INTERVIEW
2019.09.10
9月11日に発売される『キラッとプリ☆チャン♪ミュージックコレクション』について、主役である桃山みらいと萌黄えも、そして青葉りんかがいるグループ・ミラクル☆キラッツのライバルでもあるメルティックスターの声を担当している芹澤 優(赤城あんな役)、若井友希(緑川さら役)、森嶋優花(紫藤める役)にインタビュー! i☆Ris(芹澤&若井)とRun Girls, Run!(森嶋)、ユニットとしても先輩・後輩の関係にある3人の仲の良いやり取りもお楽しみください。
――アルバムにはメルティックスターの楽曲も多く収録されますが、このグループの魅力を教えてください。
芹澤 優 メルティックスターってセンターが変わるグループなので、曲ごとに全然違う雰囲気になるんですよ。
森嶋優花 それにかっこよくて強い女の子っていうイメージがあるから、かわいいだけではないところも出せるんですよね。
若井友希 あと、大人が好きそう!結構敵役を好きになるタイプっていると思うんですけど、そういう感じがあるんです。
芹澤 第2シーズンに入って、まりあ(CV.茜屋日海夏)とかすず(CV.徳井青空)が出てきたけど、ミラクル☆キラッツの仲間が増えたって感じだもんね。メルティックスターはその点、ずっとキラッツのライバルみたいな。
若井 ドロンジョ様登場みたいな感じ。
芹澤 楽曲でも強気な面が出てるのが魅力なのかなって。
森嶋 自分たちのパフォーマンスに自信を持っているんですよね。そこにどれだけ3人が頑張ってきたかが出ていて、頑張ったからこその自信なんです。そういうところが出ているところもかっこいい!
若井 あと、友達歴が長いよね。ミラクル☆キラッツが浅いと言っているわけではないんですけど、小さい頃からの仲だからこそ絆が深いし、それが感動に繋がるんですよ!
芹澤 メルテックスターは泣ける話も多いしね。
若井 やっぱいいところを持ってくんです!
――バチバチしてていいですね(笑)。やっぱりミラクル☆キラッツへのライバル心は強い?
若井 仲間でもあるけど、対抗心は常にあったほうがいいんだろうなって。
芹澤 イメージとしては、さらとめるはそんなに敵対心をもっている感じではないんだろうけど、あんなが負けない!って言ってるから、それについてきてくれているイメージがありますね。
若井 そういう関係性は、確立されてるよね。
――わかります。いろんな事があったからこその絆がありますよね。
芹澤 だってみんな忘れているかもしれないですけど、めるの件で傷ついて、一回歌うのを封印してますからね。
若井 そうだった(笑)。そろそろ歌ってもいいんじゃないかってところから始まったんだった。
芹澤 乗り越えてきたものは多いんですよ!
――今回のアルバムにはいろいろな曲が収録されますけど、メルティックスター中心でお気に入りの曲はありますか?
若井 メルティックスターかぁ。いちばん好きなのは「SUPER CUTIE SUPER GIRL」なんですけど、2番目だと「Play Sound☆」かなぁ。異色な感じが良いですよね。ライブで歌っても変な空気になるんですよ。いい意味で!ノるって言うより圧倒する曲で、「絶対聴けよ、お前ら!」っていうテンションで私たちも行くから、アイドルのライブっぽくないんですよね。
芹澤 日常で聴く曲で考えると「COMETIC SILHOUETTE」かな。もともと曲調的に好きっていうのもあるし、この曲で3人が結成したというのもあるので、そういう思い出も相まって好きです。あと、めるがセンターっていうのも、意外といい!
――メルティックスターではないけど、中の人的には、アンジュさんの曲も好きなんでしょうね?
芹澤 挙げてもいいんですか?もちろん「フォーチュン・カラット」も好きで、本当にいい曲なんです!アンジュさんの声を三森すずこさんがやっているということで、すでに勝ちですし、私たちとは別次元にあるというか。楽曲の雰囲気も次元が違っていますよね。でも、現場だと三森さん、すごく近いんですよ(デレ)。
――……はい。では、森嶋さんお願いします!
森嶋 私も「Play Sound☆」が好きなんですけど、若井さんが挙げてくれたので「キラッとスタート」で。この曲は私にとって身近な曲で(※OPテーマで、森嶋はRun Girls, Run!として歌っている)、それをミラクルスターの6人バージョンで歌ったので思い入れが強いし、いつか6人で実現できたらいいなと思ってます。
――曲の思い出としてはどうですか?ライブなどで歌った曲もあると思いますが。
芹澤 「寝ても覚めてもDREAMIN’ GIRL」は、あんなちゃんのセンター曲なんですけど、私は長いことプリティーシリーズに関わってきてるんですが、ユニットでセンターになったことってないんですよ。幕張メッセで、初めてのセンターで披露したときは、すごく感動しました。あとミュージカル調の曲って、『キラッとプリ☆チャン』にはなかったから、それをメルティックスターで歌えたのがうれしかったし、あんならしさが出ている曲なので好きです。
森嶋 「COMETIC SILHOUETTE」は思い入れが深いです。めるがメルティックスターに帰ってきたときに流れた曲なので、ライブで歌えたときのお客さんの反応や、ただいまという気持ちとかも全部乗っている曲だと思うので、ずっと歌い続けていきたいなって思います。
若井 メルティックスターの曲って全部ポジティブな歌詞だと思うんです。それでいて深みがある。「COMETIC SILHOUETTE」だって歌詞がエモいし、「寝ても覚めてもDREAMIN’ GIRL」はこれがメルティックスターだよなっていうのが歌詞を読むだけでわかる。「Play Sound☆」は、めるがいないときの曲だけど、あんなとさらの自己紹介みたいになってるし、なんか良いんですよ。
芹澤 圧倒的に3曲とも自信がある曲だよね。
――ライブ以外だと、レコーディングでもメルティックスターらしいことってあるんですか?
若井 レコーディングの順番は曲によるんですけど、誰がセンターなのかというのはわかっているから、センターの人はセンターの気持ちで歌って、他のメンバーはセンターを立てる気持ちっていうのは、たしかにあります。
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