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2021.08.16
3月3日にソロアーティストデビューをした大西亜玖璃が、8月4日に2ndシングル「Elder flower /初恋カラーズ」をリリース。8月8日に、その発売を記念した発売記念トーク&ミニライブ特番が都内某所で行われた。
トークコーナーでは、まずTVアニメ『精霊幻想記』のEDテーマ「Elder flower」について、たっぷりと話していく。初めてのタイアップ曲なので、これまで見せていなかったようなカッコいい一面を見せられたという手応えはあったようで、みんなに驚いてもらえたことを喜んでいた。
「お気に入りのあぐリリックは?」という質問には、「〈君にとっての居場所になりたい〉は、私の目指すべきアーティスト像ともリンクしているので好きな歌詞です。皆さんと近い距離感でありたいし、曲っていつも傍にいられるものなので、そこで私を身近に感じてくれたらいいなと普段から思っています」と答えていた。さらにジャケットやMV撮影の秘話などをすると話題は、両A面のもう1曲「初恋カラーズ」へ。「こういう楽曲を皆さんも好きでいてくれるんじゃないかなと思いました。挑戦する曲と今まで通りの私を見せる曲があるのも、(シングルとして)ちょうどいいバランスになるんじゃないかなと考えて曲を選びました」と、デビュー曲の「本日は晴天なり」と雰囲気が近くなった理由を話していく。
また、かき氷やスイカを食べたり、ひとり流しそうめんをしたりと、夏らしいことをたくさんしている「初恋カラーズ」のMVを見ながらの生コメンタリーでは、撮影の裏話もたくさん飛び出し、どんな感じで撮影が行われていたのかがよく伝わってきた。
さらにゲームコーナーも用意。代表的な夏のイベントをアンケートで選んでもらい、そのシチュエーションで即興ドラマを考え、最後は「初恋カラーズ」の歌詞っぽい決め台詞を言うという内容。ここでは、彼女が苦手なことだと分かっていたからなのか「肝試し」が選ばれたのだが、照れながらも「初めてお化け屋敷をクリアできた! あなたと一緒だったからかな? これってきっと運命だよね?」と言って、ファンをキュンとさせていた。
最後はライブコーナーでは、「Elder flower」をフルコーラスでダンスをしながらカッコ良く披露。以前誕生日イベントで歌ったときは、MV公開前ということもあって振り付けはあえて入れていなかったので、フルで振りをしながら歌うのは初めて。ひとりでも堂々としたパフォーマンスで、いつかMVのようにダンサーを入れてのパフォーマンスも見てみたくなった。続けて歌った「初恋カラーズ」は、明るくかわいらしく歌っていく。観客も歌詞に合わせてペンライトの色を変えるなどして楽しんでいた。無料の「ニコニコ生放送」と「大西亜玖璃YouTubeチャンネル」で公開されたところはここまで。最後は「デビューしたときよりも、自信を持った姿をお届けできたし、自分自身も成長できたと感じています。これからも、ちょこっとずつの歩幅かもしれないですけど私の成長を見届けていただけたら嬉しいです」と締めくくった。
会場とニコニコ動画プレミアム会員のためにはもう1曲「本日は晴天なり」を歌った大西亜玖璃。「いつかたくさんの方とお会いできる会場でライブができるようになればいいなと思っています」と、これからの活動の決意も語ってくれた。
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