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2020.08.05

DIALOGUE+新曲発表公演「走れ!君と曖昧な光のあとで」開催決定記者会見レポート!

DIALOGUE+新曲発表公演「走れ!君と曖昧な光のあとで」開催決定記者会見レポート!

デビューシングル「はじめてのかくめい!」のミュージックビデオがYouTubeにて62万回再生を突破し、豪華作家陣による提供楽曲で2019年10月に鮮烈なデビューを飾った声優アーティストユニット「DIALOGUE+」(ダイアローグ)。

今回、新曲5曲にドラマパートを交えて披露する、新曲発表公演「走れ!君と曖昧な光のあとで」が、8月21日(金)、8月25日(火)にオンラインで開催されることが決定した。

チケット発売開始の翌日に「打ち上げ放送(全通)配信チケット」購入者を対象としたオンライン記者会見が行われた。DIALOGUE+のプロデュースを手掛ける田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)とポニーキャニオンの野島鉄平が出席。ここではその記者会見の模様をレポートする。

「打ち上げ放送(全通)配信チケット」は、8月の2公演後の打ち上げや制作進行の様子が見られるスペシャルチケット。1枚5000円で、これらの模様がサブスク感覚でみることができる。今回の記者会見は、チケット発売開始の翌日に行われたにもかかわらず、多くのファンが参加。

まずは、6月20日に開催された無観客配信ライブ「ぼくたちのかくめい!オンライン」でも実施されたスタッフ打ち上げ放送についての振り返りから会見が始まった。

野島鉄平 「ぼくたちのかくめい!オンライン」のスタッフ打ち上げ放送は、最初は実験的にとりあえずやってみますかというところから始めたのですが、ファンの皆さん、または関係者から思ったより反響がありました。元々はそんなに需要があると思ってなかったんですが…。

田淵智也 僕も「ぼくたちのかくめい!オンライン」の2次会3次会でお客さんのコメントとかを見てアイデアが浮かぶこともあって、この関係ってすごくいいなと思っていて。それで僕たちがいいものを提供することによって彼らがまた喜んでくれて、それがひいては応援に繋がる、みたいな。実は今回発表した翌日に放送しようというアイデアは、記者会見みたいなものをやって、今回の制作の意図とは何ぞやというものを早めに伝えておくことで「だったら買ってみようかな」って人が増えるというか、よりイベントに集中できるようになる。ただ文字で「新曲発表公演」って発表するだけでは伝わらない何かを、今日はしっかり記者会見として説明しますっていう場になるといいかなと思います。

野島 では早速その新曲発表公演について具体的に話していければ。8月にこうした新曲発表公演をなんでやろうと思ったかとか、どういう構想かというお話ができればと思うのですが。

田淵 「ぼくたちのかくめい!オンライン」で新曲が3曲増えた、そして新曲発表公演で5曲増えますってことで、「このスピード感って何ぞやって?」と思った人がおそらくいて。まずその説明から始めたいんですけど、僕的には常にアルバムまでを一区切り、という感じで物語を作っていくものだと思っているので、今やっている作業って、“1stアルバムからの逆算の作業”なんですね。もともと半年前位から、どうやら夏に新しい商品のリリースはなさそうだという香りがしていたので、だったらちゃんと動いてるんだってことを僕的にはアピールしたかったんです。今からアルバムに向けて曲は作り始めているので、その新曲を第1軍として、発表する場を作りたい。で、その曲をライブで大事にやっていって、もしシングルが出せるならそのカップリング含めてもそうだし、1stアルバムに向かうまでの流れをしっかり作っていくぞというのが僕的にやりたいことでした。なので今回の新曲5曲というのは、1stアルバムへ至るまでの道のりのなかの一つだと思っています。ちなみに「ぼくたちのかくめい!オンライン」での新曲はそこにはカウントしていません。プロデューサーとしてDIALOGUE+に関わることになって、曲をしっかり作る時間をもらって徹底してやりたいと思っていたので、実はアルバムに向かうまでの新曲作りは今年の2月から始めているんですね。で、それで作った第1フェーズのうちの何曲かが今回の新曲になっているよっていうのが種明かしですね。今回の新曲もちゃんとライブでお客さんとの関係を作っていって、それがちゃんとタイアップ曲のカップリングだったりアルバム曲として大事なピースになるというのが僕的にロマンがあるので、その作業の一環だと思っていただけるといいなと。お客さんに対してもDIALOGUE+の活動が定期的に見れる、それが既存曲だけずっとやり続けるよりも、「なにかプラスαがあったほうが、応援していて楽しくないですか?」っていう僕なりの提案で。時間をかけて、アルバムの曲を1曲1曲作っている最中なので、その定期報告会という意味合いもあります。

野島 シングルをバンバン発売するというよりは、ちゃんと温めておくってことですよね。最終的にはアルバムとして組んだ流れで聴いてほしいんですけど、ファンの皆さんに過程を見せるという意味で、今回の新曲発表公演があると。

田淵 そうですね。あとパフォーマンスを何度もやることで、楽曲に対するメンバーの力も上がってくると思うんですね。1曲1曲ていねいに向き合うことで、アルバムがリリースになってツアーをやりますとなったときに、そのセットリストがより強いものになるんですよね。例えばライブだけで人気だった曲の置き位置もすごく使い勝手がよくなってくるという。

野島 わりと声優アーティストさんだと、アルバムの新曲がすべて同時タイミングでユーザーにお届けすることが実は多いんですよね。いきなり新曲の波が1回で来ちゃうと、思い入れのある曲ができづらい傾向にあるというのは僕自身も痛感していて。そういう意味ではアルバムに入る曲が先行でお届けするという試みはすごくいいなと思いました。1曲1曲が大切にフォーカスされるなっていう気がします。

田淵 そうですね。あと僕のアルバムの作り方的に、なぜ1年前からやらなきゃいけないのかっていうのは、1曲にちゃんと集中したいからなんですよね。今回の新曲5曲もちゃんと時間をかけて作った分、音楽の強度も上がったと思います。要はお客さんが聴いて楽しめるものっていう可能性が上がると思って作っているという気持ちです。

野島 あとは早めに作っておくと、それを踏まえて「次の曲はこうしよう」っていう、アルバム全体の流れがすごく聴きやすくなるっていうのはありますよね。僕らとしても一気に発注して返ってきたものをどう並べるかというよりは、「こことここの間にこれ入れよう」っていう発想から制作に着手出来るので、1枚の流れがめちゃくちゃきれいになりますよね。

田淵 そうなんです。全部作ってから曲順を考えるっていうやり方ではなく、僕は常に曲順を考えながら、イントロとかアウトロとか曲の長さとか曲調とかも考えているので、そのためにより良い曲を作った結果の定期報告会だぞ、というのが今回の新曲発表会でございます。

野島 話を新曲発表公演に戻しますが、次はライブのタイトルですね。今回「走れ!君と曖昧な光のあとで」となりましたが。2日間公演を組んだので、ちょっと舞台っぽくしたいというのが僕の中にあって。ドラマパートもありますし、少し長めですけど青春的かつ、舞台っぽいタイトルにしました。

田淵 ちなみに、なぜ2日にしたかというのも説明したほうがいいかなと。

野島 もともと、実はお客さんを入れた公演にしたくてですね。本当は3日間くらい会場は押さえていたのですが、今の状況もあって、現状だと客入れは厳しいのかなと思って。色々と練った結果がこの2日間公演で、田淵さんに相談したところ、2日間で公演の内容を変えませんかということで。

田淵 できるなら2日観たくなるもの、だけど1日でも完結するものをという。2日で何が行われるのかというと、新曲5曲は2日ともやるんですね。新曲だけが聴きたいぞという人は1日分みれば大丈夫です。ただ、配信ライブとして2日公演の意義をどこで出していくんだというときに、ドラマの入れ具合というか。楽曲を彩るための演出が変わるよというところまでは今決まっています。

野島 新曲だけ聴きたかったら、ほんとに1日でいいんですけど、曲になぞらえたドラマパートっていうのを2日間でガラッと変える予定で行きたいなと思っています。今プロットは田淵さんと僕のほうで作ってます。

田淵 僕からは、ドラマが連続すること、楽曲の流れが途切れないものだといいなというリクエストを出しています。セットリスト、曲の流れ的にもドラマの流れ的にも新曲5曲をより好きになるような演出として、音楽的にもうまく成り立つものに出来そうな気がしています。

野島 楽曲の世界観を拡張できるといいなと思っていて。ドラマ=楽曲ではないんですけど、楽曲を聴く中でこんな世界観もあるんだ、というひとつになればいいなと。

田淵 なるほど。

野島 あと今回は、バンドは入れずでいきます。いろいろ考えたんですけど、まずはharevutaiという会場の映像演出とかをいろいろ活かしたいなというところもあって。本人たちのみのステージに意義を見出したいと思ってます。もうひとつは裏テーマですが、本人たちの成長も促したい意味もあって、今回はバンドなしのオケ歌唱でチャレンジしてみようかなと。ただ、音源に関してはマニピュレーターの篠崎さんには入ってもらって、いわゆるツーミックス出しではなくて、ライブステム出しの予定です。

田淵 ステムというのは、例えばドラムだけを単品で音出しして、バスドラムだけを大きく聴かせるライブ用に作り直して出すこともできると。それ超興味ある。

野島 本来は本人たちの声だけを抜いた「マイナスワン」のツーミックス音源というのが存在するんですけど、その音源を単純にライブハウスで流すと、低音が小さいとか、さらに細かく言うと上物のギター単品が小さいとか、箱ごとにバランスが変わってしまうんです。でも今回は各パートのトラックを同時に走らせて全部音量の調整だったり質感の調整もマニピュレーターの篠崎さんと音響さんでできるので、田淵さんに、配信する音響の部屋に入ってもらっていろいろ調整してもらおうかなと思っています。

田淵 僕そんな専門的な耳は持ってないけど、とても興味がある。聴いててアガるかどうかはほんと大事なんで。確かにCDにする音って全部の音をぎゅっとまとめたものがツーミックスの音になるので、やっぱりドラムとかベースとかってライブとかの臨場感を味わうのにすごく大事なものなので。単純な話、ドラムはデカいいほうが良いっていうのはあり得るかもしれないので、それはちょっと混ぜてみないとわからないけど、そしたら配信で届く音として、「オケでもこんな音ができるんだ、すげえ」って感じになったらまたひとつ新しい可能性が見つかるかなって。やったことないので超楽しみ。

野島 今回新曲は全部ドラムは生ですもんね。

田淵 そうですね。

野島 そういった音源をバラで出せるのは面白いと思うので是非皆さんそういった耳で聴いていただけると。

田淵 音源になるのはかなり先ですもんね。

野島 そうですね。

田淵 いわゆるミックスとかも終わってるものはあるんですけど、それが聴けるのは、さっき言ったようにアルバムからの逆算になるので。今回のライブでは先立って別の音で聴くことになるってことですよね。

野島 続いて、新曲発表公演で披露する新曲について田淵さんに聞いていきたいんですが、制作陣について、まず瀬名さん。今回初参加です。

田淵 去年位から曲を聴いて、「なんじゃこりゃ」って久々に思った作曲家なんです。とにかく書く曲書く曲がよくて新時代を感じて。調べたら当時23歳でいい作曲家だなと思ってたら、たまたまお仕事でご一緒したプロデューサーが瀬名くんと知り合いで引き合わせてくれて。もともと今回の新曲は作曲が1曲、共作曲が1曲、共作詞が2曲という関わり方で。もともとすべて僕が曲を書く、というユニットにするつもりはなくて。DIALOGUE+を広く表現するには、プロデューサーだから僕がすべて曲を書くわけじゃないぞと早めにアピールしたくて。じゃあ誰を起用していくかというときに、メンバーとも年代が近い瀬名くんに。単純に僕が曲を聴きたいというのもあって会わせてもらって。3月頭位から曲作りをしてます。今回の曲は、「これぞ瀬名くん」っていう、一番の得意技を書いてくれと作ってもらった曲なので、方向性的にはシンプル寄りな曲になってます。

野島 続いて伊藤翼さん。

田淵 このタイミングで発表しちゃいますけど、今回、瀬名くんまたはONIGAWARAをってときに、2人はアイドルの潮流の人になるんですけど、僕的にはアニソン的なチューニングを図りたかったんですよね。なので、瀬名くんは編曲もできる人なのでそのままやってもらうこともできたんですけど、少しDIALOGUE+でやるなら新しいチューニングを図りたいなと思って、瀬名くんの曲の共同編曲で伊藤翼くんに入ってもらってるんです。楽曲的には「瀬名くんが編曲した曲」っぽい楽曲にはなってるんですけど、そこに、アニソンの潮流を最高のバランスで混ぜてくれる伊藤翼がアップデートしていったよという。翼くんは『Re:ステージ!』とかもやってて僕的にも仲良くさせてもらってるんですけど、瀬名くんがアニソン界に殴り込みをしたぞというのをアピールするためには、今までと違うかたちでやらせてあげたいなと思ったときに、「伊藤翼くんと一緒に」と。

野島 すごい助っ人ですよね。すばらしい。あとONIGAWARAさん。

田淵 ONIGAWARAさんは僕がバンドでメジャーデビューする前後からの知り合いで。「竹内電気」というバンドの元メンバー2人によるJ-POPユニットです。90年代の懐かしい感じを得意としているユニットなんですけど、桜エビ〜ず(現:ukka)の「それは月曜日の9時のように」を聴いたときにめちゃくちゃいい曲じゃんと思って作曲家を調べたらONIGAWARAで。そしたらある日ライブハウスで偶然再会したんですよ(笑)そこから連絡を取って、「プロデュースしてるユニットに曲書いてもらえませんかね」って相談させてもらって、3月くらいから作り始めて。

野島 そうですね。これもめちゃくちゃいい曲です。これも伊藤翼さんが入ってくれて。

田淵 これもアニソン的なチューニングを図るときに、なにかプラスαしたほうがDIALOGUE+としてオリジナリティが出るのかなって思ったときに、これも共同編曲で伊藤くんに入ってもらって。

野島 とにかくかわいい曲に仕上がりました。

田淵 「それは月曜日の9時のように」を聴いたときに、アイドルが、可愛い女の子たちが得意としている、ちょっと昔懐かしい感じのメロディ。僕がおっさんだからっていうのもあるんだけど、すごく相性がいいなと思っていて。ONIGAWARAの曲を聴いたときに、このエッセンスをアニソン界に欲しいという欲もありまして。そういうすこし懐かしいメロディを声優たちが可愛く歌うとこんなにキュンキュンするのかっていう楽曲にできたと思う。歌詞もONIGAWARAの竹内さんなんですけど、僕の1個上なのに「何この乙女」って。

野島 心に乙女飼ってますね。

田淵 すごい良いのでご期待ください。

野島 今回楽曲的なヒントじゃないですけど、ラブソング的な曲が散りばめられてるなっていうのがあって。田淵さんの作詞もちょっと心に乙女飼ってるなって。

田淵 瀬名くんの曲は、歌詞を瀬名くんとよく一緒に曲を作っている本間翔太さんが書いたものに、「ちょっとこうさせてください」と共作詞という形にさせていただきました。それはそれでキュンキュンな。まあキュンキュンな要素を書いてくれたのは本間さんなんですけど、僕的にDIALOGUE+が歌ってより可愛くなるために、っていうので出てきた歌詞ですね。可愛い曲を歌うのはDIALOGUE+には合ってると思ったので。

野島 あとはZAQさんが参加です。「ダイアローグ+インビテーション!」に続いてです。

田淵 ZAQさんとの今回の曲作りは、当日の打ち上げ放送で話したほうが面白いかも。

野島 じゃあとっときましょう。

田淵 そうですね。ミニアルバム『DREAMY-LOGUE』で僕が全部曲を作ったあとにもう一回外の流れを入れるのであれば、まずはZAQさんにお願いしたいというのが僕の中にあって。なので話自体は一番最初に話にいってると思います。最初のDIALOGUE+のすごく大事な曲を書いてくれた人なので、その人と、「ダイアローグ+インビテーション!」を経たあとで、何を作れば面白いかなというところで作り始めた曲です。これも僕なりにちょっと勇気のいるジャッジを課して。

野島 ですね。ちょっと冒険心もあるというか。

田淵 そうですね。「ダイアローグ+インビテーション!」とも全然違う。もちろんZAQさんのファンは聴いたらわかるんでしょうけど、このタイミングでダイアローグに歌ってもらうっていうのも僕的にトライアルだと思ってやっていきました。

野島 続いての話ですが、今回センターボーカル制っていうのをラジオで解禁させていただいたので、これの意図を教えて下さい。「センターは作らない」「ソロ曲は作らない」というなかで、センターボーカル制ってなんなのかという説明をお願いしたいんですけど。

田淵 実は新曲発表会だからセンターボーカルといったわけではなくて、全く違うアイデアから出てきたんです。まず『DREAMY-LOGUE』でやろうとしたのは、8人で力を合わせてキーが高い曲とか速い曲を歌おうと。制作時にメンバーに言っていたのが、「“誰と一緒にうたってどういう声を出せば相性がいいのか”っていうのを、自分のなかで見つけてください」っていう感じで制作を進めていたんですけど、そうこうしているうちに、驚くくらい8人の歌が上手くなっていって、こんなに成長すると思ってなかったので、そこに感動したってのが1個あって。そこで出てきた考えとして、その子たちに、もっと歌う次の挑戦や目標を作ってあげたいなという気になったんですね。要は歌わせてあげたくなったんですよね。で、8人で歌うときは平等に歌割を考えるので、当然歌えるソロって1つか2つになっていくんです。それが8人で歌う良さだと思ってるんですけど、そうじゃないものに挑戦したときに、みんながどういう努力をしてくるのかなっていうのを僕的に見てみたいという欲が出てきて。そこで出てきた案がセンターボーカル制です。ただし必ず8人の歌として成立するもの。8人の持ち曲として成立できるかどうかを僕なりにトライしていきたいという感じで。もちろんセンターボーカルではない、ほかの6人もサビとかは歌う。でも基本的にセンターボーカルの2人が主にソロを取っていくよと。そういう挑戦をすることで、本人たちが成長するかなということで、今回センターボーカルを決めた次第です。で、これは頻繁にやっていくつもりは僕的にはあまりなくて。やってみてどう見えるかってくらいなので、この後アルバムが来ますってなっても、センターボーカル制を増やしていくつもりはなく。今回の4曲でどんな景色になるかなっていうのを見てみたいぞというところです。で、もう一つあったのが、踊りも頑張るということが分かったので、要は歌わないパートが多くなった場合、本人たちは踊りに専念できると。これは振り付けのかなみ先生との連携も大事になってくるんと思うんですけど、踊りに専念するなら、より踊れる踊りが振り付けとしてついたら見たことのないパフォーマンスになるんじゃないかという期待もありまして。今回配信をライブという形で新曲を音源より先に発表できるのは、ユニットにとってもいいことだと思っていて。どういう形を取ってもちゃんと8人の楽曲なんだよって、ダンスもセンターボーカルも含めてアピールできる。キャラソンみたいな曲もみんながめちゃくちゃかみ砕いてパフォーマンスしたら、DIALOGUE+の曲じゃんってなるかもって僕的にも期待があって面白そうって。それがDIALOGUE+の持ち曲ですって胸張って言えたら、たしかにそんなユニット見たことないなっていうのを期待して。そんな気持ちでのセンターボーカル4曲ですね。

野島 たしかにライブで発表することによって、ダンスを含めて視覚でも同時に曲を知れるっていうのも今の時代にあってる気がしますね。

田淵 「ぼくたちのかくめい!オンライン」を観てお客さんもわかったと思うんですけど、踊りも含めてDIALOGUE+が音楽ユニットなんだということも強みになっていって。歌にせよ踊りにせよ8人が全部頑張ってたら、例えば「この曲は踊りが好きです」ってファンがいてもそれは大事なピースだし、8人の楽曲になくてはならないことだしって作っていけば、より可能性が広がっていくなって。

野島 センターボーカルは2人ずつで4曲。だから全員にセンターが来るというのもいいですよね。話は変わりますが、すそ野を広げる意味でも、「このライブ観たほうが良いんじゃない?」と知らない人にDIALOGUE+の宣伝をファンの皆様も巻き込んでしてもらえると、僕らとしては嬉しいです。

田淵 そういえばあれいいですよね、Twitterで公式が「いいね」していくやつ。

野島 スタッフもいいことが書いてあるとほんとにハートを送りたくなる気持ちでやってます。ハッシュタグ「#走れ君」というのを作りましたので、それをつけて「こんなことがあるらしい」「楽しみだな」とか書いてくれると、いいねもいっぱい押してぼくたちも明日からまた頑張ろうって気持ちになれます。

ここからは視聴者からのコメントや、実際に生電話での質問に応じ、約2時間の記者会見は終了した。
打ち上げチケット購入者はこの記者会見のアーカイブが期間限定で視聴可能とのこと。ライブはもちろん、ぜひ打ち上げ放送も楽しんでほしい。


●イベント情報
DIALOGUE+新曲発表公演「走れ!君と曖昧な光のあとで」

ZAIKO チケット購入はこちら

8月21日(金)公演
本編ライブ
開場18:55 開演19:00 終演20:00予定
配信チケット:3,000円(税込)

打ち上げ放送
開場20:55 開演21:00 終演23:00予定
打ち上げ放送チケット(全通)5,000円(税込)
※1枚のご購入で、8/21,25の打ち上げ放送をご覧いただけます。

8月25日(火)公演
本編ライブ
開場18:55 開演19:00 終演20:00予定
配信チケット:3,000円(税込)

打ち上げ放送
開場20:55 開演21:00 終演23:00予定
打ち上げ放送チケット(全通)5,000円(税込)
※1枚のご購入で、8/21,25の打ち上げ放送をご覧いただけます。

アーカイブ視聴可能期間(ライブ本編/打ち上げ放送共通となります)
・8/21公演=8/24(月)23:59まで
・ 8/25公演=8/28(金)23:59まで

●リリース情報
DIALOGUE+1st LIVE「ぼくたちのかくめい!オンライン」Blu-ray
9月16日発売

【初回限定盤(Blu-ray+CD)】
品番:PCXP.50789
価格:6,500円+税

初回限定特典
「ぼくたちのかくめい!オンライン」ライブCD

映像特典
・キャスト打ち上げ放送
・定点ダンス映像「トーク!トーク!トーク!」「パジャマdeパーティー」「Domestic Force!!」

<収録セットリスト>
1.かいかいせんげん!
2.はじめてのかくめい!
3.トーク!トーク!トーク!
4.SCENE B-2:上々だ
5.パジャマdeパーティー
6.Domestic Force!!
7.SCENE C-2:また立ち上がる
8.好きだよ、好き。
バンドTIME
9.ダイアローグ+インビテーション!
10.大冒険をよろしく
11.ぼくらは素敵だ
12.あたりまえだから
13.はじめてのかくめい!

DIALOGUE+1st LIVE「ぼくたちのかくめい!オンライン」開催概要
2020年6月20日(土)

プロデュース:田淵智也
ボーカル:DIALOGUE+
ベース&バンドマスター:黒須克彦
ギター:新井弘毅
ドラム:鈴木浩之
キーボード:今井隼
マニピュレーター:篠崎恭一

<DIALOGUE+メンバー>
内山悠里菜(うちやまゆりな)
稗田寧々(ひえだねね)
守屋亨香(もりやきょうか)
緒方佑奈(おがたゆうな)
鷹村彩花(たかむらあやか)
宮原颯希(みやはらさつき)
飯塚麻結(いいづかまゆ)
村上まなつ(むらかみまなつ)

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