今年7月に放送され、そのハイクオリティなアニメーションと音楽などで話題を集めたメディアミックスプロジェクト『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』。これまで数多くのクリエイターが、総勢25名からなる7ユニットに楽曲を提供してきた。今回はそのクリエイター陣の中から、先日配信されたトーク&DJ番組「ラピスリライツ・クリエイターズ」に出演したかめりあ、TAKU INOUE、ヒゲドライバーの三名に、イベント直前に話を聞いた。
『ラピスリライツ』というコンテンツに対して三人はどんな印象を持っているのか?『ラピスリライツ』始まりの曲となった「Your Lights」に込めた想いとは?
そして本日両A面シングル「Beautiful World/HYBRID」がリリースされた伝説のユニット・Rayに、彼らは何を見たのか。新たな広がりを見せる『ラピライ』音楽にまだ触れたことのない人も必見のスペシャル鼎談!
――今回は『ラピスリライツ』の配信イベントに出演されるお三方に、イベント前にお集まりいただきました。DJとしてもご活躍される皆さんですが、クラブイベントではこの三人が一緒になることはありましたか?
TAKU INOUE それぞれではちょいちょい一緒にはなっていますね。
ヒゲドライバー この三人が一緒になることは珍しいですね。
TAKU うん、レアといえばレアですけど、だからといって新鮮さはさほどないですけどね(笑)。
――わははは、せっかくなのでもうちょっとスペシャル感を演出してもらえると(笑)。
かめりあ そうですよ! この三人が集まるなんてすごいことですよ!(笑)。
ヒゲドライバー ねえ(笑)。
――ありがとうございます(笑)。さて、『ラピスリライツ』に楽曲を提供されている皆さんですが、最初に楽曲の依頼を受けたのはいつ頃ですか?
TAKU 自分は去年の秋ぐらいかな? 作ったのは10月とか11月とか。
ヒゲドライバー 僕は3年前ぐらいに初めて曲を作り始めて、しばらくそれが発表されずに、そのあとアニメで使うことになったんですよね。それを待っている間にTAKUさんとの曲の発注があったという感じですね。
かめりあ 僕は一番最初に書いた「Your Lights」が多分、4年ぐらい前ですね。
TAKU かなり前だね。
かめりあ 自分は「Your Lights」から「700,000,000,000,000,000,000,000の空で」まで結構間が空いてるんですよ。
――4年前となるとプロジェクト発表前のことですから、かめりあさんは最初期からの付き合いになりますね。
かめりあ たしかにそうかもしれないですね。最初の『ラピスリライツ』の曲として出たのが自分の曲で、初お披露目だったのも覚えているので、一番初めにお声がけいただいたのかもしれないですね。
――それぞれ『ラピスリライツ』と出会った時期は違いますが、作品に対する当時の印象はいかがでしたか?
かめりあ 自分の頃はそれこそ一番最初の時期だったので、カッチリとした資料もなくふわっとした状況でオファーをもらっていたんですけど、そもそも自分が“魔法”に関わるコンテンツが好きで。最初に資料をもらったときになんかすごくときめいたというか、自分がお仕事として受ける以前に「これやりたい!」という思いがありました。
――なるほど、それで『ラピスリライツ』の世界観にもハマったわけですね。
かめりあ そうなんです。魔法ファンタジー的な世界観の曲をこのコンテンツで書けるならぜひやりたいなと思ったのをなんとなく覚えています。素敵だなあって。
ヒゲドライバー 僕は単純に、キャラがかわいいというのを思いました。ユニットの特色、ユニットごとの衣装や曲がしっかり振り分けられていて、バランスが取れている感じがすごくおしゃれだしかわいいし、素敵だなっていう印象がありましたね。
TAKU キャラクターも多いですよね、たしかに。僕のときは割と最近で、アニメの制作も走り出していたので、資料もきちんといただいて。僕はRayというユニットの曲を書くことになって、各々のキャラの設定も出来上がっていたんですけど、なんせ「伝説のユニット」というのでものすごくハードルを上げられていて(笑)。
――かつてトップ魔女だった伝説のユニット・Rayは、キャスト陣もまた実力派揃いですしね。
TAKU そこで「国歌みたいなものを作ってくれ」っていうオファーをいただいて、「やばい」と思って……ドキドキしましたね(笑)。
――さて、ここからは皆さんが作られた楽曲について伺っていきます。まずかめりあさんによるLiGHTsの「Your Lights」ですが、サウンドのアプローチなどのオーダーはどれぐらいありましたか?
かめりあ 自分の記憶の限りではあまり多くありませんでした。ざっくり「魔法使いっぽい」「ファンタジーっぽい」というのはあったんですが、じゃあそれでどういう楽器の編成を求めているのかというのは手探りなところもありましたね。土台はEDMでというのは伺っていたので、リズムは打ち込みのサウンドなんだなっていうのがわかっていたんですけど、その上に何を乗せていくのが正解なのかなっていうのが最初はわからずに、「どういうものが魔法使いっぽいものなんだろう」と考えましたね。
――EDMという方針のなかで、それを魔法のある世界で鳴らすというのもギャップがありますよね。
かめりあ 率直にいっちゃえば真逆ですからね、EDMとファンタジーって。なので最初は「これで大丈夫かな?」っていう感じで提出したんですけどご採用いただきまして。
――まさにそうした世界観とサウンドが見事にシンクロしたのが「Your Lights」だと思いますが、そこには試行錯誤もあったわけですね。
かめりあ そうですね。レコーディングのときは「いいよいいよ、オッケー!」っていう感じで終わったんですけど、それが最終的にどういう形になるのか、EDMに歌が入って、上にはストリングスもあればチェレスタという金属質な楽器もあって、シンセもいっぱい乗ってピアノもあって、それをどうまとめていくんだろうっていうのは楽しみにしつつ不安も感じながらレコーディングしたり、そのあとの作業をしていたのが印象深いですね。
――「Your Lights」でサウンドやアプローチの「ここまでやっていい」という幅の広さという基準のようなものができたのかもしれないですね。
TAKU たしかに。ユニットごとにアプローチも違うので、振り幅が広いなと思いつつ、とっ散らかっているなっていう感じもしなくて、上手にまとめているなっていうのが最初の印象でした。
ヒゲドライバー やっぱりちゃんとそれぞれにジャンルがあって、そのジャンルのエキスパートが作っているので、ちゃんとそのジャンルとして聴いてもガチなものだし、そういう意味では幅広いし、でも世界観としては1つだしというのは面白いですね。
――そうした音楽としての幅広さもしっかり魅力の1つとして打ち出しているのが7月から放送されていたTVアニメシリーズですよね。
TAKU 作画も素敵で素晴らしかったですね。美しい作品でした。
かめりあ 僕はあの世界の街が好きでしたね。
TAKU わかる! 僕も1話の街の感じが好きで。あそこで結構食らいましたね。
かめりあ いいですよね、中世ヨーロッパっぽいやつ。
TAKU あと悪い子が一人もいなかった(笑)。足を引っ張ろうとする子が一人もいなかったのが気持ちよかった。ユエがそうかと思ったら、全然そんなことなかったし。
――そうしたなかでまず印象を残したのが、2話のsupernovaによるオルケストラ(ライブ)シーンですよね。楽曲はヒゲさんが作られた「アオノショウドウ」です。
TAKU あれはかっこよかった。
ヒゲドライバー 映像よかったですねえ。腋も見えていたし(笑)。
TAKU その目線?(笑)。
ヒゲドライバー YouTubeのコメントを見ると外国の人が腋の話ばっかしてるんですよ(笑)。「腋動画だ!」って。
TAKU 言われればそうかも(笑)。
――ちなみに「アオノショウドウ」はどのようなイメージで作られたんですか?
ヒゲドライバー 3年前に作ったのでふんわりなんですけど、当時はもうちょっとロック寄りの曲だった気がするんですよね。自分もそのユニットの特色も掴みきれていなかったので、サウンドをもっとEDMとして、ジャンルとしてはドラムンベースでその方向に修正していった記憶がありますね。supernova感というか、そっちに寄せていった気がします。
――結果的に非常に攻撃的なトラックになりましたし、2話でもsupernovaの三人の実力がうかがえるようなオルケストラになっていましたね。
ヒゲドライバー そうですよね。でも歌としては結構難しい歌だと思うんですよ。メロの跳躍というか、サビでクッと上がったりするので、そこをキャストお三方(桜木 夕(ユエ 役)、奥 紗瑛子(ミルフィーユ 役)、伊藤はるか(フィオナ 役))の歌の上手さでしっかり表現してもらったのはよかったと思います。そこを含めてしっかり世界観と曲がマッチしていたと思いますね。
――改めて、そうした楽曲がアニメで披露された感想はいかがでしたか?
ヒゲドライバー そうですねえ……でもやっぱり腋がよかったですね(笑)。
TAKU はははは!
ヒゲドライバー 僕の個人的なフェチでもあるので(笑)。そういう意味ではよかった。
TAKU そこは書かざるを得ない(笑)。
ヒゲドライバー いろんな意味でストライクでしたね(笑)。
――続いてはかめりあさんによる8話挿入歌「700,000,000,000,000,000,000,000の空で」です。改めてタイトルの読み方を教えていただいてもよろしいですか?
かめりあ 誰も読めない(笑)。「セブンハンドレッドセクスティリオンの空で」です。
――8話は主役ポジションにあるLiGHTsが初めてのオルケストラを披露し、この曲を歌うのですが、「Your Lights」のあとに作った楽曲としてこの曲で目指した点は?
かめりあ 実務的な話を言えば、「Your Lights」を採用していただいた段階で、「Your Lights」っぽい曲がLiGHTsのイメージカラーなんだろうなっていうのは想像ができたので、もう1曲雰囲気の近い曲を書いてみようと思ったんですよ。それを踏まえてどういうふうに「Your Lights」と差別化しようかとか、どういう共通点を持たせていくのかというのは考えつつ作っていきましたね。
――現実には「Your Lights」の次に作られた曲ですが、アニメの中では「700,000,000,000,000,000,000,000の空で」が最初のLiGHTsの曲になっているんですよね。
かめりあ そうです。だからこれが一番最初の、彼女たちの最初の一歩なんだというのを上手く曲に入れたり歌詞に取り込んだりしながら、どういうふうにまとめていこうかというのは一番考えましたね。
――こちらも「Your Lights」と同じようにLiGHTsのキラキラとしたハツラツなエネルギーを感じさせる1曲になっていますが、トラックメイクにおいて意識したことはありますか?
かめりあ ファンサービス的な要素でもあるんですけど、「Your Lights」でも「700,000,000,000,000,000,000,000」でもチェレスタという楽器を使っています。トイピアノみたいな金属質な音の楽器なんですけど、その楽器で2曲とも同じフレーズを使っていたりとかはこっそりやっていて。世界線は違うかもしれないんだけど本当はどこかで繋がっているんだよっていうのを音楽でも表現できたらいいなと思っていました。ゲームでも同じBGMのアレンジがエンディングとオープニングで出てくるみたいな、そういう要素が自分も好きで。
ヒゲドライバー そういうのって大きいですよね。
かめりあ 胸熱じゃないですか。そういうのを表現できたらいいなって思ったのがチェレスタの一部のフレーズですね。メロディの一部の形ではトゥットゥーっていう5度の跳躍を使っているんですけど、それを同じような形で入れてみたりとか。ゲームとアニメで違う物語になるかもしれないんだけど、もしかしたらどこかで繋がっているかもしれないというのを表現したかったのかもしれないですね。
――まさにこの2曲はLiGHTsにおける双子のような曲になっていますね。
かめりあ そうですね、双子の姉妹のような。
――この曲を披露したのは8話で、そこでようやくLiGHTsがオルケストラを行うんですよね。
かめりあ そう、やっとなんですよね。
――またLiGHTsのオルケストラの特徴として、空中を飛び回るようなパフォーマンスも個性的だなと。
TAKU 忍者のようなね。あれがちゃんと次の伏線にもなっていて、素晴らしいなって。
かめりあ 「これが魔法の力なんだ」っていうのと、これで退学になっちゃうということで、「ちゃんと魔法って取り締まられているんだ」って納得しました(笑)。
――そして最終話となる12話では、伝説のユニット・Rayの「HYBRID」が一瞬流れます。この曲は詞曲をヒゲさん、編曲をヒゲさんとTAKUさんが共同で手がけられています。
ヒゲドライバー まず、中の人がすごいですよね。
TAKU たしかに。
――花澤香菜さん、南條愛乃さん、上坂すみれさん、佐倉綾音さん、雨宮夕夏さんですよね。
ヒゲドライバー いろんな意味で強いですよね。
TAKU 最初に「スケジュール大丈夫ですか?」って聞きましたもん(笑)。
ヒゲドライバー リアルでも作品の世界のなかでも両方レジェンドだという。
――ちなみにお二人が共作という形でクレジットされるのは初めてですか?
ヒゲドライバー 初ですね。
TAKU そうですね。曲をヒゲくんが書いて、編曲をヒゲくんと一緒にお願いしますという。もしかしたら僕一人で編曲する可能性もあったんですけど、曲の構成として各キャラクターに紐づいているジャンルを散りばめてくださいという話になっていて、そこに電波曲と和ロックの要素を入れるってなっていたんです。でも僕がそのジャンルを作るのがちょっと苦手で、「そこだけヒゲくん助けてくれない?」って電波のパートの音のデータをもらったりとか、和ロックのところは自分で頑張ってみたんですけど、その辺りを助けてもらいつつ作りました。
――たしかにRayのメンバーの個性をそれぞれ見せるような、ドラムンや電波、和ロックなど様々なジャンルが横断する大作となっていますが、作曲の段階でその要素は入れ込みながら作ったわけですよね。
ヒゲドライバー いやー、大変でしたよ。
TAKU デモの段階でそういう感じになっていたので、これはヒゲくん頑張ったなと(笑)。
ヒゲドライバー それぞれのジャンルで曲を作るのと、それを1つの曲として流れで聴かせ完成させるのでは難易度が全然違いますよね。
TAKU かつ伝説感を出さなくてはいけない(笑)。
ヒゲドライバー そうなんですよね、結構大変だったなあ。あと、1つ難しかったのが、こういう何人かが歌う曲で、バラバラのアプローチを1つにするというのは過去にもやったことあるんですけど、それが5という数だとまとめづらくて。音楽ってほとんどが4で区切られていくじゃないですか。Aメロ二人Bメロ二人で、一人あぶれたところをどこに持っていくかというのをいちばん悩んだところですね。
――過去にも世の中のユニット奇数問題について語られていましたね(「LisOeuf♪Vol.16 special issue -Complete work on Music of A3!-」参照)。
ヒゲドライバー たしかに奇数が多いんですよ。
TAKU 真ん中がいたほうがメリハリがつきますからね。
ヒゲドライバー さらにそういうときに電波ソングというのは難しくて、Bメロに半ば強引に入れてみたりとか。
TAKU あれはすごかった。
ヒゲドライバー なんとかクロスさせながら。あそこはかなり頑張りましたね。
――そうしたヒゲさんのデモに対して、TAKUさんのアレンジはいかがでしたか?
TAKU ヒゲくんがだいぶ風呂敷をバッと広げてくれたので、それをきれいに畳むのが僕の仕事かなと思って。だから今度はそこから全体の統一感や伝説感の強さをどう表現するかというのを考えましたね。
――まさに最強感のあるアンセムになりました。そしてRayではもう1曲、TAKUさんは「Beautiful World」を手がけています。こちらは一転して“国歌”のようなスケールの楽曲で。
TAKU それぐらい壮大なオファーで。2曲同時にオファーをいただいたんですけど、先に「Beautiful World」から取り掛かって、そのあと「HYBRID」のアレンジに入ったかと思います。
――サビでリフレインするメロディが印象的ですが、どんなイメージで作曲をされましたか?
TAKU 結構悩みましたね。ちょうどオファーをもらったのが、10日ぐらい休暇を取ろうとしたときで。僕休暇でハワイに行ったんですけど、その間ずっとサビを考えていて、気持ち的にはあまり休まらなかったなと(笑)。
――わははは、リフレッシュするはずが仕事になってしまったと(笑)。
TAKU 行った場所がハワイ島で、広大な自然がある島なんですね。元々星空を見たいというのもあって行ったんですけど、そこで結構いいインスピレーションを得て、帰りの飛行機でサビを考えました。
――ハワイ島の空からインスピレーションを得たと。これが都会のオアフ島だったらまた違った結果になっていたかも(笑)。
TAKU ああはなっていなかったかもしれない(笑)。
――そうした壮大な楽曲で印象的なサビもあって、後半にどんどんと展開を見せる楽曲ですが、まず強烈な印象となったのが冒頭のエリザの歌唱ですよね。あれでこの曲が決まったというか。
TAKU あれは花澤(香菜)さんの声の尊さというか。もちろんああなるだろうなと思って作っていたんですけど、実際歌ってもらうとやっぱり想像を超えてきて。これは「やってよかったな」って、もうAメロでわかりました。なのでそこから自分の手癖も多く入れられたというか、そういう雰囲気の楽曲でもあったので、楽しく作れました。最初のとっかかりというか、サビの雰囲気をどうするかというのに時間を多く割いた曲ですね。
――こちらもRayのスケールの大きさを感じさせる1曲となりました。ティアラとエリザの姉妹がフレッシュなLiGHTsと伝説的なRayにそれぞれ所属することで、『ラピスリライツ』音楽の深みもより感じられるのかなと。
TAKU そうだ、さっきかめりあくんの話を聞いて驚いたんですけど、僕も「HYBRID」と「Beautiful World」で、ど頭に同じフレーズのハープの入れているんですよ。
――あっ、聴いてみるとたしかにそうですね。
TAKU キーは変えているんですけど、まったく同じ音色で同じハープをど頭に入れている。そこでも姉妹感というか、ティアラとエリザの関係性が出ていたんだなあと、今思いました(笑)。
――それぞれバラエティに富んだユニットも、同じ『ラピスリライツ』の世界観で繋がっていると。では最後に、これまでLiGHTs、supernova、Rayに楽曲を提供してきましたが、今後曲を書いてみたいユニットはありますか? それこそTAKUさんは推しと公言していた……。
TAKU ラトゥーラを(笑)。褐色好きとしてはやっぱりね。ただ自分の音楽とシュガーポケッツが合っているかな……。曲として書いてみたいと思うのは、LiGHTsですかね。
かめりあ あっ、聴いてみたい!
TAKU 今回伝説を書いたのでね。LiGHTsって落ちこぼれが頑張っていくユニットだと思うので、そういうところも表現してみたいとアニメを観ていて思いました。
ヒゲドライバー 僕は……なんだろう、「シャノワール」はいい曲ですよね。となるとシュガーポケッツか……。仕事ではああいうタイプをなかなかやる機会はないので、そういう意味では憧れも含めてやってみたいなと。
――シュガーポケッツに対する憧れが強い(笑)。
TAKU なんかいいんですよね、あのバランス感が。魅力的だなって思います。
かめりあ じゃあ自分もシュガーポケッツで!(笑)。でも正直に言うと、僕はRayに書いてみたいなと思いますね。
TAKU ああ、いいね。
かめりあ せっかくLiGHTsも書いたし、TAKUさんと担当を換えるというのもいいですよね。
TAKU またそこにストーリー性がありますね。
かめりあ 胸熱ですよね。何を書けばいいかは難しいですけど、それはすごく面白そうだなって思います。
INTERVIEW & TEXT BY 澄川龍一
PHOTOGRAPHY BY 山本哲也
(写真ほか8枚)
●リリース情報
Ray 両A面シングル
「Beautiful World/HYBRID」
11月25日(水)発売
【初回限定盤(CD+グッズ)】
品番:VIZL-1821
価格:¥1,800+税
※U35先生描き下ろし三方背ケース仕様
※オリジナル缶バッジ(全5種ランダムのうち1種封入)
【通常盤(CD)】
品番:VICL-37570
価格:¥1,200+税
<収録曲(初回限定盤・通常盤共通)>
01.Beautiful World
作詞・作曲・編曲:TAKU INOUE
02.HYBRID
作詞・作曲:ヒゲドライバー 編曲:ヒゲドライバー、TAKU INOUE
03. Beautiful World -OFF VOCAL-
04. HYBRID -OFF VOCAL-
メンバー:エリザ(CV:花澤香菜)、クロエ(CV:南條愛乃)、カミラ(CV:上坂すみれ)、ユズリハ(CV:佐倉綾音)、あんじぇ(CV:雨宮夕夏)
音楽ストリーミングサービスおよび主要ダウンロードサイトにて配信中
ラピスリライツ・スターズ
2nd アルバム
『SKY FULL of MAGIC』
12月23日(水)発売
詳細&予約は特設サイトにて
アルバムリード曲LiGHTs「700,000,000,000,000,000,000,000(セブンハンドレッドセクスティリオン)の空で」
先行配信中
●イベント情報
「ラピスリライツ ファン感謝祭 ~私たちと”あなた”のSTARTRAIL~」
2020年12月5日(土)18:30〜
出演
LiGHTs(安齋由香里、 久保田梨沙、 向井莉生、 佐伯伊織、 山本瑞稀)
IV KLORE(星乃葉月、 嶺内ともみ、 篠原侑、 中山瑶子)
この花は⼄女(本泉莉奈、 鈴木亜理沙、 大野柚布子)
シュガーポケッツ(早瀬雪未、 広瀬世華、 ⾚尾ひかる)
Sadistic★Candy(⾬宮夕夏、 松田利冴)
supernova(桜木夕、 奥紗瑛子、 伊藤はるか)
感謝祭イベントはオンラインで開催します。 視聴は無料で、どなたでも参加いただけます。
「ラピスリライツ・スターズ 1st Orchestra『LIGHT UP the MAGIC』」
2021年2月27日(土)夜公演:19:00~
2021年2月28日(日)昼公演:13:00~/夜公演:19:00~
本公演はすべてオンライン生配信ライブでの開催となります。
配信チケット含む詳細は特設サイトご確認ください。
ⓒ2020 JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.
ⓒ2017 KLabGames
ⓒKADOKAWA CORPORATION 2017
SHARE