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2020.01.03

映画『ジョゼと虎と魚たち』2020年夏公開決定!

映画『ジョゼと虎と魚たち』2020年夏公開決定!

芥川賞作家・田辺聖子の代表作『ジョゼと虎と魚たち』(角川文庫刊)。2003年に妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画化され、高評価を得て話題を集め、さらに海外でも注目を集める本作は、時代が変わっても色褪せることなく愛され続けている。

そんな名作として今も根強い人気を誇る『ジョゼと虎と魚たち』が、この度、2020年に劇場アニメ化することが決定!監督は『おおかみこどもの雨と雪』助監督や、『ノラガミ』シリーズの監督を務めたタムラコータローが満を持してアニメ映画初監督を務める。

また『ストロボ・エッジ』の桑村さや香が脚本を、『妖狐×僕SS』『クジラの子らは砂上に歌う』の飯塚晴子がキャラクターデザインを手掛け、そしてアニメーション制作は『鋼の錬金術師』や『僕のヒーローアカデミア』など数々の人気作を手掛けるボンズが担当している。現在の映像シーンをリードするクリエイター陣によって紡がれる“新たなジョゼ”。

この度、映画の公開時期が2020年夏に決定!さらに本作の劇場アニメ化と、コミカライズ版が1月6日発売「ダ・ヴィンチ」2月号より連載開始となることを記念し、本作のキャラクター原案を手掛け、コミカライズも手掛ける事となった絵本奈央の描き下ろしイラストとコメントが到着した。

絵本は、岡田麿里原作「荒ぶる季節の乙女どもよ。」の作画や、テレビドラマ化もされた「それでも僕は君が好き」を手掛けており、今回のコミカライズ化について「学生時代に小説を読み、とても感動したことを覚えていたので、今回のアニメーション映画化のお話をお聞きした時は胸が踊りました。タムラ監督の絵コンテも本当に、本当に素敵で、物語中の様々なシーンで何度もじんわりとこみ上げ鳥肌が立ちました。大切な人と観に来ていただきたい映画です。今回のコミカライズではそんな映画の素晴らしさを一足早く、少しでもお伝えできればと思います。」とコメント。

1985年の小説発行以来、多くの人々に愛されてきた“ジョゼ”が、アニメ映画だけに留まらず、コミックでも新たな“恋”と“冒険”に乗り出す。


●作品情報
アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』

2020年夏ロードショー

【STAFF】
原作:田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」(角川文庫刊)
監督:タムラコータロー
脚本:桑村さや香
キャラクター原案:絵本奈央
キャラクターデザイン・総作画監督:飯塚晴子
コンセプトデザイン:loundraw (FLAT STUDIO)
音楽:Evan Call
アニメーション制作:ボンズ
配給:松竹/KADOKAWA
製作:『ジョゼと虎と魚たち』製作委員会

<キャッチコピー>
ずっと、届かないと思ってた——。

<INTRODUCTION> 
青春恋愛小説の金字塔が遂に劇場アニメ化!
その“恋”は、世界の輝きを教えてくれた——

芥川賞作家・田辺聖子の名編で、2003年に妻夫木聡・池脇千鶴主演で実写映画化もされた『ジョゼと虎と魚たち』。長年にわたり愛され続ける名作小説が、アニメーション映画となってスクリーンに登場する。趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きる車椅子のジョゼ。自分の夢を追いかける、大学生の恒夫。ある晩、ジョゼは恒夫と出会い、意を決して彼とともに外の世界へ飛び出すことに決める──。瑞々(みずみず)しく真っすぐな純愛の中、誰かを通じて自分とお互いを知って前に進む姿を、楽しさと切なさ、痛みと喜びを交えて描き出す。
監督は、『おおかみこどもの雨と雪』助監督や『ノラガミ』シリーズの監督を手掛けたタムラコータローが務める。脚本を桑村さや香、キャラクター原案を絵本奈央、キャラクターデザイン・総作画監督を飯塚晴子が担当。アニメーション制作は、数多くの人気作を手掛けてきたボンズ。
等身大の魅力に溢れた、アニメーションで描く“新しいジョゼ”。
今、出会うべき感動を、『ジョゼと虎と魚たち』で知る——。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

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