『少女革命ウテナ』など、日本のアニメシーンに革命を起こした奇才・幾原邦彦監督が手掛けたオリジナル作品『輪るピングドラム』のTV放送10周年を記念したプロジェクトが始動した。
2011年7月にテレビ放送されたオリジナルアニメ『輪るピングドラム』。星野リリィ原案による個性的なキャラクターたちや、「ピングドラム」とは何なのか?という謎が謎を呼ぶ展開、クリスタルワールドなどの独特のビジュアルを使用した世界観で、放送当時大きな話題を集めた。やくしまるえつこメトロオーケストラとCoaltar of the deepersによる主題歌をはじめ、劇中キャラクターのトリプルHによるARBのカバー曲など、音楽面でも高い評価を得ており、今でも多くのアニメファンの間で語り継がれている。
この度、テレビ放送から10年という節目の2021年に、10周年プロジェクトをスタートすることが発表された。発表にあわせて、10周年のアニバーサリーロゴと星野リリィ描き下ろしの”プリンセス・オブ・ザ・クリスタル”のイラストが公開され、特設サイトもオープンした。
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