芹澤さんが優しかったってお母さんに話しました（森嶋）

――ライブやレコーディングもそうですが、そもそもアフレコでもめるは遅れての登場でした。森嶋さんから見た芹澤さんや若井さんの印象を教えてください。

森嶋　おふたりと一緒のチームというだけで、すごく心強かったです！

――怖いなぁとか、不安だなぁってこともなく？

森嶋　それはお決まりのように言われるんですけど、私的には「何が？」という感じなんですよ（笑）。あと「森嶋さんだけ、なんでこっちに？」と思ってる方もいるかもしれないですけど、私的にはメルティックスターでやっていきますと決まったときから、本当にうれしくて。まずそもそもふたりと一緒のチームでパフォーマンスできる機会なんてないじゃないですか。その時点でワクワクしたし、ふたりのパフォーマンスに追いつこうとしたら、絶対にレベルが高いパフォーマンスになると思ったので、その気持ちを全注ぎでやってるし、そのくらい頼れる先輩方なんです。あと、ライブで目が合ったときのおふたりの笑顔が眩しいんですよ！照明が当たっているからというのもあるかもしれないですけど、それ以上にキラキラしてるんです！だから絡むような振り付けがあったら、じっと見ちゃうんです。

芹澤　いや～ん。

若井　照れちゃう。

――ダンスレッスンも一緒にやるんですよね？

若井　もう完璧なんですよ！あとかわいいなと思ったのは、「COMETIC SILHOUETTE」の振り入れのとき、私たちより先にやりたいですと言ってたんです。

森嶋　そりゃそうですよ！同じ歩幅で行ったらついていけないんで！

若井　いやいやいや！私たちがついていけてないから。

芹澤　「やっべー（焦）」っつってね。

若井　ダンスも上手くて超踊れるから、私たちが尊敬してるくらいなんです。

――逆におふたりが森嶋さんを見てどう思いますか？

若井　私の勝手なイメージだと、もりしーはRun Girls, Run！の中でもメンタルが強い気がする。開き直るのも早そうだし、仕事でうまくやっていけそうなタイプかなって。

森嶋　お～！でもたしかにメンタルは強いかもしれないです。

――Run Girls, Run！は皆さん強そうですよね。

森嶋　そうですね。特にはやまる（＝林鼓子）とかは、ドーンとしててくれるから、私たちから見ても頼りがいがあります。

若井　肝が座っている感じがするね。

――芹澤さんは？

芹澤　私はもう、威圧的なことがWUGちゃん（Wake Up, Girls!）との絡みで証明されてしまったという、過去の歴史があるので。

若井　ずっと言われてるもんね（笑）。

――すみません、ネタだとわかっててもどうしても言ってしまうんです。

芹澤　でも、それがあったから変に声をかけてビビらせてもいけないなというのがめちゃめちゃあったんですよ！

若井　いちばん気を使ってるんです（笑）。

芹澤　まずは悪意がないことを伝えなければって（笑）。で、そんな感じで普通にアフレコを見てて思ったのは、森嶋ちゃんは安心して見ていられるということで。不安な部分があったら教えようと思って現場に行ってたけど、その必要もないなと。でも一回だけ何かの収録で長崎行男音響監督の指導がいつも以上に厳しかったときに、「これは私が守る番だ！」と思って（笑）。

森嶋　あのときは、本当にありがとうございます！

芹澤　優も経験あったから。

森嶋　普通、アフレコ中に泣いてしまったら、「何で泣いてるの？集中しろ！」って言われてもおかしくないじゃないですか。でもそこで寄ってきてくださってギュッとしてくれたんです。それにドキドキしてしまって、お母さんに話しました（笑）。芹澤さんが優しかったって。

芹澤　私も余裕で現場で泣いてたから（笑）。気持ちわかるよ！

若井　これもプリティーの伝統ですからね。長崎さんは熱い方なので、育てる気持ちがすごく強いんです。

芹澤　そう！プリティーシリーズへの愛が強くて、もう私たちのお父さんみたいな感じなんです。