2020年、世界的なSFアクションの金字塔『攻殻機動隊』シリーズ最新作『攻殻機動隊SAC_2045』がNETFLIXにて全世界独占配信がスタートする。本日そのOPテーマをKing Gnuのリーダーとしても知られる稀代の音楽家、常田大希によるプロジェクト、millennium parade(ミレニアムパレード)が担当することが解禁となった。
millennium paradeは常田大希が主催する、「世界から見た東京」をテーマに、デジタルネイティブなミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーター等々、様々なセクションを内包した気鋭のクリエイティブ集団。OPテーマタイトルは「Fly with me」。本楽曲は『攻殻機動隊SAC_2045』へ書き下ろされた楽曲で、既に自身のライブでは本作のOPテーマという内容は伏せて披露されている。2019年5月のローンチ・パーティーでの披露から幾度となくブラッシュアップを繰り返し完成した渾身の主題歌に仕上がっており、レコーディングメンバーも豪華な顔ぶれが集結。
アーティスト名はコラボレーション名義として「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」と名付けられている。
また、劇伴音楽は『ULTRAMAN』でも神山健治・荒牧伸志両監督とタッグを組んでいる戸田信子 × 陣内一真を起用、音楽制作はフライングドッグが担当している。本日、OPテーマ「Fly with me」と劇伴の一部が使用された最新予告編とティザービジュアル第2弾が合わせて公開となった。
<常田大希 コメント>
攻殻機動隊の主題歌を作って欲しいというオファーを頂いた時、
身体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。
なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は
攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。
二つ返事でやらせて欲しいと伝えた。
今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、
攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に
俺たち自身の主題歌でもある。
そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、
攻殻機動隊の一端を担える事をとても幸せに思います。
2020年春、全世界同時配信。
楽しみに待っていてください。
常田大希
<millennium parade PROFILE>
東京のプロデューサー/ソングライターである常田大希が主催し、デジタルネイティブなミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーター等々、様々なセクションを内包した気鋭のクリエイティブ集団。
日本の説話に登場する、深夜に徘徊をする鬼や妖怪の群れ、および、彼らの行進を意味する”百鬼夜行”をコンセプトとしており、”世界から見た東京”をテーマに掲げ、混沌としたリアルな 東京の面白さを世界に発信する。
2019年5月にプロジェクトのローンチパーティとして行った3D演出を用いたライブのチケットは話題が先行し、即日完売。続く東阪ライブツアーもチケットの入手は激戦となった。
活動期間が僅かで、謎の多い集団でありながら、新たな価値観の提唱者として大きな注目が集まっている。
●楽曲情報
『攻殻機動隊 SAC_2045』OPテーマ
「Fly with me」
アーティスト名:millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045
作詞:ermhoi 作曲 / 編曲:Daiki Tsuneta
〈レコーディングメンバー〉
Vocal : ermhoi
Vocal : HIMI
Vocal : Cota Mori
Vocal : Kento Nagatsuka(WONK)
Trumpet : Yohchi Masago
Guitar/Sax : MELRAW
Violin: Shuntaro Tsuneta
Keyboards : Ayatake Ezaki (WONK)
Bass : Kazuki Arai (King Gnu)
Organ : Jun Miyakawa
Drums : Shun Ishiwaka
Drums : Yu Seki (King Gnu)
●作品情報
『攻殻機動隊 SAC_2045』
【STAFF】
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KCデラックス刊)
監督:神山健治 × 荒牧伸志
キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ
音楽:戸田信子 × 陣内一真
オープニングテーマ: millennium parade×ghost in the shell: SAC_2045「Fly with me」
音楽制作:フライングドッグ
制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS
製作:攻殻機動隊2045製作委員会
【メインキャスト】
草薙素子:田中敦子
荒巻大輔:阪 脩
バトー:大塚明夫
トグサ:山寺宏一
イシカワ:仲野 裕
サイトー:大川 透
パズ:小野塚貴志
ボーマ:山口太郎
タチコマ:玉川砂記子
NETFLIXにて、2020年4月全世界独占配信!※中国本土を除く
<INTRODUCTION>
シリーズ史上初のフル3DCGアニメーション
神山健治(『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズ) × 荒牧伸志(『APPLESEED』シリーズ)による新たな攻殻機動隊、始動――
情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、攻殻機動隊。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)、神山健治監督による『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズ(2002年~)、黄瀬和哉総監督による『攻殻機動隊ARISE』シリーズ(2013年~)、ハリウッド実写映画化されたルパート・サンダース監督による『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年)等、これまで様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔。そして、2020年。その最新作となるアニメーションシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が、新たな未来像を提示する。
『ULTRAMAN』(2019年)に続き、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督により構築されるのは、「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーション。アクターの演技をキャラクターに反映させるモーションキャプチャー技術を導入した演出と、3DCGによるフォトリアルなビジュアルにより、未だかつてないサイバーパンクアクションと、草薙素子たちの全く新しい物語が描かれる。制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTS。NETFLIXにて、2020年春全世界独占配信開始――
Ⓒ士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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