「僕の戦争」――神聖かまってちゃんによるこの楽曲は、『進撃の巨人 The Final Season』のオープニングで使われ、とてつもない反響を呼んだ。緊迫する物語をさらに高めていく起爆剤となり、その衝撃波は日本国内はもちろん、海外にまで及んでいるのだ。そしてこの現象は神聖かまってちゃんというバンドへの注目度にも繋がっている。
翻ると、このバンドと『進撃の巨人』との関係は深く、かまってちゃんは同アニメのSeason 2のEDテーマ曲「夕暮れの鳥」も担当している。そこには原作者の諫山 創がかまってちゃんの大ファンで、彼の希望によってバンド側に楽曲制作が依頼された流れがあるのだ。「僕の戦争」はその第2弾だったということになる。
そして今月、この「僕の戦争」と「夕暮れの鳥」がA/B面となった7インチのアナログ盤が発売されることになり、リスアニ!WEBではかまってちゃんの特集を組むこととなった。その第一回目となる今回は、『進撃の巨人』の楽曲を通してこのバンドに焦点を当てる。登場してくれるのは、の子(vo、g)とmono(key)のオリジナルメンバー2人。曲を聴いて気になっていた人には、ぜひここから神聖かまってちゃんのディープすぎる沼にハマってみてほしい。
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