ、100点満点、上手くはやれないかもしれない(笑)。
halca う~ん…!でも「well」を目指す「good」には頑張れば近づけるはずだ!と思って、「playgood」に決めました。あと響きがすごくポップでわたしらしいし、ポジティブになれるなって思ったんです。“プレイグーッ!”って言うと、なんか元気が出ませんか?
――たしかに! 不思議と明るい気分になれますね(笑)。
halca ですっ!今みたいに自然とニコニコし合えるようなところも気に入っています。このマンスリーライブ「playgood」は、皆さんが悩んだとき、落ち込んだとき、もちろん嬉しいときにも、halcaとグーッと距離の近いライブにできると思うんです。そういった意味の“グーッ”にもできたらいいな。それに、まだライブで声を出せるようになるまで時間がかかりそうなのかなと思っていて…。。本当なら、みんなで“プレイグーッ!”って大声で言いたいけど、今すぐには難しそうだから、halca、考えました!(笑)。
――おっ、何をでしょう?
halca 手の親指を立てた“グーッ”サインなら、声を出さなくても一緒にできる!マンスリーライブでは“プレイグーッ!”のハンドサインを合い言葉にコール&レスポンスをしたいので、皆さんも練習してその日を楽しみに待っていてくれたら嬉しいです!
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