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2019.12.21

PENGUIN RESEARCH対バンツアーPenguin Fight Club東京公演最速ライブレポートが到着!

PENGUIN RESEARCH対バンツアーPenguin Fight Club東京公演最速ライブレポートが到着!

熱量の高い演奏とメッセージ、そしてライブパフォーマンスを武器に「いま最もライブが観たいバンド」となったPENGUIN RESEARCH。

自身初の主催対バンライブとなった「Penguin Fight Club ~それでも闘う者達へ~」が、12月19日にEXシアター六本木にて開催された。対バン相手にKEYTALKを迎え、圧巻のライブパフォーマンスで観客を興奮の渦に巻き込んだ本公演の最速ライブレポートが到着した。

<12/19(木)EXシアター六本木公演 最速ライブレポート>

PENGUIN RESEARCHが12月19日、EX THEATER ROPPONGIにてKEYTALKとのツーマンライブを開催した。同公演は、PENGUIN RESEARCH初のツーマンツアー「Penguin Fight Club ~それでも闘う者達へ~」の一環として行われたもの。名古屋で行われた感覚ピエロとのライブに引き続き、熱い夜になった。

最初に登場したKEYTALKは、PENGUIN RESEARCH・堀江晶太(Ba.)のリクエスト=「黄昏シンフォニー」や最新アルバム収録の「BUBBLE-GUM MAGIC」、初期のライブ定番曲「MABOROSHI SUMMER」など8曲を演奏。「ワンマンかと思っちゃうくらいアットホーム!」と本人たちも喜ぶほどの盛り上がりを見せた。PENGUIN RESEARCHとKEYTALKが対バンをするのは今回が初めてだが、事前に飲み会を行ったとのこと。MCでは、そのときのトーク内容を冗談交じりで暴露する場面もあった。

PENGUIN RESEARCHのライブは、生田鷹司(Vo.)が観客へ「みなさんへの敬意と最大の感謝をもって、全力で闘わせていただきます!」と投げ掛けてからスタート。序盤、早速ライブ初披露の新曲「バケモノダイバー」を投下。5人の個性が派手に花開くイントロから、ブロックごとにガラッと色を変える曲構成、生田と堀江が揃ってシャウト交じりに歌い終えるラストシーンまで「壮絶」としか言いようがない。激しくヘドバンする観客も多く、これが新曲とは信じられないような光景がフロア一面に広がった。

さらにKEYTALKの「HELLO WONDERLAND」をカバー。ギターソロのメロディや基本のビートなどは踏襲しているが、要所要所に彼らならではの小技が効いている。なお、KEYTALKには鍵盤弾きがいないため、キーボードパートは柴﨑洋輔(Key.)によるアディショナルアレンジだ。PENGUIN RESEARCHもKEYTALKも、膨大なアイデアが詰まったサウンドをポップに聴かせる名手であり、その特色を裏打ちするのは確かなテクニックである。KEYTALKをこれほどカバーできるバンドは他にはいないだろうし、このツーマンは必然だったのかもしれないとすら思わせられた。

アンコールではまず、KEYTALKの首藤義勝(Vo./Ba.)とともに「敗北の少年」を演奏。さらに両バンドのメンバー、総勢9名による「MONSTER DANCE」で大団円を迎えた。「MONSTER DANCE」の曲中には長尺のソロパートも。火花を散らしてギターバトルを繰り広げる神田ジョン(Gt.)と小野武正 (Gt./Cho.)、堀江の超絶技巧に「勝てねえよ(笑)」と呟き三枚目役を買って出る首藤、会話するように叩き合う新保恵大(Dr.)と八木優樹(Dr./Cho.)。それぞれの個性が滲むプレイにオーディエンスは熱狂した。

このように、最後の最後までスペシャルな場面満載だったPENGUIN RESEARCHとKEYTALKのツーマン。12月26日、大阪BIGCATで開催されるReoNaとのツーマンも特別な夜になりそうな予感。そして年明けの4月4日、今回のツアーを経てパワーアップしたPENGUIN RESEARCHのワンマンが観られるのもまた楽しみだ。

Text By 蜂須賀ちなみ Photo by Viola Kam (V’z Twinkle)


●ライブ情報
2020年ワンマンライブ
PENGUIN RESEARCH LIVE「FIVE STARS JOURNEY」
4月4日(土)LINE CUBE SHIBUYA
16:45 / 17:30
チケット料金:指定席:¥5,300(税込)

●配信情報
『それでも闘う者達へ』
iTunes Store他、各主要音楽配信サイトにて一斉配信開始!
ダウンロードはこちら

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