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2021.05.13
<キャストコメント>
長良(ながら) CV市川蒼
展開が全く読めなくて、これからどうなるんだろう?の連続でした。
早く次が知りたい、でも咀嚼して飲み込む時間も必要だ!と慌ただしかったです。
(長良について)監督とは事前に打ち合わせをさせていただく機会があり、その中で「なんなら台本を読み込みすぎないでほしい」と言ったお言葉をいただきました。
台本をいただいて初めに読んだ時の印象そのままに、新鮮に演じることを意識して、
毎話のアフレコに臨ませていただいています。
作品全体の空気感や、行間に注目していただきたいです。
色々な想像が膨らむ作品になっていますので、是非じっくり考えながら楽しんでいただければと思います。
何度でも、いろんな角度から楽しめる作品ですが、
初めて「Sonny Boy」を見ていただいた時の気持ちを大事にしてほしい作品でもあります。
彼らの心の成長を一緒に見守っていただけると幸いです。
希(のぞみ) CV:大西沙織
初めて台本を読んだ時、物凄くわくわくして『こういう作品好き!』といい大人が家ではしゃいでました(笑)。
アフレコ直前まで希がどのようなキャラクターなのか分からなかったので、収録には槍一本で突撃していくような気持ちで臨みました。
音響監督さんからの”演技しすぎないで”という言葉が……難しかったです!
全てに注目してください!!君には…わかるかな?(ニヤリ)
斬新な、見たことのないような作品になっていると思います。
皆さんがどう捉えるか楽しみにしています!!
瑞穂(みずほ) CV:悠木碧
どれが伏線で、どれがなにの比喩で、そして私の役割はどこなんだ…!?と震えました。アニメは殊更分かりやすく作られる昨今の風潮を突っぱねる、難解さ、最高です。
(瑞穂は)去勢されていないオスの野良猫のような気の強さがある、女の子です、と説明されました。手が付けられないくらい真っ直ぐで、自分の感情に素直な分良くも悪くもマイペースで気分屋。最初から可愛さを目指して作るのではなく、脆い部分が露呈していくことで愛おしさが湧いてくるような、そんな子に出来たらいいのかなと思っています。
不思議の国のアリスのような、不条理なことが溢れている世界なのに、何故か共感できてしまう。見たことの無い画面作りなのに、何故か馴染みのある景色に思えてしまう。そういったひとつひとつを楽しんで頂ければと思います。
一筋縄ではいかない作品です。心してかかって頂ければと思います。けれど、この作品のことを理解出来た時、もしかしたら、私たちは自分たちの心の一部を少し理解することが出来るのかもしれません。ご覧いただければ幸いです。
朝風(あさかぜ) CV:小林千晃
全く先の想像がつかない展開にワクワクしました。夏目監督の頭の中を毎週少しずつ覗かせてもらっている感じです(笑)
(朝風は)リアルな観点から描かれた人物像だったので、自分の中学時代や反抗期などを思い出しつつ演じました。
彼らの置かれている状況だけを見るとSFであり、非現実的です。けれど当人たちからすると学校生活の延長線上であり、どうしようもなく現実的な話です。このギャップに注目して楽しんでいただければと思います。
僕らが忘れてしまったこと、大切なことが詰め込まれています。そして、キャストも毎週考察をしてしまうぐらい謎・伏線が込められた作品でもあるので、ぜひ楽しみにお待ちください!
●作品情報
TVアニメ『Sonny Boy(サニーボーイ)』
TOKYO MX 7月15日~毎週(木)24:30~25:00
KBS京都 7月15日~毎週(木)24:30~25:00
サンテレビ 7月15日~毎週(木)25:00~25:30
BS朝日 7月16日~毎週(金)23:00~23:30
RAB青森放送 7月16日~毎週(金)25:56~26:26
※放送日時は変更になる場合がございます。
<INTRODUCTION>
誰もいない空っぽの教室、退屈な日々。それはいつもと変わらない夏休みのはずだった。突如、異次元を漂流し始めた学校と、そこに取り残され、超能力に目覚めた36人の少年少女。なぜ? どうして? ……次々と浮かぶ疑問の渦の中、理不尽に満ちた世界でのサバイバル生活が始まりを告げる。
世界的な大ヒットアニメ「ワンパンマン」の監督・夏目真悟と『サマーウォーズ』「DEATH NOTE」などを手掛けるアニメスタジオ・マッドハウスが贈る、青春SFサバイバル群像劇。再びタッグを組む両者だからこそ生み出せた、エッジの効いたビジュアルとユニークな世界観も、本作の魅力のひとつだ。またキャラクター原案として、マンガ家&イラストレーターとしてジャンルレスに活動を続け、多くの人々を魅了する江口寿史が参加。突如として、平穏な日常から放り出されてしまった少年少女たちの表情を、繊細に鮮烈に描き出してみせる。
そして、本作の主題歌を銀杏BOYZが担当しているのも注目のポイントだろう。銀杏BOYZといえば、青春の痛みをヒリつくサウンドに乗せて、多くのファンを熱狂させてきたロックバンド。2005年にリリースしたアルバム「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」では、ジャケットイラストに江口寿史を起用したことでも話題を呼んだ。今回の主題歌「少年少女」では、子供と大人の間で揺れ動く思春期という青い季節を鮮やかなメロディラインで描き出し、「Sonny Boy」の世界観とも強く共振してみせる。ノイジーな音響の中を疾走する、ボーカル・峯田和伸の歌声も印象的だ。
「少年少女」たちがたどり着くのは地獄か、それともユートピアか。忘れられない「夏」が幕を開ける。
<STORY>
長い長い夏休みも半ばを過ぎた8月16日。学校に集まっていた中学3年生・長良〈ながら〉たちは突然、思いも寄らない事態に巻き込まれていた。長良自身はもちろんのこと、謎の転校生・希〈のぞみ〉や瑞穂〈みずほ〉、朝風〈あさかぜ〉ら、36人のクラスメイトとともに、学校が異次元に漂流してしまったのだ。しかも彼らは、漂流と同時にさまざまな《能力》を入手。人知を越えた能力に大喜びし、好き勝手に暴れ回る者もいれば、リーダーとして他の生徒たちを統率しようとする者も、元の世界に戻るための方法を必死で探す者もいる。渦巻く不信や抑えきれない嫉妬、そして支配欲からくる対立。次々と巻き起こる不可解な事態を前に、少年少女たちは突如として、サバイバル生活に放り込まれてしまう。
果たして長良たちはこの世界を攻略し、無事に元の世界に帰ることができるのだろうか……?
【CAST】
長良:市川蒼
希:大西沙織
瑞穂:悠木碧
朝風:小林千晃
【STAFF】
監督・脚本:夏目真悟
キャラクター原案:江口寿史
アニメーション制作:マッドハウス
キャラクターデザイン:久貝典史
美術監督:藤野真里(スタジオPablo)
色彩設計:橋本賢
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
主題歌:銀杏BOYZ「少年少女」
<キャラクター紹介>
長良(ながら) CV:市川蒼
自分を取り巻く環境に飽き飽きし、人生に諦めを感じている中学3年生。家族とのコミュニケーションも上手く行っていないらしく、周りの生徒たちからも距離を取り、どこか冷めた態度で眺めている。漂流に際して、どんな能力を発現したのか、現時点では不明。
希(のぞみ) CV:大西沙織
どこか謎めいたところのある、ベルリンから帰国したばかりの転校生。転校初日、屋上で教科書を破いていたところを、長良に目撃される。どれほど困難な状況であっても、決して自分を曲げようとしない強い意志の持ち主。その意志の強さは、まっすぐに前を見つめる大きな瞳にもよく表れている。発現した能力は、どこにいても一点を示す光を見ることができる【コンパス】。しかしその光は、希以外は見ることができない。
瑞穂(みずほ) CV:悠木碧
祖母が大切にしていたという《とら・げん・さくら》の3匹のネコを、トートバックに入れていつも連れている中学3年生。マイペースかつ気分屋な性格で、自分の気持ちに正直。周囲と積極的に関わろうとせず、孤立している。発現した能力は、望んだものならなんでも3匹のネコが持ってきてくれる【ニャマゾン】。サバイバル生活に欠かせない彼女の能力は、他の生徒たちからも頼りにされるが、瑞穂自身はそのことが面白くない様子。
朝風(あさかぜ) CV:小林千晃
命令されることが嫌いで、反抗的な性格。漂流に巻き込まれた際、生徒たちを管理しようとする生徒会の動きに激しく反発し、騒動を起こす。発現した能力は、重力をコントロールできる【スローライト】。危険な状況に置かれることも多いサバイバル生活において、朝風の能力は長良たちをたびたび助けることに。元の世界に戻ろうと悪戦苦闘する生徒たちの中で、次第に存在感を示すようになる。
©Sonny Boy committee
TVアニメ『Sonny Boy』公式サイト
https://anime.shochiku.co.jp/sonny-boy/
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