STEREO DIVE FOUNDATIONが昨年の外出自粛期間中にリリースした、自身初となる配信シングル「Session」のMVが公開された。
新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから1年以上経ち、生活様式や人と人とのコミュニケーションも少しずつ変化があった。そんな「今」を映像でも表現するべく、リスナーからの多くのリクエストにも応え制作されたMVである。
変化によって生まれた新しい人と人との繋がりや絆や夢などを主軸においたストーリになっており、離れていても繋がっていると感じることのできる、今だからこそ届けたい想いの詰まったあたたかみのある内容だ。
MVを手がけたのは新進気鋭の映像作家、青梅美芽。ロトスコープと呼ばれる、被写体の動きをカメラで撮影し、それをトレースしてアニメーションにする手法によって、全てリモートで完結させた。
この楽曲は「今だからこそ出来ることをやろう」から始まったファン参加型の楽曲制作。YouTubeで公開された音源に合わせて楽器の音や手拍子を公募し、公募されたトラックはほぼ使用するというこだわりの詰まったもの。R・O・Nのトラックメイクによって作り上げられており「一緒に音楽を楽しんで毎日をハッピーにしよう」というテーマの一曲に仕上がっている。
楽曲を聴いたファンからは「Sessionを聴くと優しい気持ちになる」「ありがとうとだいすきがいっぱい詰まった、ファンにとっても思い入れのある曲」「大人数で集まるのが難しい中で、たくさんの人たちで一緒に作った優しくて素敵な楽曲」「映像の美しさに泣いた」「大好きなアーティストさんの歌の一部になれた!」という声があがっている。
映像と音楽によるリンクが巧みなクリエイターとして世界中で注目され始めているSTEREO DIVE FOUNDATIONの職人技を体感していただきたい。
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