リスアニ!WEB – アニメ・アニメ音楽のポータルサイト

NEWS

2021.07.05

2DAYSで異なる楽曲や衣装も!『アイドリッシュセブン』TRIGGER初の単独オンラインライブ「TRIGGER LIVE CROSS “VALIANT”」DAY1&DAY2 オフィシャルレポート到着!

2DAYSで異なる楽曲や衣装も!『アイドリッシュセブン』TRIGGER初の単独オンラインライブ「TRIGGER LIVE CROSS “VALIANT”」DAY1&DAY2 オフィシャルレポート到着!

2021年7月3日(土)と4日(日)の2日間、『アイドリッシュセブン』の作中に登場する3人組グループTRIGGERの2nd Album「VARIANT」の発売を記念して、初の単独オンラインライブ『TRIGGER LIVE CROSS “VALIANT”』が開催された。

アルバムに収録された新曲「VALIANT」や「バラツユ」なども本ライブで初披露。羽多野渉(八乙女楽役)、斉藤壮馬(九条天役)、佐藤拓也(十龍之介役)が配信を観る全国のマネージャーに最高の歌声を届けた。本記事では、DAY1&DAY2の熱気をダイジェストでお届けする。

オープニングは、「The dawn 〜Sword of VARIANT〜」の旋律と、中世ヨーロッパを思わせるモノクロの景色とともに始まった。徐々に映し出される3つの人影。これから始まる感動と興奮のひとときを予感させる演出に、固唾を飲んだ方もいるだろう。

そして、満を持してTRIGGERの3人がステージに集結。手にサーベルを持ち、アルバムジャケットを彷彿とさせる衣装を身にまとった姿は気高い騎士を思わせる。開幕の一曲目は、2nd Albumのリードトラック「VALIANT」だ。クラブ・ミュージックを感じさせるダークな雰囲気をもつ楽曲を、殺陣を交えてクールに歌い上げる。「新世界へようこそ」と歌詞にあるように、誰もが一瞬でTRIGGERの世界に引き込まれたに違いない。

開幕の挨拶を終えると、話題は当日のステージ衣装について。全身をくまなく見られるようターンして見せようという発案で、一人ずつその場でターンすることになるのだが、このやり取りが見ていて微笑ましい。両日とも異なる衣装をまとっているので、ぜひ見比べてみていただきたい。

ここからは、彼らの原点とも言える楽曲が続く。「DIAMOND FUSION」 はTRIGGER結成後に披露されたデビュー曲だ。モニターに映るMVとステージ上で踊る彼らの動きがシンクロして美しい。続く「Leopard Eyes」 はBLACK or WHITEでIDOLiSH7と対決した思い出の一曲。TRIGGERの楽曲のなかでも、とりわけセクシーなナンバーとして人気が高い。配信でしか届けることのできないARなどの演出を活かしたパフォーマンスは、本公演の大きな見どころのひとつだ。そして、この次に歌われたのはTRIGGERに最大の困難が訪れるアプリゲーム第3部に縁のある楽曲だ。気になるストーリーの詳細は、7月4日から放送開始のTVアニメ『アイドリッシュセブン Third BEAT!』でチェックしていただきたい。

続けて一発の銃声から始まった楽曲は、「Crescent rise」だ。作中では、TRIGGERが主演を努めるミュージカル「クレセント・ウルフ」の主題歌になっている。幻想的な演出はステージをさまざまな景色に染め上げ、観る者の心を惹きつけた。

「志を同じく、ここに立てたことを誇りに思う」
というセリフは印象的で、まるでこのステージに立つTRIGGERの気持ちを代弁しているかのように筆者には感じられた。

この先はDAY1とDAY2で内容が大きく変わる。DAY1ではドラマ「ダンスマカブル」をイメージした衣装で「My Precious World」を、DAY2では作中のミュージカル『Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~』をイメージした衣装で同タイトルの楽曲をそれぞれ歌い上げた。自身が演じたキャラクターをイメージした衣装に着替えて、3人とも凛とした表情で歌い上げた。

続けての楽曲は、ピアニスト・岸田勇気を招いた特別アレンジで届けられた。一曲目の「DESTINY」は、TRIGGER結成のエピソードを描いた『TRIGGER -before The Radiant Glory-』のED主題歌だ。注意深く観ていた人であれば、ここでもアニメの演出が取り入れていることに気付いただろう。続く「バラツユ」はアルバム新曲のラブバラード。ピアノの旋律に乗せてしっとりと歌い上げる姿が印象的だ。

穏やかな旋律もつかの間、この先は怒涛の展開が待ち構えていた。ピアノがアップテンポに転調したかと思うと、一糸乱れぬフラッグパフォーマンスが始まる。そこにブラス・セッションが参戦すると、ステージはさながらダンスフロアのような盛り上がりをみせる。「Treasure!」はそんな雰囲気にピッタリのリズミカルなナンバーだ。マイクスタンドを使った艶めかしいパフォーマンスから目が離せない。間髪入れずに「SECRET NIGHT」、「NATSU☆しようぜ!」、「Heavenly Visitor」 の3曲を熱唱。ライブ終盤に向けて一気にラストスパートをかけていく。

続きを読む

SHARE

RANKING
ランキング

もっと見る

PAGE TOP