INTERVIEW
2021.04.01
降幡 また新しい船に乗るというか、次に向かっていくような、畑先生にも「どんどん先に行きなさいよ!」って言われているような。
――たしかに歌詞からも“待つのは苦手なんだ”など、何か急かすようなテンションを感じますよね。
降幡 「終わらないよ、Aqoursは」みたいな(笑)。
高槻 たしかに歌詞を見るとオープニング感が強くて、「ここからまたAqoursが始まるのか」みたいな感じですよね。
小林 始まりを感じる壮大な曲ですね。あとはヨハネ(津島善子)が歌っているパートがラップだったりするんですけど、これまでAqoursでラップをやったりする機会がなかったから、そこも新鮮だったり。ここからまた新しいことにどんどんチャレンジしていけるんだなって思いました。
――そのテンションの高い曲調に対して、皆さんのレコーディングはいかがでしたか?
降幡 私たち1年生は掛け声も多かったから、そこから盛り上げていきましたね。“エブリバディ!”とか“ほら!ほら!”とか、いつも以上にテンション高めで歌いましたね。
高槻 最初に聴いてライブやそこでのパフォーマンスが想像できる曲だったので、レコーディングでもそのままのノリでAqoursらしく歌えたと思います。
降幡 みんなの声が入って完成したものを聴くと、やっぱりAqoursの曲になりますよね。蓄積された5年間のものがあるからこそだと思いましたし、最近のAqoursって大人っぽい曲が多かったのもあったので、ライブがしたくなるような楽曲を5周年という節目にできたことは、まだやっていないドームツアーへの期待値というものを皆さんにぶつけられたかなって思いました。
小林 ……ほんと、「その通り!」って思いながら聞いていました(笑)。
降幡 イエーイ(笑)。
小林 本当にAqoursの歌になるし、こうやってAqoursとして表現するものがみんなの歌になっていくんだし。「やっぱりAqoursってこうだよな」って感じられる曲だったので、聴いていてすごく楽しいし、これからも色んな形で広がっていってほしい曲になりました。
高槻 最初歌入れ前のバージョンを聴いたときからテーマパークのショーの音楽みたいな曲だなっていう印象があったので、そこからAqoursの歌が入ったものとして完成版を聴いたときもライブを想像できて、この1曲だけでショーを見せられるなって思いましたね。
――そして本作もAqoursによるアニメーションPVが制作されました。巨大な船に乗った9人によるフルCGのアニメーションをご覧になった感想は?
小林 「かわいい~! 動いてる~!」でした(笑)。
降幡 「君ここ」(1stシングル「君のこころは輝いてるかい?」)からアニメーションPVというものは続いていますが、そこから5年経ったなかで最高のものを出していただいたなっていう感じです。なかでもフルCGというのがミソで、オタク目線でいうとフルCGだと表情とかは手描きのアニメとは違うのかなって思っていたんですけど、映像を観たら「なんだ? このハイクオリティは!?」と思いました。本当にかわいいAqours、そして動いているAqoursを久しぶりに観られたなって個人的に感じたし、何より嬉しかったなというのが感想です。
高槻 CGだからより立体感がある映像になりましたよね。船の中ですべてのドラマが展開されていって、また想像を掻き立てるところがフルCGの良さなのかなって思いました。みんなの動きとか表情がすごく豊かで活き活きしていて、親心のような感じで「みんな楽しそう!」って。(笑)
――CGならではの美麗さを活かした構成や時間の経過など、最後まで楽しめる作品になりましたね。
高槻 フルで観ていただくと時間の流れやストーリー性を感じてもらえると思いますし、後半に向けて上がっていく感じというのも早く観ていただきたいなと思います。
――そしてカップリングの「心の羽よ君へ飛んでけ!」ですが、ストリングスなどの音色が印象的な一方で、ファンへの今の想いを表明したような感動的な1曲となりました。
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