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2019.02.28

【激レアバイト】リスアニ!編集部のサポート アニメ音楽好きな2人による”リスアニ!LIVE 2019”の熱いレポート!

【激レアバイト】リスアニ!編集部のサポート アニメ音楽好きな2人による”リスアニ!LIVE 2019”の熱いレポート!

1月25日(金)から27日(日)に日本武道館でアニメ音楽誌「リスアニ!」がプロデュースしている音楽フェス“リスアニ!LIVE 2019”が開催され、3日間で過去最多となる全19組のアーティストが出演し、大盛況で幕を閉じた。

そんな今回の“リスアニ!LIVE”では当日の様子をたくさんの人に伝えられたらと思い、「激レアバイト」にて、ライブレポーターを事前に募集。26日(土)のSATURDAY STAGEを2名のリスアニ!編集部サポーターにレポートしてもらった。

2人の熱い思いをぜひチェックして欲しい。


リスアニ!編集部サポート①:鶴田 洋平

“リスアニ!LIVE 2019”が1月26日、東京都千代田区の日本武道館で行われた。田所あずさ、やなぎなぎ、アイドルマスター SideM、ReoNa(UPCOMING ARTISTS)ら8組のアーティストが出演し、楽曲を披露した。

“リスアニ!LIVE”は、2010年に創刊したアニメ音楽の総合メディア「リスアニ!」が贈る一大ライブだ。今年9回目を迎え、来場者数は3日間で約25,000人を動員する。アニメ音楽で構成されたセットリストだけでなく、生バンド演奏ならではの音源と異なるアレンジも魅力の1つだ。
ライブ開始に先立ち、MCを務める冨田明宏が登場。昨日のライブを振り返りつつ注意事項を述べ、「冬の寒さを熱いライブで吹き飛ばしましょう!」と言うと会場からは大きな拍手が起こった。出演するアーティストの紹介ムービーが流れると、アーティスト毎に大きな歓声が響いた。

ムービー最後のカウントダウン後、ステージにトップバッターの田所あずさが登場。「DEAREST DROP」を披露し、力強い歌声とバンド演奏に、会場は一瞬で熱気に包まれた。その後も代表曲の「RESOLVE」や、先日リリースしたばかりの新曲「リトルソルジャー」をはじめ、全5曲を熱唱。途中次の曲名を忘れベースの黒須(克彦)に助けを求めるなど、時折笑いにも包まれるステージとなった。

次に登場したのはやなぎなぎ。「会場をやなぎ色(緑色)にしたい」という意気込み通り、登場の瞬間から緑色のペンライトで埋め尽くされた。TVアニメ『Just Because!』のOPテーマである「over and over」を歌うと、休む間も無く「春擬き」など代表曲を披露した。最後に自身のデビュー曲である「ビードロ模様」を歌唱し、出番を締めくくった。楽曲が進むにつれて変化するスクリーンの映像演出の変化も印象的なステージだった。

先程までとは打って変わって多くの黄色い声援の中「アイドルマスター SideM」が登場すると、会場の熱気はさらに一段階増した。女性だけでなく男性も息の合ったコール&レスポンスが会場に響き渡った。代表曲である「Beyond The Dream」を始め、ソロやデュエット曲を含む6曲を歌唱し、「アイドルマスター SideM」の素晴らしさが十分に伝わってくるステージとなった。楽曲だけでなくテレビアニメやスマートフォンアプリにも注目だ。

続いて〈UPCOMING ARTISTS〉としてReoNaが登場し、1曲目に『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のEDテーマである「forget-me-not」を披露。2曲目の「カナリア」ではこれまでのアーティストとは異なり会場が静寂と暗闇に包まれた。最後に、自身に歌う理由をくれた曲だという「Rea(s)on」を披露し、初めての“リスアニ!LIVE”とは思えない力強い歌声と独自の世界観で観客を魅了した。今後の更なる飛躍を期待したい。


リスアニ!編集部サポート②:宮井 萌々

1月26日(土)、音楽フェスの一つである“リスアニ!LIVE 2019”が日本武道館で開催された。今年で9回目を迎える“リスアニ!LIVE”は、生バンド演奏がアーティストのライブを彩ることが魅力のひとつである。この日は、田所あずさ、やなぎなぎ、アイドルマスター SideM、ReoNa(UPCOMING ARTISTS)、ASCA(UPCOMING ARTISTS)、三月のパンタシア(UPCOMING ARTISTS)、水瀬いのり、TrySailの8組が熱いライブを繰り広げた。
冷たい風が吹く寒い日であったが、開場前から武道館にはグッズを求める長い列や写真撮影を楽しむファンの熱気であふれていた。

午後4時ごろ、MCの冨田明宏氏が登場。「今日の寒さを皆さんの熱気で吹き飛ばしましょう!」という言葉と観客の声援でライブはスタートした。

トップバッターを務めたのは田所あずさ。彼女の登場とともに、青いサイリウムで会場は光の海へと変わった。まず披露したのは「DEAREST DROP」とTVアニメ『バキ』のEDテーマである「RESOLVE」。両曲とも力強い歌声とバンド演奏で盛り上がりを見せた。トークコーナーでは、ていねいな自己紹介を2回したり、「次の曲なんでしたっけ?」とバンドメンバーに確認したりと、歌っているときの姿とはまた違ったかわいらしい一面も垣間見えた。
その後、『転生したらスライムだった件』のEDテーマ「リトルソルジャー」と「ストーリーテラー」を笑顔で歌い上げた。元気よくステージの端から端まで移動して観客に手を振り、ギターソロではノリノリでリズムをとっている姿が印象的で、観客の盛り上がりもさらに大きくなった。
最後に披露した「ころあるき」は、彼女のキャッチコピーである「明るく元気に後ろ向き」がテーマになっている曲である。「みんな一緒に歌いましょう!」という掛け声とともに、ファンも共にライブを彩った。

続いて登場したのはやなぎなぎ。自らも楽曲プロデュースを行うという彼女は、小さい自分を大きく見せたいとこだわりのボリュームある白いドレスで姿をみせた。
1曲目の「over and over」を歌い始めた瞬間、会場は緑の「やなぎ色」に染まり、やわらかく優しい彼女の声が響き渡った。そのまま「春擬き」「ユキトキ」「夜明けの光をあつめながら」をバンド演奏とともに披露。MCを挟み、最後に歌ったのはデビュー曲「ビードロ模様」。虹色などの照明で幻想的な雰囲気の中歌い上げた。

3番手に登場したのは、アイドルマスター SideM。例年男性に人気の高いアーティストが多く出演する中、女性に人気の高い男性アーティストの登場に会場の雰囲気はガラッと変わった。多くの女性ファンの歓声に包まれ、まずは「Reason!!」を披露した。実際は46人15ユニットいる315プロのアイドルであるが、今回のライブでは、仲村宗悟(天道 輝役)、高塚智人(渡辺みのり役)、山谷祥生(蒼井享介役)、菊池勇成(蒼井悠介役)、益山武明(紅井朱雀役)、深町寿成(黒野玄武役)による6人の特別編成でのパフォーマンスとなった。初めてSideMの曲を聴いた観客も多くいた中、一体感のある声援でライブを盛り上げた。仲村は「THE FIRST STAR」、高塚は「Cherish BOUQUET」を歌い、激しいダンスや花束を用いたパフォーマンスで観客を魅了した。Wという双子のユニットとして登場した山谷、菊池が歌ったのは「VICTORY BELIEVER」。サッカーの動きを取り入れた息の合った振り付けで盛り上げた。神速一魂というユニットとして益山と深町は「バーニン・クールで輝いて」を歌い、力強い歌声とダンスで会場の盛り上がりは一気に燃え上がった。最後は全員で「Beyond The Dream」を披露し、ファンも一緒になって歌い、踊って315(最高)のライブとなった。

<UPCOMING ARTISTS>のひとりとして、ReoNaがライブを行った。“お歌”が始まると、一瞬にして会場は彼女の世界観に包まれた。「forget-me-not」「カナリア」を披露し、最後は自身もギターを演奏し、「自分に歌う理由をくれた」思い入れのある「Rea(s)oN」を圧倒的な歌唱力で歌い上げ、観客の心をつかんだ。


時間の都合上、スタートから4組のアーティストの内容ではあるが、今回初めてライブレポーターを迎え、荒削りではあるが、会場の熱気や盛り上がりをそのまま伝えてくれた。ファンの目線により近い内容で“リスアニ!LIVE”の魅力が伝わったのではないだろうか。

●配信情報
リスアニ!LIVE 2019
GYAO!にて無料配信中

FRIDAY STAGE
SATURDAY STAGE
SUNDAY STAGE

配信アーティスト(五十音順)
アイドルマスター SideM、アイドルマスター ミリオンライブ! ミリオンスターズ、ASCA、GARNiDELiA、KOTOKO、JUNNA、鈴木みのり、田所あずさ、TrySail、halca、PENGUIN RESEARCH、水瀬いのり、宮野真守、May’n、やなぎなぎ、LiSA、ReoNa

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