2005年8月に歌手活動を本格的にスタートさせてから、アーティスト活動15年を迎えた牧野由依、2年ぶりの新曲が4月3日より配信スタートした。
本来であれば、1月にアーティスト活動15周年と35歳のお誕生日を祝う記念ライブを行う予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて公演が延期となったため、4月2日(金)に約1年10か月ぶりの有観客ワンマンライブが恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた。
昨年9月から2度にわたり、WEAVERのボーカル・ピアノを担当する杉本雄治を迎え、ボーカルとピアノが印象的な、アコーステイックなパフォーマンスを配信にて行っていたが、今回は、久しぶりの有観客と配信でのハイブリッド型のライブとなった。バンドサウンドにストリングスも加わり、ピアノを軸にした牧野らしいクラッシックでポップなアレンジと、15周年記念ライブらしく新旧織り交ぜたセットリストで会場を盛り上げた。
このライブの最後に披露された楽曲は、バンマスでもあるWEAVERの杉本雄治が作曲、さらにWEAVERでドラムを担当し、小説家でもある河邉徹が作詞として参加した新曲「シルエット」。
ファンとの絆を大切にしてきた牧野の想いが込められたこの楽曲は、ファンへの感謝と、これからの活動への前向きな気持ちを伝えるため、この日のために用意された新曲だ。
ずっと応援してくれているファンに音楽を直接届けられた喜びと感謝を伝え、「これからもその応援にお返しをしていきたいと思っている。」とお礼を伝えた牧野。ピアノポップなアレンジにのせて、伸びやかな牧野のボーカルが際立つ作品で、会場は感動的な雰囲気に包まれた。
「シルエット」は本日4月3日(土)より各配信サイトにてデジタルリリースがスタート。YouTubeチャンネル「AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL」では25秒のスポットも公開された。
出会いの多い春という季節にもぴったりの楽曲、是非チェックしてみてほしい。
●配信情報
Digital Single
「シルエット」
4月3日発売
作詞: 河邉徹 (WEAVER)
作曲: 杉本雄治 (WEAVER)
Arranged by MEG
配信リンクはこちら
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